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レイプ被害女性の心理(3)

レイプの被害を受けた女性が、大別してふたとおりの道を歩むことは前述した

ここでは、後者の
②男性に依存、執着し、性的逸脱行為に耽溺する。自己を貶めていくことで、受けた行為とありのままの自分自身との均衡を、無意識下ではかろうとしてしまうについて、話していきたいと思う。

【ケースA】わたしの友人で、18歳のときに集団レイプの被害に遭い、妊娠、堕胎。婦人警官が彼女に言い放った一言は極めて許しがたいものである――「セックスははじめてだったんですか?」「……いえ」「よかったじゃない、はじめてなのにレイプされる子もいるのよ」
彼女は幼いころから優秀な女性だったが、中学校で不登校となり、わたしと大検で再会する。18歳当時、彼女は大検を取得して、ホテルウーマンの専門学生だった。卒業後、一度、地元のテレビ放送局の受付に就職するものの、退職。
以降の転落ぶりは、見ていられないほどであった。
裁判費用を稼ぐという名目でホステスとして働きはじめ、拒食、嘔吐、醜形恐怖からのリストカットがやめられない。
彼女の幼いころの記憶で鮮烈に残っているのは、父親が母親に「あいつ(彼女のこと)が男の子だったら!」と言っていたことだという。
自らの「女性性」を模索、渇望し、男性を次々と変え、また自らの容姿への異常なこだわりがやめられない。

【ケースB】わたし自身のことである。8歳のときに、車で連れ去られ、性犯罪の被害に遭う。当時、自分の身に起きたことがなんであったかは認識できなかったものの、なんとなく「お父さんとお母さんには言ってはいけないことなんだ。誰にも言ってはいけないことなんだ」と、記憶の奥にしまいこむ。両親はいまだにこのことを知らない。
以降はすべて21歳になって認識したことだが、事件以降、わたしは自らの髪の毛をむしりとり、側頭部に禿をつくっていた。髪は女性性を象徴するものと考える。
はじめての恋人とのセックスは、まわりより早く14歳のとき。出血しなかったことを不信がる彼に「個人差があるから」。彼との交際は、父親の不倫発覚と重なり、母親から常軌を逸するほどの反対を受ける。その反対ぶりは、母親対娘というよりも、女性対女性のいがみあいに近いものであった。
恋人とのセックス中、頭のなかでなにか信号が点滅するような感覚を覚えつづけたが、ひたすら目をつぶったまま生きてきた。
中学校で不登校がはじまり、16歳のときには拒食、嘔吐から神経症との診断を受け、精神科に入院。退院後の荒廃ぶりは悲惨で、両手のひらいっぱいの睡眠薬で自殺未遂を起こし、特別進学クラスで入っていた高校を中退したのちに、テレクラにナンパ車、売春にも手を染める。昼夜逆転生活。太陽の光が怖い。醜形恐怖、容姿への異常なこだわり。
中学校のころから、途切れることなく彼氏はいたが、それでもスカトロオヤジに身体を触らせたり、自分の父よりも年配の男性とセックスをして金をもらう。その金は見ていたくもないものなので、手にするなり瞬時に使い切ってしまう。「大人の男のひと」全般に8歳の事件時の犯人像を投影させ、無意識下に復讐を働こうとしたものと考えられる。16歳にアナルセックスを強要したり、バイブレーターを突っ込んでいた彼らは楽しかったのだろうか。
恋人には、童貞もしくは風俗狂いのほぼ素人童貞ばかりを選んできた。愛情を確かめる術は、自分に金をどれだけ使ってくれるか。浮気の猜疑心に苛まれ、意にそぐわないことがあると暴れ、暴力を振るう。
短大卒業時に妊娠しており、紆余曲折を経て、ようやく入籍するも、23歳で離婚。娘の出産は、わたしに女性としての自信を取り戻させてくれたが、離婚後、親権・監護養育権とともに元夫のもとへ。
16~18歳当時の性的逸脱行為や薬物依存は断ち切ったが、10年後のいま、破綻が生じている。重度の鬱病、パニック障害、解離性人格障害。

レイプ被害女性の歩む道は、このように大別してふたとおりあるが、そのどちらが悲惨であるかの重みは変わらない。

確実な人格破壊であり、心理的な子宮破壊でもある、この悪しき犯罪を、わたしは断固として許さない。加害者の人権保護論者からの糾弾を承知の上で、極論すれば、再犯性の非常に高いこの犯罪に極刑が適用されないというならば、陰茎と陰嚢の切断もしくはロボトミー手術のような対策を以ってしても余りあると思っている。

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コメント

 大堀です。
はじめまして。ブログを拝読いたしました。私は無料で西洋占星術、四柱推命、姓名判断、霊視鑑定を行って悩める方の相談に乗っております。相談はコーチング、或いはカウンセリングと
いう形をとっております。

投稿: スピリチュアルコーチの大堀です。 | 2005/11/16 23:20

はじめまして、大堀さん。
ご来訪、ありがとうございます。

コーチングは、わたしも非常に興味深く思っているところです。

大堀さんのブログにも、のちほどお邪魔させてくださいませ~!

投稿: 大川内麻里 | 2005/11/18 11:09

別の調べものをしている内に、たまたま目についたので恐縮ながらコメントさせて頂きました。大川内さん、とても辛い思いをされたようですね。当然生きている間は拭いきれない傷の事でしょう。私も強姦に対しては全てに於いて殺人よりも重罪という考えです。言葉が悪いですが、死ぬということは周りが悲しみ辛い思いをしますが、強姦はそれに加え被害者が一生涯被ったものの記憶やそれによる後遺症などを背負うわければなりません。
大川内さんの記事を拝見させて頂き、納得以外にありません。AVに関して私が納得いかないのは、なぜ刑法に強姦を裁くものがあるにも関わらず、強姦のAVがあるのか。
警察や映倫はなんの為にあるんでしょう。腑に落ちない点は山程ありますが、所詮病気などと同じで実際自分が体験しないと痛みというのは解らないんでしょう。しかしやって良いこと悪いことは白黒はっきりしなければ弱い立場の人間はこれからも増え続けていくのでしょう。一人の人間として、大川内さんの努力が実り国が動いてくれる事を影ながら祈っております。これからも頑張ってください。失礼します

投稿: サワー | 2009/03/26 22:07


いきなりすいません
僕は16歳のごく普通の高校生です実は今付き合っている
彼女はレイプにあっています

たまに発作のよぅに
泣きながら震えたりしだすんです
とりあえず相談にのっていただけるかた返事をまってます

投稿: 海 | 2009/05/12 21:16

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