■悪役になってでも伝えたかったこと~TBS「R30」“逆DV”特集・元加害女性として出演して
TBS「R30」“逆DV”特集に
元加害女性(といっても一方的な加害経験というのはないのだけれど)として出演して。
今回の出演を通して、
わたしが伝えたかったこと、訴えたかったことは、
以下のとおり。
・DV=男性(加害者)→女性(被害者)という
一方的な図式、社会的思い込みへの問題提起
・上記図式があるがゆえ、
また男性は強くあるべきという「あるべき像」に縛られ、
男性の被害者は声をあげにくい現状
・それが事態をより深刻にしていること
・DVは身体的暴力だけに限らないということ
これらを訴求するにあたって、
「大川内麻里」の生身の肉声、
ひとりの名前も顔も人格もある人間が
年端もいかぬうちに性犯罪の被害に遭い、
その後、
“男性と正常な関係を結べない”自分と葛藤、格闘し、
そして、
ついには
そんな自分を変えることができた、
幸せになることを自分に許すことができた、
という一連の人生を描いていただく必要性があったのです。
テレビ向けの極端な描き方というのはもちろんありましたが、
事実であり真実です。
今回、出演に踏み切ったのは、
番組趣旨に賛同してこそのことで、
だからあそこまで話せたわけで、
後悔はありません。
担当ディレクターのRさん、Mさん、
その熱意に打たれました。
Rさん、Mさん、本当にいいご機会をいただきました。
ありがとうございました。
自分が表現者として活動していくにあたって、
見られたくない人、聞かれたくない人、読まれたくない人にも
見られる、聞かれる、読まれる、
誤解されたくない人にも誤解されうる、
それでも伝えなければならない。
そんなふうにしてまで自分を突き動かす
社会的使命とはなにか、を
あらためて考えさせられました。
わたしのやる・やらないのラインは明確。たったひとつ。
娘に恥じることはしない。
今回だって、
娘に恥じることをしたとは
一切思っていません。
【関連記事】わたしの基本的なDV観はこちらをご参照ください。
「「逆DV」」
「ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。」
「新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕」
「「デートDV」とは &DV被害者・加害者に経験者のわたしが勧める解決のヒント」
「セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)」
「セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)」
「★テレビ出演します! 「DV加害女性の心理」について★」
* 大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net *
* http://okawauchimari.net/ *
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