カテゴリー「●セックス全般・セックスへの誤解」の28件の記事

■【相談所】セックスセラピー/セックスカウンセリング相談所開設のお知らせ■

これまでメール掲示板で承っておりました
セックスに関するご相談ですが、
みなさまのご希望にお答えして、

このたび対面で実際にお会いしての
ご相談
もお受けすることといたしました。

ただし当面は、
まずはカップルでのご相談、あるいは女性の方のみに
限らせていただきますこと、ご了承くださいませ。


カウンセラー:大川内麻里(おおかわうちまり)
セックスレスから性被害、DVや妊娠、避妊、射精障害、性に関するちょっとした疑問まで、
2005年より累計1000件のネットカウンセリングを行う。
心理学をベースにした手法+実践的アドバイスにより、
クライアントの抱えている問題を解決へと導く。

○場所:東京都内

○料金:
学生6,000円/1回90分
女性8,000円/1回90分
カップル13,000円/1回90分

○申し込み方法

まずはこちらのメールフォームに下記の必要事項をお書き添えの上、
メールをお送りください。
・氏名(匿名可) ・メールアドレス
・相談内容(簡単で結構です) ・カップルか女性のみか
http://www.okawauchimari.net/cgi/mf/himail.cgi


性・セックスにまつわる悩みは恥ずかしいことでもなんでもありません。
あなたの悩んでいることは、とっても大切なこと。

大切に受け止めますから、
いっしょに解決を目指していきましょう。^^

もちろんあなたのプライバシーは守りますので
ご安心くださいね。

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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セックスや恋愛・結婚の質問・相談はコチラへ!(ケータイ対応)

 セックスレス、避妊、妊娠、出産などなど、セックス(性)にまつわる疑問。悩み。
 恋愛や結婚、離婚、DVなど、夫婦間、恋人間の疑問。悩み。

 今さら人には聞けないな……。
 身近な人には相談しにくいな……。
――そんなふうに思っていることってありませんか?

 そんなときには、みんなに聞いてみましょう! 解決の糸口が見つかるかもしれませんよ♪
 ということで、掲示板を開放いたしました。

性と愛の質問・相談CAFE ~ by.SEX-Therapy【セックスセラピー】

 わたしのこれまで培ってきた実績を活かすことももちろんですが、「これわかるよ」って方や「自分もおなじこと悩んでた」って方は、積極的にコメントしていただければと思います。
 いっしょに解決を目指してお話しましょう。
 みなさんでお使いください^^(マナーを守って、ね♪)

 また、この掲示板は携帯電話からも閲覧できます。
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性被害に程度の差などないに等しい

 わたしが心理学生をしていたときの話です。

 ある講義で「来週は近親相姦についてです」と先生。教室内はすくなからずどよめきました。
 そして、その当日。配布された資料に挙げられた事例は、義兄にキスをされたり胸を触られたりした――というものでした。
 その講義の最後。先生が言いました。
「みなさんは、この事例を“こんな程度のこと、たいしたことないじゃないか”と思ったかもしれません。近親相姦と聞いて“もっとすごいもの”を想像していたかもしれません。
 ですが、被害者にとって、どんな行為であれ、心の傷は深いものなのです。
 それを理解してもらうために、今回はあえて“この程度の”事例を取り上げました」

 図星でした。わたしたち生徒は、事例として取り上げられるのは、セックス行為=ペニスを膣に挿入する行為があるものがくると想像していて、そうでない事例が取り上げられたことに、軽々しい言葉を使うと、肩透かしをくらったような気分になっていたのです。
 そして、そんな自分を知ることで、性被害について“程度の差”をもって「たいしたことないじゃないか」などと考えていた自分に気付かされたのです。

 わたしがこのブログを通じていただくメールのなかで、性被害に遭われた方が、ご自身の被害体験について「軽いものなのですが」と書かれていることがあります。
 またたとえばですが、植草元教授の一連の行為を「たいしたことないじゃん」と笑いごとにしてしまうひとがいます。

 しかし、わたしは思うのです。性被害に程度の差などないに等しいと。
 そして、そういった“程度の差の意識”が被害者感情を麻痺させ、回復のプロセスをさまたげるのです。
 わたしが常々口にしている持論ですが、心の傷を癒すための第一歩は、つらいことをつらい、悲しいことを悲しい、その感情をあるがままにかんじ、受け入れることからはじまります。だから、それを阻害することはイコール回復を阻害することとなってしまうのです。

 被害者が「たいしたことない」と言っているからたいしたことないのでは? と思う方もいらっしゃるでしょう。
 よく考えてみてください。社会に浸透してしまっている“程度の差の意識”は、わたしたちひとりひとりの意識のなかに入り込んでしまってはいないでしょうか? 「たいしたことない」と言っている被害者も、そのひとり。言ってみれば、「たいしたことない」と思い込まされているにもかかわらず、それが自発的な感情だと錯覚してしまっているのではないでしょうか。

 性被害に限りません。いじめだってなんだって。
「たいしたことのない」被害なんてないんです。
 被害を程度の差で語ることは、被害者から、“つらいことを「つらい」と思う自由と権利”を奪う危険性があるものなのです。

こちらのブログもよろしくね♪的な、ね(笑)。テーマ別に4ブログ運営中です。

大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文
フリーターから起業した女性経営者が綴る「働くということ」(元フリーター編集者の出版日記)by 大川内 麻里
フリーターから起業した女性経営者、パニック障害になる。+鬱病・PTSD by 大川内 麻里

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もし、ご興味をお持ちいただける記事がございましたら、どーぞどぞです♪^^

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妊娠中のセックス(2)――男女差を理解しあいましょう

ご質問・ご相談はこちらまで⇒ 性と愛の質問・相談CAFE

「妊娠したとたん、妻がセックスを避けるようになった」と、性的なフラストレーションをためたまま、妻との接し方に悩む男性。
「妊娠中にセックスするなんて……イヤだ」と、漠然とした嫌悪感を抱え、夫との接し方に悩む女性。

そして、これが、そのままセックスレスにつながるのではないかと不安を抱えている夫婦もいるかもしれませんね。

妊娠って、夫婦にとって、うれしいできごと。生まれてくる子どもを、これからいっしょに育てていく上で、絆を深めておきたいところでもあるでしょう。

でもね、妊娠中って、そうそう理想的にはいかないものなんです。

わたしたち人間の心と身体は、ホルモンなどの作用に、驚くほど大きく左右されているのです。
それが、もっとも劇的に現れるのが、女性ならば、まず妊娠中なんです。
わたしも、体感したことです。自分の意思とは無関係な言動や行動をとってしまう、普段の状態ならばわきあがってこないような気持ちが、次々と襲ってくる……などなど。

妊娠中の『セックスへの嫌悪感』をつくりだしているのも、ひとつは、こういったホルモンの影響が大きい。
そして、無意識にも「おなかの子どもを守らなければ」という本能が働いている場合もあります。

妊娠中というのは、通常とは違う状態なんです。

そして、それをつくりだしているのは、身体であって、自分の意思とは無関係な心の状態を生み出してしまうのです。
決して、妻が夫を嫌いになったなどといった、根本的な『愛情』の問題ではないのです。

でもね、妊娠中であってもセックスしたいという欲求は、男性として、あたりまえのことなんです。
そして、それをつくりだしているのも、身体なんです。
決して、夫が妻を思いやっていないなどといった、根本的な『愛情』の問題ではないのです、

まずは、お互いを理解しあうことからはじめましょう。

【関連記事】
「妊娠中のセックス(1)――妻の妊娠中に浮気する夫?!」
「妊娠中のセックス(3)――時期」
「妊娠中のセックス(4)――夫婦の絆と赤ちゃんを守るために注意すること」
「妊娠中のセックス(5)――セックスと子宮の収縮とおなかの張りのカンケイって?」

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性欲はなぜ起きる?(3)――性的刺激→勃起=精子がたまること=射精=性欲?! 男性の成長にしたがって

男性の性欲が、成長にしたがって、どのように、自身に認識されていくか。これは、個人差の大きい話ですが、さまざまな男性に話を聞いてみたり(本当は、ちゃんとリサーチをしたいところだけれど)、友人の子どもたちを見たりしてきたなかで、その一例を挙げます。

まず、男児は、3歳前後には、すでに、オチンチンのあたりに、こするなどの刺激を受けると、「なんだかわからないけれど、気持ちがいい」という感覚をもっています。

その感覚は、小学生にもなれば、もっと顕著になります。のぼり棒や鉄棒などの遊具で、その感覚を、より積極的に得ようとする子もいます。

やがて、12歳前後にでもなれば、性に関する情報も、ある程度、入っていることもあって、性に関する言葉を見聞きするだけで、男性器(ペニス)が勃起するということを体験します。

それを解消するには、自慰行為(オナニー・マスターベーション)などによって、射精をすればいいということを知ります。
あるいは、寝ているあいだに、性的な夢を見るなどにともなって、夢精というかたちで、はじめての射精を体験することもあります。

したがって、そんな男性のなかでは、ときとして、
 性的刺激を見聞きしたり、ペニスに受けたりする
  ↓
 ペニスが勃起する
  ↓
 射精によって解消される

という図式がなりたち、これをもって「性欲」であると認識します。

よく精液が「たまる」という言葉を聞きますね。これは、「精液」を「性欲」とイコールで結びつけて使われている場合もすくなくありません。つまり、「たまる」のは、精液であり、また「性欲」であると。

しかしながら、実は、精巣で精子がつくられる仕組みと、「性欲」とのあいだには、関連性はあるけれども、まったくのイコールではないのです。

ですから、「性的刺激→勃起=精子がたまること=射精=性欲」という図式は、厳密にいうと、正しくはないのです。
しかし、一度この認知をもった男性は、たいてい、そのまま成人します。
よって、勃起不全や性欲減退を男性としての機能不全だとか、セックスの相手となる女性に魅力がないからだなどと思い悩む男女がいるわけです。

ですが、もうおわかりですね?
それは、認知の歪みが根底にあるわけですから、不用意に悩みこむことではないのです。

ただし、実際に、背景に心身の病やストレスなどが存在している場合もあることは事実ですから、泌尿器科医や婦人科医などといった専門家に相談してみるのもひとつでしょう。

【関連記事】
「愛情≠性欲≠勃起」
「性欲はなぜ起きる?(1)セクシャル・ブレイン――大脳生理学から」
「性欲はなぜ起きる?(2)セクシャル・ブレイン――恋する脳、セックスする脳」
「性欲はなぜ起きる?(4)――女性の顔に射精することと、母親からの分離・独立」
「性欲はなぜ起きる?(5)セクシャル・ブレイン――恋する脳、セックスする脳(2)」

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性欲はなぜ起きる?(2)セクシャル・ブレイン――恋する脳、セックスする脳

男性、女性ともに、性衝動(≒性欲)を誘発するようななんらかの刺激を受けると、視床下部のある部位が反応しますが、この反応部位は、男性と女性とでは違っている……ということは、前回「性欲はなぜ起きる?(1)セクシャル・ブレイン――大脳生理学から」で述べました。
それはホルモンの違いであって、その違いは男女の行動差として現れます。日常の行動にせよ、セックスの際の行動にせよです。
ですから、すくなくとも脳とホルモンという側面から見る限りにおいては、セックスにおいて、男性は能動的に、女性は受動的になるのですね。

ホルモンとは、普段、わたしたちは意識していないものですが、実はわたしたちのカラダとココロは、ホルモンに支配されているといっても過言ではないほどに、大きな作用をもつものです。
これまでも、「性差医療ってなに?――女性のプチ不調の原因とは!?」「 PMS(月経前症候群)って、つらいんだよ。」「セックスと妊娠の仕組み、教えます☆」「生理前(月経前)や生理中(月経中)に、女性の性欲はアップする?!」などで、女性ホルモンについてはお話ししてきましたね。
ここでは、男性ホルモンに主眼を置いてお話ししていきたいと思います。

男性ホルモンは、男性を男性特有のカラダとココロにするもので、テストステロンアンドロステネジオンデヒドロエピアンドロステロンの3種類を総称して「アンドロゲン」と呼ばれます。
働きとしては、主に下記があります。
●男性特有の筋肉質なカラダにする
●皮脂の分泌を促す
●体毛の発育を促す
●性欲を高める

一方、女性ホルモンには、これまでもお話してきましたように、エストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類があります。
働きとしては、主に下記があります。
●女性特有の丸みをおびたカラダにする
●生理(月経)や妊娠をコントロールする
●肌や髪を美しく保つ
●自律神経を安定させる

この男性ホルモンと女性ホルモンですが、実は両方ともを男性も女性も体内にもっているのです。
これが、おなじ性別の人間であっても、それぞれに特徴がきっぱりわかれるのではなく、男性でも女性的な特性をもっていたり、女性でも男性的な特性をもっていたりといった「個」としての性が、それぞれの人間にあることがわかるでしょう。

さて、性欲に関するホルモン「性ホルモン」と呼ばれますが、そのなかに、上記のホルモンたちも含まれています。
これらは、人間の性欲、それから性徴性機能生殖性衝動性行動などを司ります。

このなかで、特に注目したいのは、男性ホルモン「アンドロゲン」のひとつ、テストステロンです。
このホルモンは精巣(睾丸)でつくられる男性ホルモン思春期の男性器の成育男性の性欲亢進を働きとしています。分泌は思春期~20代にピークを迎えて、その後、徐々に減少していきます(もちろん、個人差はあります)。

この分泌が「思春期~20代にピークを迎えて、その後、徐々に減少していく」ことに、注目してくださいね。

つまるところ、思春期~20代の男性は、(この場では、ホルモンの話にだけ限っていいますが)テストステロンという性ホルモンによって、身体的に、性欲の非常に強くて強くて仕方のない状態をつくられてしまうのですカラダが、そうなんですココロ、は、別の問題なんです

ですから、そういった若い彼が性欲旺盛であるのは、カラダがそうさせているのですから、ごく自然なことなのです。
また、ピークを過ぎれば、だんだん年齢を減るごとに、このホルモンの分泌は減少されていくわけですから、ある程度の年齢の彼あるいは夫が、性欲が減退するのは、カラダがそうさえているのですから、女性が「セックスレス」を過度に案じることはないのです。

次回は、今回の続き。「恋する脳、セックスする脳」を、今回はホルモンによる身体作用を中心にお話ししましたが、もっとホルモンによる心理作用に寄せたお話をしたいと思います。

それを踏まえた上で、今回お話しした成長、それとともに、カラダがココロに与えていく影響と、その結果、男性のセックス観は、どのように変容していくのかを、実際の男性の話を交えながら、お話ししたいと思います。

【関連記事】
「愛情≠性欲≠勃起」
「性欲はなぜ起きる?(1)セクシャル・ブレイン――大脳生理学から」
「性欲はなぜ起きる?(3)――性的刺激→勃起=精子がたまること=射精=性欲?! 男性の成長にしたがって」
「性欲はなぜ起きる?(4)――女性の顔に射精することと、母親からの分離・独立」
「性欲はなぜ起きる?(5)セクシャル・ブレイン――恋する脳、セックスする脳(2)」

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性欲はなぜ起きる?(1)セクシャル・ブレイン――大脳生理学から

さて、「性欲」について、まずは脳の仕組みから探っていきたいと思います。

脳内で「性欲」を司っているのは、「視床下部」というところです。

「視床下部」の核となる部分は、男性は女性のそれより2.5倍もの大きさがあります。
この大きさひとつとっても、男性の性欲と女性の性欲には違いがありそうですね。

この核は、男性に特徴的な性行動(=ここでは「積極的で過度に異性愛的」とします)をつくりだし、アンドロゲン(男性ホルモン)に反応する細胞が、ほかのどの部分よりもたくさん集まっています。
女性でも、男性に特徴的な性行動をするひとは、ほかにも体毛が濃い、声が低い、ニキビができやすいといった特徴があるそうです。

男性、女性ともに、性衝動(≒性欲)を誘発するようななんらかの刺激を受けると、視床下部のある部位が反応します。
しかし、この反応部位も、男性と女性とでは違っています

男性の場合、この視床下部のある部位が反応すると、ここから出た信号が皮質に伝わり、勃起を促します。そして、セックスにおいて「積極的」「攻撃的」「侵入する」役割にまわるとされています。
一方、女性の場合、この視床下部のある部位が反応すると(ちなみに、ここは、食欲を司っているところでもあり、摂食障害の原因もここにあるのではとされています)、セックスにおいて「受動的」で、侵入されやすい体勢をとるなど「侵入される」役割にまわるとされています。

これは動物実験でも明らかになっていることで、メスはそういった脳内の刺激を経て、性交の場面になると性器を見せるなどの態度をとり、オスの視床下部の姓反応に関わる部位を刺激すると、周囲のメスに関心を示すようになるそうです。

つまり、「脳」という側面から見ても、男性と女性とには、「性欲の起きる時点」から、その形態までに、明らかな男女差が存在するということです。

ですから、男性の性欲が、女性から見て旺盛だったからといって、「身体ばかりを求められる=身体目当てなんだ」などと思うことはないのです。

かといって、男性の脳にも、女性の脳にも、異性寄りの脳を持っているひとが多くいます男性の脳の特徴と女性の脳の特徴をわかりやすくわけましたが、それは両者の端と端を挙げているだけのこと。
ですから、男性に性欲の起きにくいひとがいたとしても、女性に性欲の起きやすいひとがいたとしても、まったく不思議ではないのです。
(わたしが、先々このブログで取り扱いたいテーマのひとつに「インターセクシャル」がありますが)男性と女性とは、白と黒にはっきりとわけられるものではなく、グレーゾーンに位置するひとが大半なのです。

次回は、ホルモンの側面から、性欲というものをみていきたいと思います。
(もしかすると、脳をもう一回、もうすこし深くお話しするかも?)

【関連記事】
「愛情≠性欲≠勃起」
「性欲はなぜ起きる?(2)セクシャル・ブレイン――恋する脳、セックスする脳」
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「性欲はなぜ起きる?(4)――女性の顔に射精することと、母親からの分離・独立」
「性欲はなぜ起きる?(5)セクシャル・ブレイン――恋する脳、セックスする脳(2)」

【関連書籍】
「ビジュアル版 脳と心の地形図――思考・感情・意識の深淵に向かって」

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愛情≠性欲≠勃起

「わたしの身体を、セックスを、求めてこない彼……わたしって、愛されていないのかな? 女性としての魅力がないのかな?」

「セックスに対して淡白な彼……わたしから、“セックスしたい、セックスしようよ”って誘ったら、変に思われるかな? 淫乱な女、なんて思われちゃうかな?」

「彼が勃起しなかった……わたしがいけないのかな? 勃起する・しないは、デリケートな問題だっていうけれど……?」

「“本当に好きなオンナは抱けない”っていう男性がいた……わたしと彼にセックスの関係があるってことは、彼は、わたしのこと、本当に好きではないってこと? 遊びなのかな?」

 ――女性のみなさん、こういったことで悩んだことはありませんか?

実は、わたし自身も悩んだことがあります。こと、ティーンエイジャー(10代)のころは、男性のカラダとココロについて、よくわからないだけに、そして、誤った捉え方をしていただけに、真剣に悩みました

また、女性の友人同士で、恋愛やセックスの悩みを打ち明けあうと、まわりの子たちも、おなじようなことで悩んでいるんです。よく、この類のことを、友人に相談されていましたし(自分も悩んでいたくせに、それらしく相談に乗ってしまうわたしでした^^;)、また、いまの年齢になっても、同様のことを相談されることがあります

おなじなんですよ
彼氏とのセックスに悩むティーンエイジャーも、セックスレスに悩む既婚女性も。

なにがおなじかというと、男性のカラダとココロについて、わかっているつもりでも、実はわかっていないというところ。そして、男性のカラダとココロについて、誤った捉え方をしているところ。

でも、それが悩みの種であるならば、男性のカラダとココロについて、理解を深めればいいだれにだって、わからなくて当たり前のこと、わからないことは知ればいいんです。知ろうとする姿勢が大事なんです。
ただ、それだけのことです。
たった、それだけのことで、悩みが解消されるのであれば、他愛もないこと。逆にいえば、たった、それだけのことで解消される悩みであれば、思いつめることなんてないんです^^

もちろん、これは、決して、あなたの悩みを軽視しているというわけではありません。わたしだって、悩みに悩んで、でも、抜けるときはすぽっと驚くほど簡単に抜けられたことなのでね。
絡まった糸をほどく方法を知ることそれを覚えることそこまでは大変かもしれない。でも、一度、覚えてしまえば、驚くほど簡単にほどけてしまうものなんです。

わたしは、幸いなことに、セックスに関してオープンに話し合えるほど、親密な男友だちに恵まれていて(「男同士の友情」という話も^^;)、彼らから、さまざまな話を聞かせてもらってきました。

ひとつ見えたことがあります。

それは、男性にとって、女性への「愛情(ココロ)」「性欲(カラダとココロ)」「勃起(カラダ)」は、かならずしも、イコールというわけではないということ。

これから、数話にわたって、男性のカラダとココロについて、さまざまな観点から見ていきます
もちろん、「男性」とひとくくりにするのではなく、個体差があることを前提として。(なので、一般論になるか、ケーススタディーになるか……かな)

男性の方々からのご意見も、お待ちしております。わたしに不勉強な点や解釈の誤りがあれば、どうぞご指摘ください。どんなことでも、ぜひぜひ、お気軽にお寄せください! あなたの言葉は、きっと、読者の女性たちのプラスになるはずです。

また、女性も、もちろん、「こんなふうに思っていた」「こうじゃないの?」「わたしの場合は」といったことがあれば、ぜひコメントしてくださいね。

次回は、まず、男性の性欲の仕組みについて、お話ししていきたいと思います。

【関連記事】
「セックスレスの心理学(1)」
「セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)」
「セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)」
「セックスの持続時間と男性の射精」
「能動? 受動? ――セックスにみる男性性・女性性の誤り(2)」
「セックスはあくまでもコミュニケーションのひとつ。「セックスレスへの不安」というのは、二人のセックス以外のディスコミュニケーションを表している。(働く男女の5人に1人がセックスレス――男と女で異なるパートナーへの不満)」
「生理前(月経前)や生理中(月経中)に、女性の性欲はアップする?!」
「性欲はなぜ起きる?(1)セクシャル・ブレイン――大脳生理学から」
「性欲はなぜ起きる?(2)セクシャル・ブレイン――恋する脳、セックスする脳」
「性欲はなぜ起きる?(3)――性的刺激→勃起=精子がたまること=射精=性欲?! 男性の成長にしたがって」
「性欲はなぜ起きる?(4)――女性の顔に射精することと、母親からの分離・独立」
「性欲はなぜ起きる?(5)セクシャル・ブレイン――恋する脳、セックスする脳(2)」

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生理前(月経前)や生理中(月経中)に、女性の性欲はアップする?!

「生理前(月経前)や生理中(月経中)に、女性の性欲はアップする」という記述が、男性誌によく掲載されていると聞いたことがあります。
また、こんな胡散くさいことの書かれたページ(笑)も見つけました。

今日は、この説の信憑性を検証してみたいと思います。いろいろと調べてみました。

「PMS(月経前症候群)って、つらいんだよ。」でも使った右下の図を使います。
PMS女性の性欲を司るのは、女性ホルモンの代表格とされるエストロゲン(卵胞ホルモン)であるといわれています「PMS(月経前症候群)って、つらいんだよ。」でも書きましたが、このエストロゲン(卵胞ホルモン)というホルモンの働きを、もう一度おさらいしてみましょう。

■エストロゲン(卵胞ホルモン)
<働き>
 ○女性性器の発育を促す
 ○子宮内膜に増殖期変化を起こす
 ○頸管粘膜の分泌を促す
 ○膣の粘膜上皮の増殖を促し、膣の自浄作用を助ける

このホルモンは、月経が終わってから、排卵までのあいだに、分泌されています。月経後の青い線の上がり方を見ればわかりますね。

もう一度書きます。このエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンの主な分泌期間、分泌のピークは、月経が終わってから排卵までのあいだ、でしたね。
そして、たしかに、生理前(月経前)には、ホルモンのアンバランスが起きます。
生理前(月経前)の2週間のあいだに分泌され、妊娠すれば赤ちゃんのベッドとなる、妊娠しなければ経血として排出されてしまう(=生理(月経))子宮内膜をやわらかく保つ役割を果たすプロゲステロン(黄体ホルモン)エストロゲン(卵胞ホルモン)とのバランスが不安定になるのです。

「生殖」という観点から見ると、排卵の前に、女性の性欲が増し、妊娠しやすい体内環境をつくるというのは、十分にありうることだと、わたしは考えます。

ただし、性欲云々よりも、生理(月経)前と生理(月経)中には、女性の情緒自体が不安定になる……といった程度のことも含まれているように感じます。
その情緒の不安定さをもって、性欲と見る見方もあるでしょう。

もちろん、決して、女性の性欲を否定しているわけではありません女性にだって、個人差はあれど、性欲は存在します

ただ、こういったホルモンの変動を見ていくと、すくなくとも「生理中(月経中)に、女性の性欲はアップする」というのは誤りであって、ただ「生理前(月経前)に、女性の性欲はアップする」ことは、個人差はあれど多少はあるかもね……といった程度ではないかと考えます。

結論としては、
(1)「女性を口説くなら生理前(月経前)が有利」だなどといったことは、たとえ、それにも一理あったとしてもですよ、これから口説こうという女性が生理前(月経前)かどうかだなんて、どうやって調べるんですか(笑)。
(2)生理前(月経前)や生理中(月経中)に、いつも以上に、女性の性欲が高まって、セックスをしたくなったとしたら、生理前(月経前)は問題ありませんが、生理中(月経中)には、「生理中(月経中)のセックス」でも述べたように、絶対に避けてくださいね。
(3)「生殖」という観点から、エストロゲン(卵胞ホルモン)の変動を見ていくと、女性の性欲が増すのは、むしろ排卵前なのではないか
(4)男性誌によく載っているという「生理前(月経前)や生理中(月経中)に、女性の性欲はアップする」説は、あまり科学的で明確な裏づけのあるものではない
(5)男性もおなじでしょうが、性欲には個人差がありますし、そのときの環境ストレスなどに左右されやすいもの。自分の性欲だけではなく、お互いの状態を思いやりあうことが大切です。
(6)女性の性欲を否定するひともいるかも知れませんが、性欲というのは、生殖機能をもって生まれたわたしたち人間にとって、至極あって自然なことです。とはいえ、それも個人差のあることですから、性欲があまりわかない、まったくわかないといった場合でも、気にすることはありません何よりも大事なのは、あなたやあなたの恋人という「個」のが存在するということ。だって、ひとは、それぞれ、こんなにも、すごい道程を経て、存在するものなのですから
……こんなかんじです。

もし、その他の見解や、別の視点からの切り口をお持ちの識者の方がいらっしゃいましたら&不備な点がありましたら、ご指摘ください。

【関連記事】
「性差医療ってなに?――女性のプチ不調の原因とは!?」
「PMS(月経前症候群)って、つらいんだよ。」
「生理中(月経中)のセックス」
「生理(月経)周期の正しい数え方」
「セックスと妊娠の仕組み、教えます☆ 」
「愛情≠性欲≠勃起 」

本日のBGM♪ D12 World / D12

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セックスと妊娠の仕組み、教えます☆

ご質問・ご相談はこちらまで⇒ 性と愛の質問・相談CAFE

以前、「中高生のみなさんへ――学校では教えてくれない・はじめてのセックス(1)【はじめに】」「中高生のみなさんへ――学校では教えてくれない・はじめてのセックス(6)【妊娠するということ】」に続く連載で、セックスと妊娠について触れました。

ここでは、もっと具体的に、セックスと妊娠の仕組みについて、お話ししたいと思います。(図はクリックすると拡大されます)

manwoman左の図は、それぞれ、男性器と女性器の外見です。セックスは、男性器を女性器のなかに挿入して、前後に動かし、男性が、女性器のなかで射精することによって、妊娠が成立します。

でも、この「妊娠する」というのは、とても男性と女性の身体のとても神秘的な仕組みで行なわれているのです。pregnancy1

まず、女性の卵巣は、約1ヶ月前後ごとの決まった周期で、卵子を卵管の方へと送り出しています。これが、排卵です。ひとりの女性がもっている、一生のうちに排出する卵子の数は、生まれたときから決まっています。赤ちゃんの時点で、一生分の卵子をもって生まれてくるんですね。

卵巣から送り出された卵子は、卵管の中へ取り込まれ、卵管膨大部へと運ばれます。ここが、男性の精子と女性の卵子が出会う、受精の場所となります。

卵子の生存期間は、約12~24時間といわれています。そのあいだに、精子と出会えば、受精する=赤ちゃんの卵である受精卵になることができるのです。また、精子の女性の体内での生存期間は、最大で一週間とされています。
でも、この受精というのが、ものすごく奇跡的な確率で成し遂げられることであって、その仕組みは、とっても神秘的なのです。

pregnancy2 セックスをし、男性が女性の膣内に射精することによって送り込まれる精液に含まれている、男性の精子の数は、1~5億。これらが、いっせいに卵管に向かって進んでいきます。その速度は、秒速10メートルともいわれています。

しかし、女性の腟内は強い酸性に保たれていて、その億単位の精子も、その多くが、一瞬のうちに死滅してしまいます。そこで生き残った精子だけが、子宮頸官の粘液のなかへと進みます

この粘液は、「PMS(月経前症候群)って、つらいんだよ。」で紹介したエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌によってつくられるものです。通常はどろっとしていて、子宮内に侵入する異物と戦う白血球を多く含んでいますが、排卵期には性質が変わり、精子が通り抜けやすくなるように、手助けをしてくれます。そのため、この時期には、女性は、卵の白身のように糸を引くおりものの量が増えます。

それでも、子宮内に入れるのは、わずか数千個の精子にしかすぎません。そして、卵子が待つ側の卵管に到達できるのは、100個前後、ときには10個程度にまで、しぼられてしまうのです。

卵子と出会った精子たちは、みんなで力を合わせて、その頭部の酵素で、卵子の膜を破ります。
そして、卵子の膜が破れ、一番はじめに卵子のなかに飛び込むことのできた、たったひとつの精子だけが、卵子と結合することができるのです。これが受精です。

受精卵、すなわち赤ちゃんの卵は、細胞分裂をしながら成長し、受精からおよそ3日後、卵管膨大部から子宮へと送られます。pregnancy3

子宮の中では、子宮壁に赤ちゃんが寝るためのふかふかのベッドのような子宮内膜が増殖していて、受精卵を待っています。受精卵は、この子宮内膜に包み込まれるようにして、子宮の組織に根づきます。これを着床といい、この時点で妊娠が成立します。

このように、排卵から着床という流れを経て、妊娠が成立しますが、ここまでには、こうして見てきたように、たくさんの関門があります。
たとえば、卵子は約1ヶ月に1回、12~24時間しか受精可能な状態にありませんし、また、完全な成熟卵でなければなりません。また、子宮内膜の状態が悪ければ、受精卵が着床することができません。このような場合の多くは、自然淘汰ということで、女性も気がつかないうちに、次の月経を迎えます。
一方、男性の精子も、強く元気なものが十分に揃っていないと、卵管まで到達して受精することはできません

妊娠するということは、一見、簡単なことのようでもありますが、実はいろいろな条件が揃って、はじめて可能になる、素晴らしいことなのです。

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「生理(月経)周期の正しい数え方」

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知っていますか? 生理(月経)周期の正しい数え方

友人から「生理不順(月経不順)だ」という相談を受けたことがあります。
聞いてみると、彼女、「毎月、おなじ日に生理(月経)がこない。数日ずつずれていく」というんです。

生理(月経)周期の正しい数え方は、生理(月経)のはじまった日を1日目として、次の生理(月経)がはじまった日の前日までを数えます。

そして、この生理(月経)周期は、大人になって、身体が成熟してきて、安定してくると、おおむね25~38日型になります。
また、生理(月経)の続く日数は、5日前後、すなわち3~7日程度になります。

ですから、たとえば、1月1日に生理(月経)がはじまったとします。
生理(月経)周期を、25日型とすると、次の生理(月経)がはじまるのは、1月26日ですね。
(1月を31日として)38日型とすると、次の生理(月経)がはじまるのは、2月8日になります。

ですから、冒頭のわたしの友人の悩みは、生理不順(月経不順)でもなんでもない、彼女の生理(月経)周期は、正常なものであるんですね。

また、女性の生理(月経)周期生理(月経)日数、そしてそれをコントロールしている女性ホルモンのバランスは、ちょっとしたストレス過労などに左右されやすい、デリケートなもの。多少のずれには、さほど神経質になる必要はありませんが、ただ、それが不安やストレスになるということもありますし、念のために、婦人科で診てもらうのもいいでしょう。
また、逆に、そういったホルモンバランスにまで影響するほどのストレスや過労をためこんでしまわないようにしましょうね。

生理(月経)周期の数え方を、こうして誤ってしまっている女性は、意外に多いものです。
なかでも、先のわたしの友人の例のように、「毎月、たとえば○月10日からはじまったら、次の月も□月10日からはじまるもの」と思い込んでいる女性は、非常に多いです。

ちなみに、妊娠したときも、妊娠週数は、最後の生理(月経)のはじまった日を、1日目として数えます。ですから、たとえば28日型の生理(妊娠)周期の女性が、「生理(妊娠)が一週間遅れた」と気付いたら、その時点で、妊娠5週目、つまり妊娠2ヶ月に入っているのです。

自分自身の身体のことです。
自分の身体は自分で管理し、大事にすることができる女性でいてほしいものです^^
そのためには、まず、自分の身体について、きちんと正しい知識をもって理解することが大切です。

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生理中(月経中)のセックス

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生理中(月経中)のセックスのセックスについて、誤解を抱いているひとやその危険性を知らないひとがあまりにも多すぎるので、ここで取り上げておきます。

結論から先にいいます。

 女性が生理中(月経中)のあいだ、セックスは控えてください。
 ましてや、避妊をせずに……だなんて、とんでもありません。

理由を述べますね。

(1)生理中(月経中)の膣内
生理中(月経中)の膣内は、いつもよりも、とってもデリケートな状態にあります。普段より、傷つきやすいし、免疫力も低く、また感染症にも罹りやすくなっています。

たとえば、カンジダという空気中にいるカビがいますが、通常ならなんでもないそのカビが、デリケートな状態の膣内では、炎症を起こさせる場合がありますカンジダ膣炎と呼ばれるものです。

生理中(月経中)にセックスをすることは、衛生上に問題を含むものであり、女性の身体に、こういった炎症などを起こさせてしまうリスクがあるのです。

(2)排卵日への誤解‐1
「PMS(月経前症候群)って、つらいんだよ。」で、女性の月経周期などを示した図を掲載しましたが、それを見るまえに、前提条件として、わたしは口をすっぱくして「これは一例にすぎない」「個人差が大きいもの」などといいました。このとおりに排卵がくるものと思って、安易な気持ちで「安全日」だの「危険日」だのと、勝手に自己判断をし、避妊をおろそかにしないでください

「生理中(月経中)には、排卵日はこない」という迷信があるようですが、生理中(月経中)にも排卵日がくることは、十分にありえます

(3)排卵日への誤解‐2
精子は、子宮内で最長7日間、生存します。つまり妊娠可能な状態が、排卵の前後14日間はあるわけです。

(2)にも書いたように、女性の排卵日は、そのひと個人の周期もありますし、またちょっとしたストレスなどに左右されるものでもあります

ですから、「生理中(月経中)には、避妊をしなくても妊娠しない」という迷信は、まったくの誤解です。

以上、生理中(月経中)のセックス、こと避妊をせずに行なうセックスは、どうして控えるべきなのか、その理由を簡単に述べました。

男性は、このことを理解して、彼女の身体を大事にいたわりましょうたった一週間程度のことです。それくらい我慢できないほど、あなたの性欲は理性に勝ってしまうのですか? なによりも、彼女は、あなたのそんな性欲の捌け口でしかないのですか?

女性は、このことを理解して、自分自身の身体と二人の幸せを守るため、たとえ生理中(月経中)に求められても、毅然とした態度をもって断りましょうそんなことすら理解してくれない程度の男性ならば、彼はあなたのことを愛しているだなんていえません愛情も思いやりもない男性なんて、こちらから願い下げだというくらいの強さをもっていてほしいものです。

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PMS(月経前症候群)って、つらいんだよ。

新年、あけましておめでとうございます!

読者のみなさん、今年もすこしでもみなさんのお役に立てるような情報や見解を、ご提供できればと思っております。よろしくお願いいたしますね♪^^
積極的なご感想やご意見など、去年にも増して、どしどしお寄せください! お待ちしておりま~す☆^^

先日、「性差医療ってなに?――女性のプチ不調の原因とは!?」で、女性ホルモンの話をしたので、その関連で、今日はPMS(月経前症候群)の話をしたいと思います。

PMS(月経前症候群)とは、月経の3~14日くらいまえから起こる諸症状のこと。身体的な症状精神的なものに症状とに大別されます。

代表的な症状の例を挙げてみましょう。

●身体的なもの
 乳房が張ったり、痛んだり、刺激に対して過敏になったりする
 下腹部の張り
 手足のむくみ
 吐き気や動悸
 食欲不振もしくは食欲亢進
 関節や筋肉の痛み
 体重の増加
 めまい
 便秘あるいは下痢
 にきび、吹き出物  
など

●精神的なもの
 イライラして怒りやすく、反感や闘争心を抱きやすくなる
 気分が落ち込み、憂鬱になる
 ちょっとしたことで緊張する
 絶望感や孤独感に駆られる
 無気力
 正常な判断力を欠く
 情緒不安定になる
 集中力の低下
 不眠
 パニック
 妄想
 涙もろくなる
 疲れやすい  
など

PMS(月経前症候群)には、女性ホルモンが大きく関与しています。ここでは、ホルモンの変動と月経周期などを表した図を使って、わかりやすく解説しようと思います。

ただし、ここで大前提として、先に理解しておいてほしいことがあります

この図は、単に「平均的な」女性のホルモンや基礎体温の変動、月経周期、排卵日などを例示するだけものです。あくまでも、「たとえば」の例にしかすぎませんかならずしも、あなたやあなたの恋人が、これに当てはまるとは限らないのです。

なぜなら、女性のそういったホルモンや基礎体温の変動、月経周期、排卵日などには、個人差が、とても大きいからです。ホルモンの変動、月経周期や排卵日などは、ひとそれぞれ。それがあたりまえなんです。身体のリズムだって、個性のひとつなんですから。

これをしっかりと頭に叩き込んだ上で、はじめて、右の図を見てください。 クリックすると拡大されます。

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……なぜ、わたしがこんなこと