カテゴリー「●性犯罪」の26件の記事

■断固として抗議します。~日本製「性暴力ゲーム」欧米で販売中止、人権団体が抗議活動

とんでもない事件が起きました。
イリュージョン社のレイプレイというゲームです。

わが国は、日本国内からではなく、
先に諸外国から抗議が出されたことを、
世界に恥じるべきです。

もっと震撼したのは、
このニュースについて書かれた日記の多くに
「ロリコン(小児性愛)のどこがわるいの?」
「バーチャルならいいじゃん」
という声が多数挙げられていたことです。


みなさんは、
宮崎勤元死刑囚宅から6000本もの児童ポルノを中心とした
ビデオテープが押収されたのをご記憶ではないのでしょうか?

(精神鑑定の結果、
宮崎勤元死刑囚には、小児性愛の傾向はなく、
犯行はあくまでもか弱い子どもを狙った代替的なもの、
とされていますが)


児童ポルノの発信国で、日本は第3位なんです。

人口比に対する性犯罪の件数は、報告されているだけで、
韓国の人口1万人当たり3.16件に対し、1万人当たり0.74件ですが、
特徴的なのは、強姦より強制わいせつの件数が、日本では多いことです。

これは、子どもたちが犠牲になっていることを
間接的に示唆しているのではないでしょうか。


わたしは児童ポルノ撲滅の団体で活動もしていますが、
二次元だろうがなんだろうが、
ゆがんだ性意識、性的欲望が、性犯罪をはじめとする
諸問題を起こしているのには変わりはありません。


こういうことを書くと、フェミニストだなんだと言われますが、
大川内は何度も繰り返しているように、
フェミニストではありません。

弱いもの、守るべきものを守るだけ。


セックスは、命につながる行為なんです。

それが強姦だ妊娠中絶だ、、それをバーチャル体験する? なんということでしょうか。


大川内麻里は、イリュージョン社に販売したソフトウェアの自主回収と、自主廃業を求めます。


日本製「性暴力ゲーム」欧米で販売中止、人権団体が抗議活動

5月8日3時2分配信 読売新聞

 少女を含む女性3人をレイプして妊娠や中絶をさせるという内容の日本製のパソコンゲームソフトに海外で批判が高まっている。

 日本での販売中止を求める抗議活動を国際人権団体が始めた。このゲームは2月に英国の国会で問題になり、ビデオ・書籍のネット販売大手「アマゾン」が扱いを中止した。しかし、児童ポルノなどの規制が緩い日本では今でも流通している。

 このゲームは、未成年と見られる女子2人とその母親を電車内で痴漢した後にレイプし妊娠や中絶をさせるまでを、コンピューターグラフィックスを使った画像で疑似体験するという内容。横浜市のゲームソフトメーカーが2006年に売り出した。

 今年に入り海外の人権団体で問題視されるようになり、英国ではこのゲームをアマゾンで入手できることに驚いた国会議員らが同国内での流通に反対する動議 を提出した。こうした動きが英国などのメディアで報じられ、英国アマゾンは2月にこのゲームの取り扱いを中止。米国のアマゾン本社も取り扱いの中止を公表 した。

 しかし、日本では児童ポルノなどの法規制が緩く、日本の「アマゾン・ジャパン」は最近、このゲームの販売を中止したが、ほかの通信販売では今も入手できる。

 抗議活動を始めた国際人権団体「イクオリティ・ナウ」(本部・ニューヨーク)は「女性や少女への暴力をテーマにした産業が日本で高収益を上げ、『ロリコ ン』と呼ばれる少女の児童ポルノ市場も巨大化している」との声明を発表。「日本政府はなぜレイプを奨励するかのようなゲームの流通を止めないのか」と政府 の対応にも批判を向ける。

 同団体は6日、このゲームを含むレイプ、監禁などの性暴力ゲームの制作会社や販売会社、麻生首相ら日本政府の要人らに抗議文を出すように、160か国の 会員3万人に呼びかけ始めた。国内の人権団体の関係者なども、こうした活動を機に、販売会社などへ働きかけを行っている。

 このゲームのメーカーは、「この商品は業界で作る自主審査機関を通っており、国内向けに販売しているもの。海外の団体からの抗議は承知しておらず、コメントのしようがない」と話す。販売本数は明らかにしていない。

 ◆児童ポルノ 18歳未満の児童を性的に描いた画像で、児童買春・児童ポルノ禁止法では製造や販売などが禁止されている。しかし、個人がパソコンなどを 通じて入手する単純所持は禁じられていない。また、アニメや、コンピューターグラフィックスを使ったゲームなどのバーチャル(仮想的)なポルノは製造販売 も禁止されていない。日本の規制の強化を求める声が上がっている。

最終更新:5月8日3時2分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090507-00001111-yom-soci

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■子どもたちの抱える“居場所”のない思い~新たな闇「家出サイト」…少女狙う“泊め男”、軟禁・暴行も

拙著「親が知らないケータイ・ネットの世界」でも触れましたが、

家庭に居場所を見出せない子どもたちは、
家出サイトで見知らぬ男性のもとに身を寄せてまで、
家にいたくない、いられない、
そのためなら身体を差し出しても構わない――そう思っているんです。


それくらい、居場所のない思いをしている。


わたしの立てているミクシィトピックに
「もしもし。~あなたの居場所」というものがあります。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=42102950&comment_count=107&comm_id=906052

ここにも、多くの居場所のない少年少女、
また成人でも居場所のない思いを抱えている人たちが
SOSを必死に出してやってきます。


そういった居場所のない子どもたちに
どうやって居場所をつくってあげたらいいのか、

わたしたち親、大人に突きつけられている課題とはなにか。


真剣に考え、非常に切迫した思いで
彼、彼女らの心情に寄り添いつつ
筆を走らせたのが、拙著「親が知らないケータイ・ネットの世界」です。

以下、まえがきを公開します。


---------
まえがき 親が知らないケータイ・ネットの世界

「経営者の父と教育熱心な母のもと、裕福な家庭で何不自由なく育った子」
「成績はトップクラスで、学級委員なども任される優等生」
「先生や友だちからの信頼も厚く、みんなの人気者」

 これが小中学校のころの私、「大川内麻里」に対する、まわりからのおおむねの評価だったのだろうと思います。

 しかし、実情は――

 家庭は崩壊し、毎晩階下で響く、両親のなじりあう声。弟の小さな身体を抱きしめて震えていました。
「母と弟は私が守らなければ」と、つらい状況下でも涙を見せず、強い子を演じていました。
 友だちにも先生にもだれにも、自分の本当の胸のうちを打ち明けられなかった。

 でも人はそんなに強くいられるものではない。
 泣きたかった。弱い自分をだれかに知ってほしかった。

 行き場を求めてのめりこんだのは、ひとりの男性との恋愛。
 でもそんな存在も失って――

 限界でした。
 どこにも居場所がなかった。孤独感に打ちひしがれていた。
 やり場のない気持ち、凍てついた心の行き場所を求めて、私がたどりついたのは、当時でいう「伝言ダイヤル」。親の目を盗んでかけるのがやめられなかった。
 見知らぬ男性との会話。言われるがままに会って、求められるがままに身体を差し出しました。

 もし当時の私にインターネットやケータイといったツールがあったら。
 あのころよりも、もっと簡単に出会いサイトにアクセスして、家出サイトで見つけた男性の家に転がり込んで、生きるために身体を売っていたのではないでしょうか。

 インターネットやケータイを舞台にした少年少女の事件が後を絶ちません。
 でもそんな事件を見聞きするたびに、私は思うんです。
 私だって、時代が時代であれば、そうなっていたかも知れない。否、きっとそうなっていたに違いない。
 ネット・ケータイの世界の闇に踏み込んで犠牲になっていく彼らの姿に、私は15年前の自分自身の姿を重ねるのです。
 決して他人事に思えないのです。
 彼ら、彼女らと、私とは隣り合わせだと。
 そして、違いはただ「ネット」「ケータイ」というツールが、そこにあったかどうか。
 ただそれだけだと。

 本書は、かつてそんな少女であった私、そしていまや一女の母である私が、ネット・ケータイ社会の現状を見つめ、少年少女のリアルな心情に寄り添いながら書き下ろしたものです。
 いま、ネット・ケータイ社会でなにが起こっているのか。現実と仮想現実が交差する場で、少年少女たちはなにを思い、なにを感じているのか。
 そして、私たち親、大人は、そんな現状を目の前にして、いったいどうあるべきなのかを探っていきたいと思います。

 また私は過去の経験を生かして、10代の子どもたちの悩み相談――主に性に関するもの――を受ける活動をしています。
 その活動から見えてきた、現代の少年少女の性意識や、親が子に伝えていくべきことについても語っていきたいと思います。

 わが子の幸せを願わない親などいません。私だってそのひとりです。

 いまを生きる子どもたち、ひとりひとりの幸せな未来を願って、本書を綴りました。
---------

ご興味お持ちいただけましたら、ご一読ください。


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

新たな闇「家出サイト」…少女狙う“泊め男”、軟禁・暴行も

4月25日3時9分配信 読売新聞

 携帯電話の小さな画面に、少女たちの「SOS」の叫びがあふれていた。

 「誰か助けて。お金もう200円しかないです」「1週間ぐらい泊めてくれる方いませんか」「ある程度は覚悟してます」--。

 携帯サイト上に無数にある「家出掲示板」。家出をしたい少女と、少女を家に泊めたい男、いわゆる「泊め男(とお)」をつなぐ。それはあまりに危険な「出会いの場」だ。

          ◇

 掲示板を利用していた少女に、東京都内の駅前で会った。長い付けまつ毛に濃いアイライン。16歳という。白いケータイをちょっと持ち上げ、「コレがある 限り、泊まる場所が見つからない気はしないよ」と笑う。「『家出したい』って書き込むだけで、すごい返信くるもん」。埼玉県の自宅にはもう11か月間帰っ てない。

 不在がちな父親と、不満のはけ口を子供たちに向ける母親。そんな家にいるのが嫌で、初めて家を飛び出したのは中1の時だ。だが、当時は行くあてもなく、数日後には家に連れ戻された。変わったのは、家出掲示板の存在を知ってからだ。

 掲示板で泊め男を見つけると、段ボール4箱分の荷物を着払いで送る。関東一円から新潟、愛知にも行った。1か所に2週間から1か月。嫌になったり相手の 都合が悪くなったりすれば、また次の泊め男を探す。掲示板で「一緒に行動しませんか?」と仲間を募り、「いい条件の泊め男がいたら、情報交換してみんなで 使い回す」とも言う。

 だが、待っていたのは、そんな幼い知恵ではコントロールできないほどの暴力の世界だった。

 昨年12月には、埼玉県の20歳代の男に「家賃分、働け」とホテル街に連れて行かれ、客を取らされた。逃げるように移った千葉県の男の家では1か月以上 軟禁され、毎日のように複数の男から暴行を受けた。腕と太ももに残る傷跡。逃げようとして見つかり、「罰」としてナイフで刻まれたという。「もう水着にな れないね」。それでも、少女は家に帰るつもりはないという。

 警察庁によると、1年間に補導される未成年の家出人は昨年、10年ぶりに増加に転じ、前年比175人増の4536人となった。少年問題に詳しい日本女子 大の清永(きよなが)賢二教授(社会心理学)は「家出掲示板は思春期なら誰でも抱く、軽い家出願望を実現させてしまう。家出は今や一部の子供だけでなく、 普通の子供たちの問題」と警告する。

 児童買春の温床とされてきた出会い系サイトへの規制が強化されたのは昨年12月だ。2007年時点で5000前後あるとされた出会い系サイトの届け出数 は今年2月末時点で2527に。だが、都内のサイト運営会社の担当者(29)は「出会い系サイトが減っても、利用者は規制対象外のサイトに移るだけ」と指 摘する。「家出掲示板も実質的には出会い系。出会いの場が法の網の外に移り、実態はむしろ見えにくくなった」

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■レイプ被害者・被害児の心理(4)~家族の受け止め方

強姦に遭った被害者・被害児を前にして。
親は、パートナーは、家族はどういった心理になるのか、
問題、対策などをお話したいと思います。

わたしは強姦被害者(男性・男児も含めて)のご家族やパートナーから
ご相談をいただくことも、
悲しいことに、決してすくなくない数あります。


自分の子どもやパートナーが強姦に遭ったとき。

「なぜ守ってやれなかったのか」
と自分を責めるひとが大半です。

先日の小平女児連続強姦猥褻事件の親たちも
きっとそういう心境でしょう。


当人も「なぜ守ってくれなかったのか」とまわりを責め、
関係が悪化してしまうこともあります。

どうしようもない行き場のない感情が、
もっとも身近な人間にいってしまうんですね。


でも「それは違うよ」と言いたい。
憎むべきは悪しき犯人であり、
その矛先を家族が自ら自分に向けることは、
当人の認識をゆがめてしまう危険性すらあります。


また「強姦の被害に遭ったなんて恥ずかしい!」と
親やパートナーが当人を突き放し、
一切支えにもなってくれないという場合もあります。

これはまわりの人間の
強姦という事実を認めたくない心理が
ゆがんだ方向に向かってしまったものですが、
当人はひとりでがんばらなければならなくなり、
大変きついものです。


これも強姦に遭ったことが恥ずかしいのではない、
強姦することが恥ずかしい以上に卑劣で非人間的なことである
という事実を正しく認識することが大切です。


最近の調査で、
強姦の被害にあった被害者のうち、
被害に遭った年齢は
12.2%が小学生のときであり、
また小学校入学前は3.3%と
あわせると15.5%でありという
おぞましい結果が出ています。

それもこれはあくまでも表に出てきている数字だけであり、
水面下にはまだまだ被害者がいると考えられます。


また被害について
「だれにも相談しなかった」が62.6%ともっとも多く、
ひとりで耐え抜いている被害者・被害児の姿が浮かび上がりました。

相談しなかった、できなかった理由として、
もっとも多かったのはなんだと思いますか?

「恥ずかしくて」(42.6%)ですよ?
それに続くのは「自分さえ我慢すればいい」(29.9%)です。

なぜ被害者が自分を恥じなければならないのか。
自分さえ我慢すればいいなどと思わなければならないのか。


たしかに警察に被害届を出すのにも、
犯人がつかまった場合、その後の公判などにおいても、
被害者・被害児は相当つらい立場に置かれます。

ですから、被害届や裁判などは
本人がそれに耐えうるかという問題があるのですが、

ただし
「強姦されたことは恥ずかしいことではない」
「憎むべきはほかでもない犯人のみである」
という事実認識がゆがんでしまうと、

その後の心の回復にも
支障が生じてしまう危険性があります。


回復への第一歩は事実を正しく認識すること。

わたしも長いあいだ
「自分がわるい子だから(被害に遭ったのだ)」
と自分を責めていました。

でも事実はそうじゃない。


家族やパートナー、まわりにいるひとたちは、
当人が正しい事実認識ができるようサポートしてあげてください。


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性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ
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女児強姦(1)かぎっ子を狙った手口~共働き、ひとり親家庭との狭間で
■【相談所】セックスセラピー/セックスカウンセリング相談所開設のお知らせ■
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http://okawauchimari.net/
 

レイプ被害「小学生の時」12%

 内閣府が昨秋、男女間の暴力に関して成人男女3129人に行った調査で、異性からのレイプ被害者は第三者に相談をすることをためらう傾向が強いことが分かった。被害者の低年齢化も目立った。

 配偶者(事実婚を含む)から、DV被害を受けたことがある人の割合は前回調査(2005年)とほぼ同じで、女性 33・2%、男性17・7%。加害者を配偶者に限らず、「異性から無理やり性交された経験」を女性(1675人)に尋ねた質問でも、123人(7・3%) が「ある」と答え、前回(7・2%)とほぼ同じだった。

 ところが、被害に遭った時期を「小学生」とする割合は12・2%で、前回の8・8%より増加した。「小学校入学前」と合わせると15・5%(前回14・1%)だった。

 被害後の相談先については「どこ(だれ)にも相談しなかった」人の割合が62・6%と最も多かった。その理由とし て「恥ずかしくて」(42・9%)が最も多く、「自分さえ我慢すればいい」(29・9%)が続いた。また、「家族や親類に相談」する割合は、DV被害者が 27・6%なのに対し、レイプ被害者は8・1%にとどまった。

 お茶の水女子大教授(法女性学)の戒能民江さんは「レイプ被害は防止策・被害者支援策が極めて遅れている。数字に表れない被害者が大勢いるはず」と話している。

(2009年4月6日  読売新聞)

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■女児強姦(1)かぎっ子を狙った手口~共働き、ひとり親家庭との狭間で

<女児暴行>「集合住宅、カギっ子」標的 東京で4件

4月10日15時2分配信 毎日新聞

 東京都小平市などで昨年秋以降、小学生の女児4人が性的暴行を受けたり、体を触られる被害に遭った事件で、被害者はいずれも集合住宅に住む児童だったこ とが警視庁への取材で分かった。下校後、玄関の鍵を開けて自宅に入る際に襲われるケースが共通しており、警視庁は両親が仕事などで不在がちな「カギっ子」 ばかりを同じ男が狙った疑いがあるとみて、強制わいせつ容疑などで捜査している。

 捜査関係者によると、昨年11月から12月にかけ、西東京市で2件、小平市では今年1月と3月に女児が乱暴されたり体を触られる事件が発生した。4人はいずれも帰宅時にドアの鍵を開けた直後、男に押し入られていたという。

 同庁によると、男は20~30歳で身長は約170センチ、やせ形でニット帽をかぶっていたこともあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090410-00000069-mai-soci

レイプ被害「小学生の時」12%

 内閣府が昨秋、男女間の暴力に関して成人男女3129人に行った調査で、異性からのレイプ被害者は第三者に相談をすることをためらう傾向が強いことが分かった。被害者の低年齢化も目立った。

 配偶者(事実婚を含む)から、DV被害を受けたことがある人の割合は前回調査(2005年)とほぼ同じで、女性 33・2%、男性17・7%。加害者を配偶者に限らず、「異性から無理やり性交された経験」を女性(1675人)に尋ねた質問でも、123人(7・3%) が「ある」と答え、前回(7・2%)とほぼ同じだった。

 ところが、被害に遭った時期を「小学生」とする割合は12・2%で、前回の8・8%より増加した。「小学校入学前」と合わせると15・5%(前回14・1%)だった。

 被害後の相談先については「どこ(だれ)にも相談しなかった」人の割合が62・6%と最も多かった。その理由とし て「恥ずかしくて」(42・9%)が最も多く、「自分さえ我慢すればいい」(29・9%)が続いた。また、「家族や親類に相談」する割合は、DV被害者が 27・6%なのに対し、レイプ被害者は8・1%にとどまった。

 お茶の水女子大教授(法女性学)の戒能民江さんは「レイプ被害は防止策・被害者支援策が極めて遅れている。数字に表れない被害者が大勢いるはず」と話している。

(2009年4月6日  読売新聞)

こういった卑劣すぎる事件があるから、
子どもを持つ女性はますますもって
共働きをためらわざるをえない。

この不況下、
ためらう余地もなく共働きをせざるをえない家庭も
非常に多いというのに。

それにひとり親の家庭だっていくらでもある。


子どもを含め、
強姦、準強姦の被害に遭った女性というのは
殺されたも同然の傷を負うんです。

わたしも8歳のときに被害に遭ったわけですが、
いまだに23年も経ったいまでも
PTSDに悩まされています。

おぞましい記憶といっしょに生きていかなければならないのなら、
なんであのとき殺してくれなかったの――
何度もそう思いました。
(いまは違う考えになっていますが)

生きながらにして地獄を味わうんです。
まさに生き地獄です。


わたしも女の子を持つ母親ですが、
絶えぬ不審者情報に戦慄しています。


このかぎっ子を狙った手口は
これまでにも起きていて、

お父さん、お母さん方は
帰宅時にあとをつけられていないか注意すること、

鍵を開けるときは、死角も含めてまわりを見渡すことを
お子さんに徹底して教えたほうがいいです。


またこういった不審者情報が警察がつかむのと
地域の親たちに知らされるのとのあいだに、
タイムラグがあるのも
大きな問題だと考えています。

【関連記事】
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「レイプ被害女性の心理(1)」
「レイプ被害女性の心理(2)」
レイプ被害女性の心理(3)
「レイプ被害に遭った女性たちへ」
「レイプ加害男性の心理」
「祖父の性的虐待でPTSDに、6000万円賠償命令」
「小児性愛者(ペドフィリア)の原因と対策――子どもたちを守るために」
「被害者が出てからでは遅い。迅速かつ的確な取り組みを! 幼児ポルノおとり書類送検の先に
レイプ被害者・被害児の心理(4)~家族の受け止め方
■【相談所】セックスセラピー/セックスカウンセリング相談所開設のお知らせ■
■【メール相談について】セックスカウンセリング・セックスセラピー(恋愛カウンセリング・結婚カウンセリング含む)■
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■悪役になってでも伝えたかったこと~TBS「R30」“逆DV”特集・元加害女性として出演して

TBS「R30」“逆DV”特集に
元加害女性(といっても一方的な加害経験というのはないのだけれど)として出演して。

今回の出演を通して、
わたしが伝えたかったこと、訴えたかったことは、
以下のとおり。


DV=男性(加害者)→女性(被害者)という
 一方的な図式、社会的思い込みへの問題提起

・上記図式があるがゆえ、
 また男性は強くあるべきという「あるべき像」に縛られ、
 男性の被害者は声をあげにくい現状

・それが事態をより深刻にしていること

DVは身体的暴力だけに限らないということ



これらを訴求するにあたって、
「大川内麻里」の生身の肉声、


ひとりの名前も顔も人格もある人間が
年端もいかぬうちに性犯罪の被害に遭い、

その後、
“男性と正常な関係を結べない”自分と葛藤、格闘し、


そして、
ついには
そんな自分を変えることができた

幸せになることを自分に許すことができた、


という一連の人生を描いていただく必要性があったのです。


テレビ向けの極端な描き方というのはもちろんありましたが、
事実であり真実です。


今回、出演に踏み切ったのは、
番組趣旨に賛同してこそのことで、
だからあそこまで話せたわけで、
後悔はありません。

担当ディレクターのRさん、Mさん、
その熱意に打たれました。
Rさん、Mさん、本当にいいご機会をいただきました。
ありがとうございました。


自分が表現者として活動していくにあたって、
見られたくない人、聞かれたくない人、読まれたくない人にも
見られる、聞かれる、読まれる、
誤解されたくない人にも誤解されうる、


それでも伝えなければならない。


そんなふうにしてまで自分を突き動かす
社会的使命
とはなにか
、を
あらためて考えさせられました。



わたしのやる・やらないのラインは明確。たったひとつ。

 娘に恥じることはしない。

今回だって、
娘に恥じることをしたとは
一切思っていません。


【関連記事】わたしの基本的なDV観はこちらをご参照ください。
「逆DV」
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕
「デートDV」とは &DV被害者・加害者に経験者のわたしが勧める解決のヒント
セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)
セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)
★テレビ出演します! 「DV加害女性の心理」について★

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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■【相談所】セックスセラピー/セックスカウンセリング相談所開設のお知らせ■

これまでメール掲示板で承っておりました
セックスに関するご相談ですが、
みなさまのご希望にお答えして、

このたび対面で実際にお会いしての
ご相談
もお受けすることといたしました。

ただし当面は、
まずはカップルでのご相談、あるいは女性の方のみに
限らせていただきますこと、ご了承くださいませ。


カウンセラー:大川内麻里(おおかわうちまり)
セックスレスから性被害、DVや妊娠、避妊、射精障害、性に関するちょっとした疑問まで、
2005年より累計1000件のネットカウンセリングを行う。
心理学をベースにした手法+実践的アドバイスにより、
クライアントの抱えている問題を解決へと導く。

○場所:東京都内

○料金:
学生6,000円/1回90分
女性8,000円/1回90分
カップル13,000円/1回90分

○申し込み方法

まずはこちらのメールフォームに下記の必要事項をお書き添えの上、
メールをお送りください。
・氏名(匿名可) ・メールアドレス
・相談内容(簡単で結構です) ・カップルか女性のみか
http://www.okawauchimari.net/cgi/mf/himail.cgi


性・セックスにまつわる悩みは恥ずかしいことでもなんでもありません。
あなたの悩んでいることは、とっても大切なこと。

大切に受け止めますから、
いっしょに解決を目指していきましょう。^^

もちろんあなたのプライバシーは守りますので
ご安心くださいね。

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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「デートDV」とは &DV被害者・加害者に経験者のわたしが勧める解決のヒント

<恋人間暴力>10~20代の男女50%が経験 内閣府調査

Ddv(毎日新聞 - 11月09日 20:12)
 内閣府は9日、10~20代の若い世代での恋人間の暴力(デートDV)に関するインターネット調査の結果を発表した。男女とも50%が交際相手から肉体的・精神的な暴力を受けた経験があると回答。その際に相談した相手は「友達」が55.5%(複数回答)で最多だったが、42.7%は誰にも相談していなかった。

 デートDVは、配偶者や内縁関係者の暴力を規制するDV防止法が適用されず対策が難しいため、内閣府が初めて実態を調査した。事前に登録したモニター約60万人のうち10代と20代の未婚男女を無作為で抽出し、358人(男性192人、女性166人)から回答を得た。

 恋人との関係について、男性の35.4%(複数回答)、女性の56%(同)が「恋人が自分勝手な行動を取ると不愉快」と回答。「暴力を受ける側にも悪いところがある」と考える人も10.1%(同)いた。こうした考えが、デートDVが広がる背景にあるとみられる。

 「恋人がいる」「過去にいた」と答えた258人のうち、男性の53.1%、女性の44.6%が携帯電話に絡む被害を経験していた。複数回答の内訳は、「電話に出なかったり、メールにすぐ返信しないと怒られた」(38.8%)▽「着信・発信履歴を勝手に見られた」(16.7%)▽「1日に何度も行動を報告するよう命じられた」(7.4%)などだった。

 このほか、恋人との間で「機嫌が急に悪くなったり、優しくなる相手にいつも気を使わされる」(33.7%、複数回答)▽「行動を制限される」(21.7%、同)▽「言葉で嫌な思いをさせられる」(13.2%、同)などの経験が目立った。【三沢耕平】


この記事を書くにあたり、まず申し上げておきますが、
かねてよりカミングアウトしておりますように、

わたしにはDVの被害体験もあると同時に、
加害体験もあります。

(DVの定義は身体的暴力に限りません)

そのことを嘘偽りなく、ここに告白しておきます。


またDVに関するわたしの基本的な考え方は、
記事最下部に記しました【関連記事】(過去記事です)
ご理解いただけるかと思います。


その上で、デートDVを含むDVの被害者・加害者が
そこから脱するための方策
として、
わたしが被害・加害両方の体験をもって、
否、体験があるからこそ
推奨したいこと
をお話します。


心理学の一分野に「交流分析」というものがあります。

エゴグラムなどはネットなどでもやったことのある方が
多くいらっしゃるかもしれませんね。


「交流分析」において、
「ゲーム」(あるいは「ドラマ的交流」)と呼ばれているものがあります。


これは一言で言うと、
人がほとんど無自覚に行ってしまっている、
負のコミュニケーション、負の結末を招く行動・言動のパターン
のことです。

これは
「自己否定」あるいは「他者否定」の証明
として、
当人にも周囲にも無自覚に行われます。


たとえば、

  • 途中まではうまくいっているのに、なぜか肝心なところで失敗したり挫折したりしてしまう人
  • いつも遅刻ばかりしてしまう人、約束を守れない人
  • 結婚できない男女
  • いつもおなじような失敗ばかりを繰り返してしまう人
  • ひどい目に遭ってばかりいる薄幸な人
  • どうせ返ってこないお金を貸しつづけてしまう人

など、あなたにも心当たりはありませんか?

これらの背景には「ゲーム」が隠されています。


そして実は、
(デートDVを含む)DVの影にも、
この「ゲーム」が潜んでいることが多い
、と
わたしは見ているのです。


冒頭に引用した、デートDVに関する調査で
回答されている被害内容の項目は、
「ゲーム」の典型
です。


繰り返しになりますが、
これは当人や周囲にはほぼまったくの無自覚のまま
行われます。


ですが、
「自分がゲームを演じていた」とか
「だれかのゲームに巻き込まれていた」とか
気付くこと
によって、

解決への大きな一歩を踏み出せる、と

わたしは体験をもって確信しています。


だから、まずは知ってほしい。
そう強く願いします。

「ゲーム」や交流分析について詳しくはおいおい書きますが、

取り急ぎ、ここでは既刊の書籍でオススメのものを
いくつかご紹介しておきます。


あなたが演じるゲームと脚本―交流分析で探る心のうら・おもて
これは一般向けに平易に、実例も交えてわかりやすく書かれています。
専門知識など一切なく読めます。

人生ドラマの自己分析―交流分析の実際」は交流分析を学ぶのにとてもよい入門書です。読み物として読めます。
こじれる人間関係―ドラマ的交流の分析」は交流分析のなかでも「ゲーム」の種類などを詳しく解説。上記を読まれてから、応用編として読まれるといいでしょう。

【関連記事】
「逆DV」
新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ

 

ご質問・ご相談はこちらまで⇒ 性と愛の悩み相談CAFE

 しばらくぶりの更新になります。

 実は、6月から4ヶ月間、混合性不安抑うつ障害(パニック障害・うつ病・PTSD)の治療のために入院していました。

 帰宅すると、性暴力、DV(ドメスティック・バイオレンス)など、被害に遭われた方々、あるいはそのご家族やパートナーの方から、またたくさんのメールが届いていました。

 おひとりおひとりへのお返事はあらためてさせていただきますが、4ヶ月の入院生活を経て、いまわたしが言えることをここに記しておきます。


 わたしのPTSD(心的外傷後ストレス障害)は、8歳のときに遭った性犯罪の被害によるものです。

 当初、このブログは、わたしがその傷を克服していく過程をつづることを目的としてたちあげました。
(いまは病気のことは、主にこちらのブログに書いています。よろしければごらんくださいね!http://blog04.okawauchimari.net/


 あのころのわたしは、なんとか心の傷を克服したくて必死でした。
 これを癒すことができれば、“男性と正常な関係を結べない”自分も変えられるはずだって。
 職業柄、その体験を小説として昇華することさえできるのではないかって。
 おぞましいあの記憶を、受けた屈辱の痕跡を、どうにかしたい。治したい。
 そうじゃなければ、自分には未来がない。


 いまならわかります。
 はっきり言って、焦っていました。
 焦って焦って、思いばかりが先走って、空まわりしていました。


 2年ほどまえにカウンセリングを受けたことがあります。
「治さなければ」「治したい」その一心で。

 でも、そのときは気持ちとは裏腹に、被害について、どうしても語れなかった。
「8歳のときに性犯罪の被害に遭った」それは言える(言えるようになった)、でもその先の言葉が継げない。

 結局、たった2度ほどのセッションで、ひどく苦痛になり、そのカウンセリングは断念しました。
(そのころの日記はこちらです↓
カウンセリング初回
病名にPTSDが加わる

2度目のカウンセリングを終えて
カウンセリングで事実と向き合う痛み

わたしがカウンセリングの記録をブログにアップするワケ」)


 今回、入院したときにも、治療目標として、わたしははじめ「性被害のPTSDを克服すること」を挙げていました

 でも主治医の態度は違いました
 先生は、こうおっしゃったのです。

「それは、いまいきなりふたを開けて、無理にほじり出すことだろうか?」と。

「いつかかならず自然と向き合えるときがくるはず。
 それまでふたをしておくのもひとつだよ」

 つまり、「いま」は「そのとき」ではないのではないか、と。


 はっとしました。

 以前にカウンセリングを断念したときも、自分で自然と向き合える状態なんかではないのにもかかわらず、「治さなければならない」という焦りから、無理矢理に向き合おうとしていました
 そしてかえって傷口を広げることになってしまっていたのです。

 それをわたしはまた繰り返そうとしている――。


 そう気付いたわたしは、先生にこう告げました。

「性被害のことは、向き合えるそのときまで、“かためるテンプル”しておきます」


“かためるテンプル”というのは、わたしが心理的な問題を考えるときによく使う言葉なのですが、元ネタは“かためるテンプル”という使い終わった油を固めておく薬剤のこと。

 つまり、無理にほじりださずに、かといって、無理に忘れてしまおうと努力するのでもなく(往々にして忘れようとすればするほど忘れられず、ぬかるみにはまってしまうものです)いったんかためて、心の奥深くにそっと沈めておこう、ということです。


 ですから、入院中、PTSDの治療は直接は行ってもらっていません。

 が、それでも、いまのわたしは、本来の自分らしさを取り戻しつつあり、勇気と希望をもつことができるようになってきているのです。


 つらいよね?
 苦しいよね?
 強くなりたいんだよね?
 負けたくないんだよね?
 前に進みたいんだよね?
 どうにかなりそうなんだよね?
 どうしたらいいかわかんないんだよね?


 でも、考えてみて。
 いま、本当に克服するべき「そのとき」なのかどうか。
 だいじょうぶ。
 自然に向き合えるときになってからでも、決して遅くはありません。

 それまでは、“かためるテンプル”しておく。


 わたしは、そんな方法を選びました。


 わたしという一個人の単なるひとつの事例にすぎませんが、もしも、だれかの小さなヒントになることができたとしたら、それほどうれしいことはありません。


【関連記事カテゴリ】
●性犯罪
●DV(ドメスティックバイオレンス)
●子どもを狙った性犯罪

【関連記事】
[用いられる言葉による犯罪の残虐さの軽視]わたし、こと大川内麻里は、8歳のときに『性犯罪』の被害に遭い、人格と心理的子宮の破壊を受けました。20年を経たいま、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの苦痛を受けています。繰り返します。大川内麻里は、8歳のときに『性犯罪』の被害に遭ったのであって、決して『いたずら』などといった軽い悪ふざけを受けたわけではありません。

レイプ被害者・被害児の心理(4)~家族の受け止め方

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このようなCMが公然と流されているのはいかがなものか? ~児童の商業的性的搾取

 

 AquaClaraのCM「ラップ娘・あやめ」編です。
 今日はじめて見ました。

 はじめはユーモラスなCMだなぁかわいいなぁと微笑ましく見ていたのですが、後半、目が点に。

 少女の「(アクアクララを毎日飲んだ)おかげでわたしもこのとおり、グラビアアイドルYO!」というラップとともに、少女が水着姿でグラビア雑誌に出ているイメージの画が出るのです。

 もちろん、明らかに合成であるとわかる表現ではありますが、少女の顔に合成された、胸の谷間を強調したビキニ姿の画

 このようなものが、一企業のCMとして公然と流されている、ということに愕然としました。

 これを「子どもの商業的性的搾取にあたる(あるいは準ずる)もの」とかんじない感覚、企業の倫理観が、わたしには恐ろしくかんじました。

 アクアクララ株式会社さまのビジネスモデルには、一経営者として非常に高い関心を抱いていましたが、このCMに関しては、同社の企業倫理に疑問を感じざるをえないというのが正直なところです。

 なお、こういった見方、考えが、ともすれば「過剰反応だ」とされることは承知の上で書いています。

【関連記事】
児童買春・児童ポルノ禁止法の限界(1)交通事故死児童の写真転載の教諭・渡辺敏郎容疑者逮捕


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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※参考

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特急車内で強姦を繰り返す~ なぜ彼らは通報しなかったのか? 通報しなかった、通報できなかった乗客の心理

 

 今日は、この事件をテレビ報道で見て、あまりにも卑劣極まりない犯行に、久々にPTSDの症状と思しきが出てしまった。

特急トイレで女性暴行、36歳男を再逮捕…乗客知らんぷり
4月22日21時9分配信 読売新聞
 JR北陸線の特急電車内で昨年8月、女性客に乱暴したとして、大阪府警淀川署は21日、滋賀県湖南市の解体工事業、植園貴光被告(36)(強姦=ごうかん=罪などで公判中)を強姦容疑で再逮捕した。

 同じ車両には約40人の乗客がおり、異状に気付いた人もいたが、植園被告にすごまれ、制止や通報ができなかったという。

 植園被告は昨年12月、JR湖西線の電車内と大津市内の駅トイレで2件の女性暴行事件を起こしたとして起訴され、今月6日、大津地裁で開かれた初公判で起訴事実を認めていた。

 調べでは、植園被告は昨年8月3日午後9時20分ごろ、特急「サンダーバード」(9両)が福井駅を出発した直後、旅行客の大阪市内に住む20歳代の女性 の隣に座り、「声を出すな、殺すぞ」と脅して体を触り始め、同10時45分に京都駅を出発後、トイレに連れ込んで暴行した疑い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070422-00000312-yom-soc


 性犯罪については、いまは病気の影響や、もろもろの事情で、精神的に書けなくなってしまっているわけだけれど、勇気を持ってすこしだけ書きます。


 ニュースの「知らんぷり」という見出しに踊らされないでください。それは報道する側が用いた表現であって、実際の状況が「知らんぷり」と言われるような状況であったかには大きな疑問が残ります。


 なぜだれも助けなかったのか。通報しなかったのか。
 という乗客を 責めたてる意見が聞かれますが、そんな議論はナンセンスです。


 それよりも、むしろ、こういった、前科もわかっているだけで9件もある、しかも仮釈放のわずか1ヵ月後にこのような卑劣な強姦事件を繰り返す性犯罪者。

 生来的な脳機能異常によって、性衝動の制御が不可能なのではないかと疑われる性犯罪者が、なぜ何度もこのよ うな犯罪を犯しえる状況にいられたのか。

 そして、このような犯罪者に、本当に二度と再犯を犯させないためにはどうすればいいのか――というところを議論するべきです。 


 通報しなかった/できなかった乗客の心理については、ニューヨークで、Kitty Genovers事件という強姦殺人事件――38人もの目撃者がいながら、だれひとりとして、通報も救助も行わなかった――があって、それについて行われた心理学の分析があります。

 今回の事件でなぜ通報が行われなかったのかを知る手がかりになるでしょう。

 まえに、別件でこの分析に触れているので、ご興味のある方はご覧ください。
(⇒「仕事はひとりでやりなさい――チームワークと個人プレイヤーの仕事術」)

●一部抜粋-------

1964年のアメリカ・ニューヨークで、Kitty Genoversという女性が強姦された上、殺害されてしまうという事件が起こった。
驚くべきは、後の調べによって明らかにされた目撃者数――Kittyが暴漢に襲われた悲鳴を聞き、そして強姦されてから殺されるにいたるまでの30分もの時間に、それを目撃しながらも、通報も助けることもせず、ただ傍観していただけのひとたちが、なんと38人もいたというのだ。

当初、これは都会の人間の冷淡さや、目撃者たちにとって、普段抑制されているサディステッィクな欲求を充足するものだったなどとして話題に取り上げられたが、後に心理学者のLataneらは、それに真正面から異論を唱える――「否、Kittyが誰からも援助行動を受けることができなかったのは、むしろ大勢の目撃者がいたからこそなのではないか?」

まず、①大勢が見ていたことによって、ひとりあたりの責任感が分散され、軽くなる(責任の分散)が起き、「自分が援助行動を起さなくてもいいだろう。誰かがやるだろう」とする『社会的手抜き』が行なわれてしまったのではないか?

そして、②おなじことを目撃している他人を見ることによって、他人の判断をあてにする、換言すると、他人の判断から得た情報から、実在する現実とは違った『社会的現実』がそこに生じてしまい、ひとりひとりの判断が鈍化してしまったのではないか?

-------

 記事は仕事という切り口ですが、Kitty Genovers事件において目撃者がなぜ通報しなかったのか、社会心理学の観点から解説しています。


#この記事は、改稿の上、FPN-新規事業とイノベーションを考えるニュースコミュニティにも寄稿しています。
(⇒http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2284
公開1日ですでに 2万ビュー を超え、トップニュースになっています。

【関連記事】
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ
仕事はひとりでやりなさい――チームワークと個人プレイヤーの仕事術
レイプ被害者・被害児の心理(4)~家族の受け止め方

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

※参考(他社のより詳しい記事)

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児童買春・児童ポルノ禁止法の限界(1)交通事故死児童の写真転載の教諭・渡辺敏郎容疑者逮捕

 

 交通事故に遭い、他界してしまった子どもたちの写真を、遺族のサイトから無断で転載した上、それに性的なコメントを書き連ねて冒涜。さらには勤務校の児童の写真も用いた、悪質なポルノサイトを運営していた、小学校教諭・渡辺敏郎容疑者が、児童買春・ポルノ処罰法違反で逮捕されました。

 世間を震撼させたこの事件、憤りを感じている方も多くいらっしゃるでしょう。
 この事件は、われわれの想像の域をあまりにも逸脱した行為であるため、それを罰する法律をどうすべきかが大きな問題となっています。

 はじめは遺族サイトからの写真の無断転載ということで「著作権侵害」での告訴。
 今回は、サイトとは別の児童ポルノ写真をメールで知人に提供した疑いでの逮捕となりました。

 この「児童ポルノの知人への提供」が罰則の対象となったのは、実は2005年のこと。児童買春・ポルノ禁止法の改正で盛り込まれた事項でした。
 つまり、この容疑者は、仮に2005年まえであったとしたら、同件での逮捕すらできなかったということなのです。

 2005年に児童買春・ポルノ禁止法の改正された点には、主に以下があります。

  • 罰則の引き上げ(児童買春3年だった→5年に)
  • 特定少数に対する児童ポルノの提供を処罰(販売・頒布のみ処罰だった→友人・知人などへの提供も処罰対象に)<今回の容疑はこれです>
  • 提供目的のない児童ポルノの製造(単純製造)を処罰
  • 電磁的記録の提供、提供目的の保管を処罰

 そして、それぞれの罰則は以下のとおりです。

児童買春 5年以下の懲役or500万円以下の罰金
児童買春周旋業 7年以下の懲役+1000万円以下の罰金
児童買春の周旋目的で児童買春をするように勧誘 5年以下の懲役or500万円以下の罰金
児童買春の勧誘業 7年以下の懲役+1000万円以下の罰金
児童ポルノ提供 3年以下の懲役or300万円以下の罰金
児童ポルノを不特定もしくは多数の者に提供、または公然と陳列した者 5年以下の懲役or500万円以下の罰金
児童買春等目的人身売買 1年以上10年以下の懲役

 おそらく、今回、渡辺敏郎容疑者に科せられる罰則は、でマークをしたところでしょう。

 事件の残虐性を思えば、この罰則は適当といえるでしょうか?

 現代は、予測の範疇を超える犯罪が次々と起こっています。そのため、それを処罰する法律がない、法が追いついていけないというのが現状なのです。


【関連記事】
犯罪の厳罰化は何のためか?(1)性犯罪者処遇プログラム
犯罪の厳罰化は何のためか?(2)性犯罪者への各国の取り組み
このようなCMが公然と流されているのはいかがなものか? ~児童の商業的性的搾取


*参考

続きを読む "児童買春・児童ポルノ禁止法の限界(1)交通事故死児童の写真転載の教諭・渡辺敏郎容疑者逮捕"

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犯罪の厳罰化は何のためか?(2)性犯罪者への各国の取り組み

 

 前回、「犯罪の厳罰化は何のためか?(1)性犯罪者処遇プログラム」で、刑罰というものはまずは再犯を防ぐためにあるべきだというわたしの考えと、わが国の「性犯罪者処遇プログラム」とその問題点についてお話しました。

 今日は、性犯罪者への各国の主な取り組みをご紹介します。

アメリカ 出所後も顔、氏名を公開。住所の届出が義務。州によりGPSによる監視も。
イギリス 出所後はGPSの体内埋め込み(検討)
フランス 出所後はGPSによる監視。
スイス 再反省の高い者は終身刑。

 前科者の情報公開。GPSによる24時間の監視体制。終身刑。
 これらは、現在の日本では、残念ながら、まだ取り入れられていません。

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木下あいりちゃんと、ご遺族のために。そして子どもたちのため、社会のために……あなたにもできることがあります。

 

 2005年11月。広島で、ホセ・マヌエル・トレス・ヤギ被告から、性的暴行の末に殺害された、木下あいりちゃん、7歳。
 ご遺族は、「広島のとある女児」ではなく、「木下あいり」というきちんとしたひとつの人格あるひとりの人間、貴い命であったことを社会に認識してもらうため、あえて実名での報道を求めてきました。
 そして、わが子の受けた性的暴行についても公表をし、2度とこのような凶悪な性犯罪が繰り返されないようにと、極刑を求め、声をあげてこられました。

 一審では、検察の「死刑」求刑に対し、「無期懲役」判決が下りました。


 ニュースを見聞きして、「これはおかしいのではないか」「自分にもなにかできないか」と思われた方。
 木下あいりちゃんのために、わたしたちにもできることがあります。


電子署名
あなたもこちらから、いますぐに送ることができます。

はがきによる手書き署名(個人おひとりでの場合)
   〒730-0012 広島市中区上八丁堀2-15 広島高等検察庁内
   木下あいりちゃん殺害事件担当検事さま
上記宛に、はがきで、支援のお気持ちと、お名前・ご住所を書いてお送りください(おひとりさま一枚)。

複数署名
署名用紙を入れた封筒に、送り主のお名前・ご住所と、「署名用紙在中」とお書きください。
20名用の署名用紙はこちらからダウンロードできます。


 子どもたちが安心して暮らせる未来、社会は、わたしたちの手で。
 ご協力をお願いいたします。


 本件の「無期懲役」は不当判決と言わざるをえない理由は、あらためて、別の記事としてアップいたします。


【関連サイト】
星になったあいり
あいりちゃんの死を無駄にしない為に
声をひとつに
小さな風

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犯罪の厳罰化は何のためか?(1)性犯罪者処遇プログラム

 

 しばらくぶりの更新になってしまいました。

 過去にもこのブログで取り上げた奈良女児殺害事件の小林薫の死刑確定
 広島・木下あいりちゃん殺害事件における、ホセマヌエル・トレス・ヤギ被告への一審での無期懲役判決
 東京都羽村市の小学校教諭、渡辺敏郎による交通事故死児童写真、勤務校の児童の写真を用いた、悪質なポルノサイト事件
 九州の中学校教諭による男子生徒への連続強制わいせつ(※すでに何県何市まで報道されてはいますが、被害生徒が特定される恐れをすくなからずはらんでいると考え、わたしの信念により伏せます)
……などなど、多数、取り上げたい事件、問題がありましたし、また「性と愛の質問・相談CAFE」に寄せられた声からも書きたいことは山ほどある毎日ですが、わたし自身が、個人的に「性」というテーマについて、考えるところがあって……ご無沙汰してしまいました。
(むしろ、その心の過程を書くべきなのではないか、とこのブログの当初の趣旨からすれば思うのですが)
(※ほかの3つのブログは、割と更新しています。掲示板にもお答えしてます。OkawauchiMari.netトップページからどうぞ)


 さて、今日は犯罪の厳罰化についてのお話です。
 わたしは、犯罪、こと再犯性の高い性犯罪について、厳罰化を求める発言をしてきたり、現行法にはない処罰のあり方を提案したりしてきました。
 これは、なにも「犯人をこらしめてやりたい」という憎悪の念から言っているわけではありません

 罪を犯したものに罰を与える。
 その意味は、報い、被害者感情への対応、社会的な影響などさまざまですが、わたしはなによりもまず
「制裁というものは、再犯防止のためにあるべきだ」
 と考えています。

 だから、
「刑罰というものは、再犯を防ぐために必要十分なものでなければならない」と。
 それは、刑期であったり、刑罰のあり方であったり、刑期中に課されることであったりします。


 日本では2005年度に「性犯罪者処遇プログラム」というものがまとめられました。奈良女児殺害事件を契機に議論され策定されたものです。
 罪名の如何にかかわらず「犯罪の原因・動機が性的欲求に基づく者」が対象となります。

 このプログラムは、認知行動療法を用いたもので、たとえば、下記のような科目が用意されています。

  • 認知の歪み・・・別の事件の犯人の言い訳をテーマに議論して思いこみのメカニズムに気づかせる
  • 自己管理と対人関係・・・就職面接の演習などを通じて、対人関係を築くトレーニングをする
  • 被害者への共感・・・手記やビデオを見聞きする
  • 再発防止計画・・・自分の行動を詳しく分析させ、「仕事上のストレスを避けるにはどうしたらいいか」「ストレスを感じたら、どう対処したらよいか」など、ストレスマネージメントを考えさせる

 再犯の恐れの高さなどに応じて受講科目を決め、最長16ヶ月あまりをかけて履修することとなります。

 ただ、このプログラムにも、まだまだ問題点(課題)が山積しています。
 たとえば、受刑者や仮釈放中の保護観察対象者は、現行法に基づいて受講を義務づけることができますが、保護観察付き執行猶予者については受講を義務づける法律がないのです。
「受講を強く説得する」ということになってはいますが、拘束力がない以上、受講するか否かは、本人の選択次第となってしまっているのが現状です。

 再犯の可能性が否めない犯罪者の、ひとつの「病」という考え方もできる、当人をして犯罪を犯させる性的欲求の異常。
 その「治療」が、本人任せ。

 こんなことで、いいと思いますか?
 わたしたちの平穏な生活は守られるでしょうか?


 次回は、性犯罪に対する各国の取り組み、薬物療法などについてお話したいと思います。

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性被害に程度の差などないに等しい

 わたしが心理学生をしていたときの話です。

 ある講義で「来週は近親相姦についてです」と先生。教室内はすくなからずどよめきました。
 そして、その当日。配布された資料に挙げられた事例は、義兄にキスをされたり胸を触られたりした――というものでした。
 その講義の最後。先生が言いました。
「みなさんは、この事例を“こんな程度のこと、たいしたことないじゃないか”と思ったかもしれません。近親相姦と聞いて“もっとすごいもの”を想像していたかもしれません。
 ですが、被害者にとって、どんな行為であれ、心の傷は深いものなのです。
 それを理解してもらうために、今回はあえて“この程度の”事例を取り上げました」

 図星でした。わたしたち生徒は、事例として取り上げられるのは、セックス行為=ペニスを膣に挿入する行為があるものがくると想像していて、そうでない事例が取り上げられたことに、軽々しい言葉を使うと、肩透かしをくらったような気分になっていたのです。
 そして、そんな自分を知ることで、性被害について“程度の差”をもって「たいしたことないじゃないか」などと考えていた自分に気付かされたのです。

 わたしがこのブログを通じていただくメールのなかで、性被害に遭われた方が、ご自身の被害体験について「軽いものなのですが」と書かれていることがあります。
 またたとえばですが、植草元教授の一連の行為を「たいしたことないじゃん」と笑いごとにしてしまうひとがいます。

 しかし、わたしは思うのです。性被害に程度の差などないに等しいと。
 そして、そういった“程度の差の意識”が被害者感情を麻痺させ、回復のプロセスをさまたげるのです。
 わたしが常々口にしている持論ですが、心の傷を癒すための第一歩は、つらいことをつらい、悲しいことを悲しい、その感情をあるがままにかんじ、受け入れることからはじまります。だから、それを阻害することはイコール回復を阻害することとなってしまうのです。

 被害者が「たいしたことない」と言っているからたいしたことないのでは? と思う方もいらっしゃるでしょう。
 よく考えてみてください。社会に浸透してしまっている“程度の差の意識”は、わたしたちひとりひとりの意識のなかに入り込んでしまってはいないでしょうか? 「たいしたことない」と言っている被害者も、そのひとり。言ってみれば、「たいしたことない」と思い込まされているにもかかわらず、それが自発的な感情だと錯覚してしまっているのではないでしょうか。

 性被害に限りません。いじめだってなんだって。
「たいしたことのない」被害なんてないんです。
 被害を程度の差で語ることは、被害者から、“つらいことを「つらい」と思う自由と権利”を奪う危険性があるものなのです。

こちらのブログもよろしくね♪的な、ね(笑)。テーマ別に4ブログ運営中です。

大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文
フリーターから起業した女性経営者が綴る「働くということ」(元フリーター編集者の出版日記)by 大川内 麻里
フリーターから起業した女性経営者、パニック障害になる。+鬱病・PTSD by 大川内 麻里

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もし、ご興味をお持ちいただける記事がございましたら、どーぞどぞです♪^^

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[用いられる言葉による犯罪の残虐さの軽視]わたし、こと大川内麻里は、8歳のときに『性犯罪』の被害に遭い、人格と心理的子宮の破壊を受けました。20年を経たいま、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの苦痛を受けています。繰り返します。大川内麻里は、8歳のときに『性犯罪』の被害に遭ったのであって、決して『いたずら』などといった軽い悪ふざけを受けたわけではありません。

Sky_ribbon_2  真美さんのWEBサイトで、『空色リボン・キャンペーン』のバナーを発見。

 この運動は、悪しき『性犯罪』を『いたずら』などという軽い言葉で表現させないための運動です。

 これは、かねてより、わたしも、まったく同様のことを考えていました。(後述)

 ブログ“SEX-Therapy【セックスセラピー】 presented by Mari Okawauchi”、ならびに、自身も、世間一般では『いたずら』と称される『性犯罪』の被害者に遭い、20年を経たいまも、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの苦痛を受けております、わたし、大川内麻里は、
『空色リボン・キャンペーン』の趣旨に、全面的に賛同、ご協力させていただきます。

 このブログ“SEX-Therapy【セックスセラピー】 presented by Mari Okawauchi”でも、性犯罪――強姦、レイプ、痴漢行為などに関する連載をしてきました。
 その対象が子どもである犯罪、事件についても連載してきました。

 また、これ以前にも『麻生暁美』の筆名を主に、性犯罪に関する、さまざまな文筆・執筆活動を行なってきています。(未発表、未完のものを含め、ノンフィクション、自伝的小説、評論、詩作品など)

 * * *

 わたしが、被害に遭ったのは、ピアノのお稽古の帰り道。当時の自宅まで、ほんの数歩のところでした。

 自分は、いったいなにをされたのか。させられたのか。わからなかったけれど。

 ただ、わからないけれど、これは、きっとだれにも言っちゃいけないことなんだ、隠しておかなきゃいけないことなんだって。きっと、お父さんやお母さんが、悲しい気持ちになることなんだって。

 わたしは記憶を封じ込めました。両親のために、そしてなによりも、わたし自身を守るために。

 やがて、中学生ともなると、恋人もできます。
 でも、セックス関連のこととなると、どこか頭のなかで、信号が点滅するような感覚を覚え続けるのです。けれど、ひたすら目をつぶったまま生きてきました。

 事件のことを、はっきりと認識したのは、21歳のとき。断片的な風景を夢に見てから。
 隣で寝ていた、後に、わたしの元夫となった、当時の彼氏に無邪気に、その夢の内容を語ろうとして、「なんかねー、夢見てたの。んっとね、よく覚えていないんだけれど、子どものころにね、よく遊んでいた空き地があって、そ……」

――雑草だらけの空き地。
 そこに停められた一台のワゴン車。
 きれいな夕焼けが、だんだんと濃く暗くなってゆく。
 星のように見えた、ほんの目のまえにある、家族の待つ家。
 後部座席に連れ込まれた8歳の少女。
 鼻を突く匂い。
 怯え、震えるわたしとは、裏腹に、にやつき、興奮でうわずる男の声。
 頭のなかが真っ白になり、わたしの耳には、男の言葉が、まるで遠いどこかから聞こえてくるように。
 後悔の念が、水面に落ちた一滴の墨汁のように、じわじわと広がっていく。
 しかし、それに抗う方法を、幼い私は知らなかった。
 気が遠のいていく。
 荒くなっていく男の息づかい。
 そして、わたしは、機械仕掛けの人形になった。

――点が、線に、なった。
 あのとき、わたしがされていたこと、それは……めまいと吐き気に襲われ、視界がぐるぐると回転していく。

 記憶の奥底に眠り続けていた遠い日の出来事。封じ込められていた悪夢は、10年以上もの月日を経て、突然目を覚ました。
 蘇る記憶。目を背けていた事実。
 呼び起こされた記憶は流れた時間(とき)と重なり、そして、はじめて明白な現実となったのです。

 * * *

 思春期から、わたしは、さまざまな心の病気を発症しています。精神病院にも、何度入退院を繰り返したことか。
――神経症、不安神経症、仮面鬱病、パニック障害、パニック性鬱病、鬱病、PTSD(心的外傷後ストレス障害)――病名なんて記号にすぎない。そんなことは、どうでもいい。

 ただ、8歳当時、いくら頭に禿をつくっても、自分の髪の毛をむしりとることがやめられなくなったことを覚えています。理由はだれにもかわりませんでしたが、いま振り返ると、長く伸ばした髪というのは、当時のわたしにとって、無意識にも『女性性』の象徴であったのでしょう。

 中学生、高校生(のちに中途退学)にもなると、拒食と過食の繰り返しをやめられない。自傷行為が止まらない。テレクラにナンパ、性的逸脱行為の数々。たった一度だけど売春にも手を染めた。お金がほしかったわけじゃない。そんなもの見たくもないもので、すぐに捨てるも同然に使ってしまった。

 これらのわたしのたどってきた道が、8歳のときの、あの事件と、まったくの無関係だとはいいきれるでしょうか。

 * * *

 現在、子どもが犠牲になる卑劣な事件が相次いでいます。

 そうですね、10年まえくらいかな、そのくらいのわたしなら、ペンの力を「腐った貴様らを、世のなかから徹底的に排斥してやる!」と、ただただ、復讐の手段として使っていたでしょう。
 性犯罪の刑罰を重くするなどといった、単純なところにしかいきつかなかったでしょう。

 でも、いまは違います。
 こういった犯罪者たちを生み出している社会。その社会の一員である、わたしたちにも、そういった事件の責任があると。
 極論をすれば、そういった社会をつくっている、わたしたち自身こそが、加害者であるという認識をもっています。

 また、それでは、事件が起きてしまってからの対処への働きかけにしかすぎない。事件が起こってからでは遅いのです。未然に防がなければいけないのです。

 ですから、このブログ“SEX-Therapy【セックスセラピー】 presented by Mari Okawauchi”
性犯罪に関する連載においても、子どもが犠牲となってしまった性犯罪の連載においても、被害者の悲惨な末路をお伝えするとともに、加害者心理にも迫ってきました。

 どうすれば、確実な人格破壊であり、心理的子宮の切除でもある、この許されざるべき犯罪を食い止めることができるのか、未然に防ぐことができるのか――それを突き詰めて突き詰めて突き詰めて考え抜いた末のことです。

 * * *

 そもそも、わたしが、このブログ“SEX-Therapy【セックスセラピー】 presented by Mari Okawauchi”を開設した当初の目的、それは、ただ自分自身の心の奥底を見つめなおし、“男性と『正常な関係』を結べない”自分を変えていこうという、いわば個人的な試みにしかすぎないものでした。
 はじめの記事なんて、こんなものです。

 でも、書けなかった。

 しかし、しばらく経ってみた、あるとき。
 気付いたのです。
 否、思い出したのです。
 これは、わたしだけの問題ではない、ということに。
 苦しんでいるひとは、大勢いるということに。彼女たちの心の叫びを聞いてきたことに。彼女たちを想う彼の苦悩を聞いてきたことに。

 そう、これは、決して、わたしひとりだけの問題ではない――そして、“SEX-Therapy【セックスセラピー】 presented by Mari Okawauchi”のコンセプトは、いまのかたちに変わったのです。

 わたしが、あえて苦痛と向き合うかたちをとり、カウンセリングを自ら受けようとしたのも、そのためです。
カウンセリング初回
2度目のカウンセリングを終えて
カウンセリングで事実と向き合う痛み
わたしがカウンセリングの記録をアップするワケ
 すべては書くために、です。

 書くのは、性犯罪の根源に迫り、ひとりでも加害者・被害者を減らしたいからです。

「なんで生かしておいたの? 8歳の少女を殺すことなんて、他愛もないことだったはずなのに、なんで? なんで生かしておいたの? こんなおぞましい記憶とともに生きていかなければならないのであれば、いっそのこと、殺してくれた方がよかったのに!」
――フラッシュバックに襲われ、ひとり、そう、泣き叫んだこともあります。


 でも、いまは違う。

 声をあげられるのは、わたしたち被害者です。もっともリアルな生の声を。
 生きていたからこそ、できることなのです。


 わたしは書きます。
 命まで奪われてしまった犠牲者たちのために、この命を使わなければ、なんになる?

 このペンの力を、復讐にではなく、もっと建設的な方向へ。
 社会の過ちを正し、よりよい世のなかへと牽引していくために。
 このペンの力を、そして生かされたわたしの命を。

 使います。

『空色リボン・キャンペーン』、ぜひ、ご協力ください。

(※なお、『森色リボンキャンペーン』にも、賛同、参加させていただきますが、“SEX-Therapy【セックスセラピー】 presented by Mari Okawauchi”においては、ハンディーキャップの問題も取り上げてはいますが、中核としてきた論点が、まったく無関係ではないけれども、ややそれておりますので、大川内麻里のその他のブログにて、ご協力させていただく所存でおります)

 以下、2002年初出の社会批評『メディアと女性』(筆名:麻生暁美)より(わたしが24歳のときですね)、関連箇所を、2箇所、抜粋します。

=========以下抜粋=========
COPYRIGHT (C) Akemi Asou(Mari Okawauchi) ALL RIGHTS RESERVED

 私がまず怒りを覚えたのが、番組中痴漢行為に対し、「迷惑行為」という言葉が通されていたことだ。電車内における「迷惑行為」とは、そもそも大きな声でのお喋りや携帯電話の使用(これも心臓ペースメーカーを使用している人にとっては「迷惑」程度のことではないが)などに対して使われるべき言葉である。痴漢は「迷惑行為」などとという次元のものではない。許し難き卑劣な「犯罪行為」である。
 強姦などの性犯罪に対し、日本では「暴行」「いたずら」などといった言葉が使われる。このような婉曲表現は、その犯罪の悪質さ、残忍さや重大性を隠蔽するに他ならない。
それが被害者への配慮であるという意見もあるかも知れないが、私はそうは思わない。痴漢や強姦の被害に遭った女性が、晒された恐怖や心に負う傷は、測り知れない程のものがあるはずだ。しかし周囲からは「暴行」「いたずら」などという軽い言葉で、それを語られる。その大きなギャップは、決して、被害者の心をして回復に向かわせるものではない。被害者の受けた傷を軽視しているだけではないか。
 多くのトラウマを解決する一歩目は、まず出来事を正しく直視することである。辛く悲しい出来事は「なかったこと」と葬り去ってしてしまいたいのが常であろう。しかし過去の出来事は変えようがない。そこで葛藤が生じる。最も危険なのは、その葛藤を解消するために、「自分が悪い」と思い込み、自らを貶めていくこと。それを防ぐには、まず出来事を真っ向から直視し、憎むべきは誰であるかを正しく認識することである。被害者にとってそれはとても苦しく辛いことだが、必要不可欠な道程である。とすれば「暴行」「いたずら」「迷惑行為」といった婉曲表現が、治癒への過程を弊害するものとなることはお分かりいただけるだろう。
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=========以下抜粋=========
COPYRIGHT (C) Akemi Asou(Mari Okawauchi) ALL RIGHTS RESERVED

 そればかりか、この十年ほどでは、人気アイドルが明らかに低年齢化してきている。私はこのことにただならぬ危機感を覚える。なぜなら、人気アイドルの低年齢化は、幼児性愛者の増加を示唆していると考えるからだ。
 警察庁の資料によると、強制猥褻の年間認知件数は、平成八年に4、000件を突破。この年には人気アイドルグループ「モーニング娘。」が、また二年前の平成六年には、小学生がメンバーにいることを売りにし、話題となった「SPEED」がデビューしている。以後、強制猥褻事件の認知件数は、増加の一途をたどり、平成十一年には5,346件、十二年には7,412件、十三年9,326件と、毎年2,000件ずつも増加し続けているのである。
 しかし、これはあくまでも認知件数にすぎない。水面下に、誰にも打ち明けることの出来ないまま、おぞましい記憶に苦しめられている少女たちが、どれほどいることか。たとえ、そのときにその行為のもつ明確な意味が分からなかったとしても、成長すれば、必ずそれを認識せざるをえないときがくる。性犯罪は、被害者の心に大きな障害を残す。障害。そう称して憚らないだけの決定的な深手だ。一般的には、男性恐怖に陥ることが想像されるだろう。しかしそれだけではない。逆に男性に依存、執着し、性的逸脱行為に耽溺する場合もある。自己を貶めていくことで、受けた行為とありのままの自分自身との均衡を、無意識下ではかろうとしてしまうのだ。
 やり場のない苦しみを、彼女たちはどこへ向けるだろう。――私が女性だったから。私が女性に生まれてきたから。女性にさえ生まれてこなければ・・・・・・。自らの女性という性に、やり場のない怒りと、誤った後悔の念を向けざるをえない被害者も多いだろう。性別に基づく自我同一性、つまりジェンダー・アイデンティティーの危機に晒されるのだ。性犯罪とは、確実な人格破壊である。ジェンダー・アイデンティティーの確立に障害を受けた彼女たちは、心理的に子宮を切除されたも同然の状態なのだ。
 前述の人気アイドルに話を戻すと、現在人気を集めているアイドルたちは、いたって平均的な小中学生である。アイドルとは、「見られること」を前提とした職業である。その見られ方は、一方的であり、性的対象物として商品化されている。いまや一般的な小中学生が、性の対象として売り出されているのだ。なんともおぞましいことではないか。ニーズがあるからこそ、プロデューサーはそれを満たす少女を発掘しては売り出す。そしてそれが、またさらなる幼児性愛者の増加を助長する。鶏が先か卵が先かのような話になるが、人気アイドルの低年齢化と、幼女を狙った性犯罪の増加は、密接な関係にあることは間違いないだろうと私は考えている。
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【関連記事】
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ

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知的障害者施設で入所者の女性を強姦した鬼畜園長<女性暴行の元園長「言うことを聞かないと追い出す」

決してあってはならない、鬼畜のなせることとしか解釈のしようのないことです。

■女性暴行の元園長「言うことを聞かないと追い出す」

 女性入所者に乱暴したとして強姦(ごうかん)罪などに問われた宮崎県都城市の知的障害者更生施設「みどり園」の元園長(56)の判決公判が18日、宮崎地裁であり、浦島高広裁判長は懲役6年(求刑懲役8年)の判決を言い渡した。

 浦島裁判長は判決理由で「自らの地位を最大限に利用した卑劣、悪質な犯行。ほかの利用者や職員の被害もうかがわれ、常習的犯行の一環と言える」と厳しく指摘した。

 判決によると、被告は副園長だった2003年1月下旬、同園の関連施設で30代の女性入所者を「言うことを聞かないと、みどり園から追い出すぞ」などと脅し暴行した。

ZAKZAK 2005/11/19

弱い立場にいる抗議できない施設の外の世界では生きていけないとわかっている……そんな知的障害者の弱みをついて行なわれたこの強姦罪、暴行罪

彼ら、彼女らは、施設を追い出されることを一番恐れているんですよ。怖いんですよ。生きていけないって死んじゃうしかないって怯えているんですよ

そんな痛切な思いをどうすればこんな最悪なかたちで利用するだなんてことができるんですか
鬼畜、のなせることとしか思えません。
許せない。許せない。許せない。

記事中に書かれていないその他の犯行については、ここに書かれています。

精神科医精神科のスタッフ心身障害者(児)施設の職員ベビーシッター保育者教員介護施設の職員……など、自分の思いどおりにならず、それはそれはストレスの高い仕事であり、かつ労力に見合った収入が得られない仕事であろうが、そのことをしかと踏まえた上でも、そのストレスの矛先を弱者である、そして、本来ならば自分が守るべき対象者に向けるというのは、本当に許せない。とにかく許せない。

「そんなにストレスが鬱積しているのならば、こんなことをするまえに、さっさとそんな仕事やめてしまえ」といいたい。
そもそも、あなたはなぜその職業を選んだのかと。覚悟が甘かったのではないかと。……その職に就くまえの想像と現実のギャップ? そんなこと、どんな仕事だってありうること
いずれにせよ、さっさと転職してしまえば済む話だ。
退職する勇気もなく、転職しようとするでもなく、食べていくためにその仕事を継続していくならば、そうある限り、付随するストレスなどは甘んじて受け入れるべきこと

そして、こういった職員らのストレスケアの場がないことストレスのひとつのファクターともなっている薄給の問題
これらは、日本という国の予算構造に大きな問題がある。
そして、そんな予算を決定する国会議員たちを選んだのは、ほかでもない、わたしたち日本国民のひとりひとりなのだ。

だから、これは対岸の火事ではない。
こういった事件の責任は、わたしたちにもある

極論すれば、わたしたちも障害者を強姦、暴行した犯罪者なのだ。

【関連記事】
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ
「SEX-Therapy【セックスセラピー】」
「レイプ被害女性の心理(1)」
「レイプ被害女性の心理(2)」
「レイプ被害女性の心理(3)」
「レイプ被害に遭った女性たちへ」
「レイプ加害男性の心理」
「障害児、障害者への性教育」

【関連書籍】
「君がいるから、君がいたから――知的障害をもつ息子とともに」アルファポリス刊
 松浦 美涼 著
★以前にわたしが編集担当をさせていただいた障害児のお母さまの書かれた書籍です。はじめての子どもが重度の知的障害児ひとりで障害児を育てていく不安を抱えての離婚、ご自身の鬱病生まれてたった数時間しか生きることのできなかった奇形児の出産、再婚、わが子の癲癇……常に葛藤や迷いのなかにありながら、残酷すぎるほどの茨の道を歩んでこられた松浦さん。それでも、彼女は決してきれいごとはいいません醜い物事や自分の正直な気持ちをありのままに語ってくださいました。そんな彼女の凛とした姿勢と生き方に触れてみてください。

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被害者が出てからでは遅い。迅速かつ的確な取り組みを! 幼児ポルノ“見せしめ”書類送検の先にあるもの<子ども条例初適用:無職の男を書類送検 奈良県警

毎日新聞さんからの下記の記事を引用の上、考察します。
(てか、最近物申したい事件が多すぎ「ニュース+考察」のかたちになってばかりでごめんなさいね。満足していただけているのでしょうか……? ふまーんリクエストがあったら、どしどしお寄せくださいね~!^^>大切な読者のみなさま方

■子ども条例初適用:無職の男を書類送検 奈良県警
 奈良県警奈良西署は18日、「県子どもを犯罪の被害から守る条例」違反の疑いで、同県生駒市内の無職の男(23)を奈良区検に書類送検した。同条例は昨年11月に起きた奈良市の小1女児誘拐殺害事件を受け、子どもの安全を目的とした全国初の罰則規定付き条例で、今回が初の適用。

 調べでは、男は自宅の自室に、11歳(当時)の女児が出演する子どもポルノのDVD1枚を持っていた疑い。県警と同署は今月1日、男性宅を捜索し、男の自室から子どもを映したポルノのDVDや雑誌など約130点を押収。男は容疑を認めているという。

 条例は、今年6月に成立し、10月から全面施行された。子どもが出演しているポルノビデオの所持、付きまといなどに罰則を科したのが大きな特徴で、罰則は、30万円以下の罰金か拘留、科料になる。【矢島弓枝】

毎日新聞 2005年11月19日 10時36分

この記事内にも、本条例が成立、施行されるファクターとなったとしてあげられている、殺人罪などに問われ、現在公判中の毎日新聞販売所の元従業員小林薫被告(36)<販売所の従業員とはいえ、奇しくも上記記事も毎日新聞さんですね>による奈良市の女児誘拐殺人事件は、「小児性愛者(ペドフィル)の原因と対策――子どもたちを守るために」でも取り上げていますが、それを踏まえた上で、この条例と書類送検の問題点・盲点などを指摘させていただきます

(1)見せしめ書類送検
これは、明らかな見せしめ(しかもただの)書類送検にしかすぎません。
この記事を見聞きしたとしても、奈良県内で同様の物品を所持しているひとたちに、なんら影響を与えること警鐘を鳴らすこと、ましてや意識改革になどならないでしょう。
「たかが見せしめでひとり、ただの書類送検で済んだ。それくらいで済むんだ。へ~。もっとうまくやりゃーいいものを。俺は大丈夫、うまくやっていくさ」くらいのかえって余裕の感覚であるはずです。
ただし、この条例が、なかなかとらえづらい犯行を起こすか起こさないかのボーダーラインにいるところの人々、潜在的な層を取り締まるのに有効であることは認めます。
しかし、条例が適用される者を、どうやって探すのでしょうか? そういったポルノ店の顧客? であれば、店側もともに検挙されるはずなので、そこに不可解な疑問が残ります。
それを踏まえた上で、次へ。

(2)被害者が出てからでは遅すぎる対策、自治体の条例レベルで済むことではない
当然ながら、こういった条例の試行、それに基づく取り締まりは、事件が起きてからでは遅すぎるのです。もう10年以上まえから、こういった犯罪は起きていて、またその芽(潜在層)も多くいたでしょう。なんでいまごろになってやっと……なんですか?
それも自治体による条例レベルとは……より国家レベルでの厳重な法律を制定するべき。

(3)禁じられるほど高まる抑圧された願望
「小児性愛者(ペドフィル)の原因と対策――子どもたちを守るために」にも書きましたが、幼児ポルノへの規制は「禁じられるほど、屈折した欲望は増すもの」ともいえるので、諸刃の剣だと考えます。
対処法として不適切とまでは決していいませんが、本当に適切かといわれればそうでもないでしょう。

(4)真相の究明は? 条例の先にあるもの.1
「11歳の女児」と書かれているということは、被害児童は特定されているということですか? それとも、DVDにそう謳われていたというだけですか?
わたしがいいたいのは、こういった幼児ポルノが存在するということは、その対象となった被害児童がかならずいるということ、そして自分がなにをされているのかさせられているのかわからないままの児童を毒牙にかけた大人がかならずいるということ、これを忘れないでほしいということです。
つまり幼児ポルノをただ押収するというだけにとどまらず押収された幼児ポルノから、被害児童、加害者を捜査し、しかるべき処置をしてほしいのです。しかしながら、被害児童のプライバシー心の問題などがありますから、それから連鎖するかたちで加害者を特定するのが難しいということは承知しています。
また、もし仮に被害児童と加害者を特定することができたとしても、なによりも優先されるべきは「被害児童の心のケア」であるため、それを阻害してしまうことのないよう、公判にも別の配慮が必要捜査段階での質問公判の場で証言させることによって、被害児童の傷を深くしてしまうことのないように、特別な措置を用意してほしい(多くの成人女性たちが、強姦などの被害で泣き寝入りを強いられている理由は、この捜査段階公判の場で行なわれるセカンド・レイプのためですから)。そのための法整備を求めます

(4)真相の究明は? 条例の先にあるもの.2
このブログにいらしてくださる男性とメールで話し合わせていただいたときに出たお話です。
「幼児性愛者(ペドフィル)はスパイラルしていく」
つまり、幼児性愛者(ペドフィル)によって被害を受けた子どもは、やがて成長して、自身も幼児性愛者に走るケースが多いと。
長崎市内で2003年7月に起きた4歳の男児が裸で立体駐車場のビルから突き落とされて殺された事件は記憶に新しいでしょう。この事件で、事件から一週間後に犯人であることが判明した中学1年生、12歳の生徒は、「自分も子どものころに大人の男の人におなじようなこと(猥褻行為)をされて大丈夫だったから、平気だと思った」と、自らも幼児性愛者の被害者であったことを告白しています
「幼児性愛者(ペドフィル)スパイラル」――一刻も早く、せめてわたしたちの世代で断ち切るにはどうすればいいのか。わたしは真剣に取り組む姿勢でいます。ただこれに立ち向かうには、国家レベルを相手にするわけですから、ひとりの力では弱いというのも、正直なところ……もし、わたしの考えに賛同してくださる方がいらっしゃいましたら、コメントでもメールででもご連絡ください。よろしくお願いいたします。

【関連記事】
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ
「SEX-Therapy【セックスセラピー】」
「レイプ被害女性の心理(1)」
「レイプ被害女性の心理(2)」
「レイプ被害女性の心理(3)」
「レイプ被害に遭った女性たちへ」
「レイプ加害男性の心理」
「小児性愛者(ペドフィル)の原因と対策――子どもたちを守るために」
「知的障害者施設で入所者の女性を強姦した鬼畜園長<女性暴行の元園長「言うことを聞かないと追い出す」
「本当に「健全」な男女の「性のあり方」とは?<風俗案内所規制の条例案・警視庁」

本日のBGM♪ 勝訴ストリップ / 椎名林檎
珍しく邦楽を聴いています。おなじ福岡人林檎ちゃん、いいですね~、普通にロックしていてかっこいいです彼女Fiona Appleをリスペクトしているから「林檎」って名乗ってる……って、有名な話? 普段邦楽を聴かないので、そのあたり疎いのですが。Fiona Appleもレイプ被害者です……よね……。

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小児性愛者(ペドフィル)の原因と対策――子どもたちを守るために

最近、ニュースからの引用+考察が続いていているけれど、今日は(今日も^^;)下記のニュースから。

■奈良女児誘拐、小林被告が手記「後悔している」

 奈良市の女児誘拐殺人事件で、殺人罪などに問われた毎日新聞販売所の元従業員小林薫被告(36)(公判中)が手記をまとめていたことが5日、わかった。

 情状鑑定に弁護側が提出した資料で、拘置中の奈良少年刑務所内で8月中旬までに書いた。

 便せん13枚のうち、事件に触れたのは「後悔」と題した最後の2枚。女児殺害について、「(なぜ、殺したのか?を)一人考えるけど、考えれば考える程、あの日自分でした事が、正直分からない」と記している。

 7月の公判で「現在はどう詫(わ)びていいかわからない」と初めて謝罪の言葉を口にしたが、手記は「『詫びている』という気持ちは、本人である俺(おれ)自身でしか分からない事だから、あまり『詫びている』とか『悪い事をした』とか『反省している』なんて言いたくはない」と心境を述べ、「ただ後悔を本当にしている事だけでいいから信じて欲しい」と結んでいる。

 小田晋・帝塚山学院大教授(犯罪精神医学)は「事件の核心部分となる小児性愛は告白しておらず、肝心な部分には触れたくないという自己防衛が働いている。被害者への同情心にも欠けており、犯行を後悔するという深刻な自責の念は読みとれない」と分析する。
(読売新聞) - 11月5日15時49分更新

わたし自身、小児性愛者(ペドフィリア)によって、人格破壊行為心理的子宮破壊行為(とわたしは呼んでいる)を受けた被害者のひとりなので、こういった事件への考察には、すくなからず感情的主観的なものが入りやすいということは(もちろん極力抑えるが)、あらかじめ了承していただきたい。

しかしながら、彼らが小児性愛者(ペドフィリア)となった原因を探ることで、その対策を図ることができるのではないか――そう思い、この記事を書く。

(1)まず「彼らはなぜ小児性愛(ペドフィル)に走るのか」
端的に述べると、大人の女性が怖いから。オトナのオンナノヒトと接することが怖いからだ。
彼らは、社会で活躍する大人の女性と、「(多少語弊があるが)正常な関係」を結ぶことができない

このように書くと、あたかも女性の社会進出が、小児性愛を助長しているかのようにとらえられるかもしれないが、決してそうではない

問題の本質は「優劣」で物事を測ろうとすることにある。

優劣をスケールとして、周囲を見渡せば、当然ながら、他人と自分との優劣を意識せざるをえない
ここで、自らを「劣」とする、つまるところ、自分に「劣等感」をもった男性、かつ同年代の女性に「優」を感じた男性は、小児性愛に走りやすい傾向にあるといえるのではなかろうか。

なぜなら、どんなに自らに劣等感をもっている男性であっても、「幼い子ども相手であれば、自分の方が優位な立場に立てる」という錯覚を引き起こす可能性があるからだ。

さらに、わたしはこのブログで強姦に関する連載をしていたことがあるが、「レイプ加害男性の心理」「肥大化したインナーマザーの存在」という仮説を立てている。これは、小児性愛者にもいえることではないかと考える。ぜひ「レイプ加害男性の心理」を参照してほしい。

(2)それでは「どうすれば彼らを小児性愛(ペドフィル)から抜け出させる、あるいは実際に事件を起こすのを未然に防ぐことができるのか」
おそらく一般的には幼児ポルノへの規制を厳しくするなどといった対策が立てられるのだろうが、わたしは(1)の流れを汲むとすれば、彼らに劣等感を克服して自信をもってもらうことだと考えている。自分自身のすべてに対してである必要などは一切ないほんの一部、たったひとつの小さなことでいいのだ。しかしそれは一朝一夕にできるものではないことも承知の上だ。
刑務所内に服役中に行なうプログラムにも、作業療法の意味もあるのだろう、社会福祉の物作りなどのプログラムが組み込まれてはいるが。

わたしは“問題の本質は「優劣」で物事を測ろうとすることにある”と述べた。

それは、日本の家庭・学校・社会の教育や評価基準などに起因しているので、根本的な解決をするには、そこからだ。しかし、これに気付いていない親や教師、地域住民、つまりは大人たちがあまりにも多すぎる
優劣なんかつけて個性を見てこなかったことの結果ともいえるんだよ、幼児性愛というものは

なお、幼児ポルノへの規制は、「禁じられるほど、屈折した欲望は増すもの」ともいえるので、諸刃の剣だと考える。

またボーダーラインのところにいる小児性愛者にもい気をつけなければならない。
わたしは、彼らをただ行動に移したか移さなかったかの違いにしかすぎず、そういった屈折した性的な欲望をもつこと自体が罪であると考えている。

また、ひとの性癖というものは、そう簡単に変えられるものではない
よって性犯罪の再犯率は、他の犯罪に比べて、圧倒的に高い

前科者の住所などの情報開示も、余計に彼らに閉塞感を与えてしまい、かえって危険とさえいえるのではないかと危惧する。

だったら、一生出てこないでいただくか、お亡くなりいただくかすれば〜……などと感情的なことをいいそうになってしまうが、そこは抑えて述べるとすれば、ひとつは性犯罪の刑罰をもっと重くすべきだし、また刑期中から出所後も、彼らの心をケアするカウンセラーなどとのセッションが行なわれるべきだと思う。

それが、善良な一般市民の税金で行なわれることに不服だという声もあるだろうが、幼児性愛というものは、あくまでも“問題の本質は「優劣」で物事を測ろうとすること”にあり、それを招いたのは“日本の家庭・学校・社会の教育や評価基準などに起因して”いて、“優劣なんかをつけて個性を見てこなかったことの結果ともいえる”……と考えると、日本社会の一員として責任の一端を担うべきではないかと、わたしは思う。

一部の世代にとっては、それは大人たちに押し付けられて育ってきたことで、甚だ迷惑な話だろうが(ていうか、わたしの世代もそうなんですけどね)、時代はどこかで変えなきゃいけないんだよ。
だったらさ、いいじゃん。
ウチらの世代で変えてやろうぜ。

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また幼児性愛と直結させることができるかどうかは謎だが、こんな人格障害者教育現場(ちなみに民間人でしょ、少年団のコーチって。民間人だろうがなんだろうが関係ないんだけどさ)へと足を踏み入れることを簡単に許さないでください。↓

■<体罰>少年団コーチ、女子児童を裸で走らせる 愛媛

 愛媛県四国中央市の小学校で行われているスポーツ少年団で、コーチの40代男性が今年8月、女子児童数人を裸で体育館内を走らせるなどしていたことが11日、分かった。この男性は同市職員で、走らせた後は裸のまま体育館内で正座させて説教をしていた。頭をこぶしでたたくなどの体罰もしており、複数の児童が恐怖感を訴えているという。県や市は心的外傷後ストレス障害(PTSD)防止のためカウンセリングなど心のケアを始めている。
 市によると、男性は数年前からチームを指導。今年8月、「練習態度が悪い」と立腹し、5、6年の女子児童8人を裸で走らせるなどした。9月に複数の保護者が市に訴えて発覚。職員は事実を認めて指導をやめているというが、市は処分を検討している。
 一方、市は先月、体罰を理由に「コーチが怖い」などとおびえたり、ふさぎこんでいる児童がいると県に相談。県は今月4日から、専門家を同市に派遣して児童らのカウンセリングなどを始めた。【蜜石誠二】
(毎日新聞) - 11月11日11時40分更新

■市職員が女児8人にセクハラ、下半身裸で走らせる 愛媛

2005年11月11日12時35分 asahi.com
 愛媛県四国中央市内の市立小学校で、スポーツ少年団に所属する小学5年と6年の女子児童計8人が、指導をしていた同市の男性職員から下半身裸でランニングさせられるなどの性的な嫌がらせを受けたと訴えていることが11日、わかった。市や県などによると、女子児童の一部に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状が見られるという。

 市や関係者などによると、男性職員は99年から少年団の指導にあたってきた。今年8月から9月にかけ、女子児童らに対して下半身を裸にして走らせたり、携帯電話で写真を撮ったりするなどの性的嫌がらせを受けたと訴えているという。

 9月末に複数の女子児童が学校の教諭に相談して問題が発覚。連絡を受けた市と県が4日、女子児童らに精神科医のカウンセリングを受けさせた。

 男性職員は発覚後に少年団を辞めたといい、保護者らに対して「指導の一環のつもりだったが行き過ぎがあった。自分がしたことが信じられない」などと謝罪しているという。

■市職員が女児8人にセクハラ、下半身裸で走らせる 愛媛
2005年11月11日13時01分 asahi.com

 愛媛県四国中央市内の市立小学校で、スポーツ少年団に所属する小学5年と6年の女子児童計8人が、指導をしていた同市の男性職員から下半身裸でランニングさせられるなどの性的な嫌がらせを受けたと訴えていることが11日、わかった。市や県などによると、女子児童の一部に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状が見られるという。

 市や関係者などによると、男性職員は99年から少年団の指導にあたってきた。今年8月から9月にかけ、女子児童らに対して下半身を裸にして走らせたり、携帯電話で写真を撮ったりするなどの性的嫌がらせを受けたと訴えているという。

 9月末に複数の女子児童が学校の教諭に相談して問題が発覚。連絡を受けた市と県が4日、女子児童らに精神科医のカウンセリングを受けさせた。

 男性職員は発覚後に少年団を辞めたといい、保護者や市に対して「遅刻した際などの指導の一環のつもりだったが行き過ぎがあった。自分がしたことが信じられない」などと謝罪しているという。市は男性職員からさらに事情を聴いたうえで、来週にも処分を決める方針。

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しかし、ウラジミール・ナボコフ「ロリータ」(この小説が、「ロリータコンプレックス(ロリコン)」の語源になっていることって、意外としられていないのね。ちょい驚くことがままある。まぁどーでもいいけど)、何度読んでも胸くそわるい小説だな……って、一度しか読んでないけれど(爆)
スタンレー・キューブリックと、わたしの一番大嫌いな映画監督であるエイドリアン・ラインが映画化して、それらも観たけれど、キューブリック版は主人公がなぜ少女しか愛せなくなってしまったかという肝心なところを描くことができていないし、エイドリアンはまさにエイドリアンらしく、少女が中年男性を誘ったという描き方をしているし……小説はさながら、映画は2作とも本当にゴミ作品です。

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「レイプ被害女性の心理(1)」
「レイプ被害女性の心理(2)」
「レイプ被害女性の心理(3)」
「レイプ被害に遭った女性たちへ」
「レイプ加害男性の心理」
「被害者が出てからでは遅い。迅速かつ的確な取り組みを! 幼児ポルノおとり書類送検の先にあるもの<子ども条例初適用:無職の男を書類送検 奈良県警」
「本当に「健全」な男女の「性のあり方」とは?<風俗案内所規制の条例案・警視庁」

本日のBGM♪ 俗悪 / PANTERA
 いまは亡きPANTERAのいわずと知れた最高傑作!……なのだが。
 ……ウチは(元)メタラー同士なのですが、今日部屋に入ってきた彼氏にいわれました「METALLICA聴いているなんて、最近じゃ珍しいじゃん」……ええええええ????!!!! ここここここれは、PANTERAですよよよよよよよ????!!!! それも「俗悪」ですよ????!!!! わたしの永遠に愛するバンドの一番好きなアルバムですよよよよよよ????!!!!
 思わず、ふたりして脱力失笑をしてしまった、するしかなかった……^^;;;;;
 mixiでは、わたしPANTERAコミュつくって管理人やってるんですよ????!!!! コミュメンバーのみなさんっ、なんかいってやってくださいっっっ(笑)

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祖父の性的虐待でPTSDに、6000万円賠償命令

昨日出たこの記事について。

 同居していた祖父(80)から8年間にわたって性的虐待を受け、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったなどとして、東京都内の女性(24)が祖父に対し、約1億2500万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、東京地裁であった。

 安浪亮介裁判長は「虐待行為が原因でPTSDとなり、働けなくなった」と認定、就労できなかったことによる逸失利益を含め、約5920万円の支払いを命じた。性的虐待によるPTSDを巡る訴訟で、逸失利益が認められたのは珍しい。 判決によると、女性は小学校6年生だった1992年冬ごろから、多い時で週に数回、祖父に性交を強いられたり、性器を触られたりする虐待を受けた。祖父から「誰かに話したらお前を殺して、僕も死ぬ」などと脅されたため、誰にも相談出来なかったという。

 女性は、高校2年のころから体調を崩し、祖父と別居後の2003年、PTSDと診断された。現在も、人ごみの中でパニック症状を起こすなど、仕事が出来ない状態だという。

 祖父は性的虐待の事実を否定し、全面的に争っていたが、安浪裁判長は虐待があったと認めた上で、20年間分の逸失利益を認めた。

(読売新聞) - 10月14日23時8分更新

わたしは、法律に明るくありませんが、ここで認められたのは逸失利益だけなんですか?
こんな犯罪は非常に許しがたく、「性的虐待」「虐待行為」という言葉すら腹立たしいのですが。「強姦」じゃないですか。しかも「8年にも渡る継続的な強姦と脅迫」。

性犯罪者には、一様に死刑もしくは陰茎および陰嚢の切除をもってしても、あまりあると考えています。
性犯罪とは、確実な人格破壊であり、被害者は心理的に子宮を切除されたも同然の状態になります。

このような極悪な犯罪行為に対して、日本の法律はまだこの程度の対処しかできない無力なものなんですか?

法律に明るくはありませんが、この事件のことくらいは知っています。
http://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/totigi.htm

刑法200条が削除されたのは、どういう意図をもってのものだったのですか?

このサイトへ情報を求めてやってくる女性たちがいるんですよ。
わたしの紹介した本を読んで、読んでいるわたしの方が涙してしまうようなメールをくれる女性たちがいるんですよ。

法律が彼女たちのことを守ってくれないのであれば、彼女たちのことは、わたしが守ります。

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レイプ加害男性の心理

少々無謀である感も否めないが、レイプ加害男性もしくはレイプ願望をもつ男性の心理に迫ってみたいと思う。これは、DV(ドメスティック・バイオレンス)の加害者心理とも共通する点が多いだろう。

ちなみに私見では、「レイプ加害男性」と「レイプ願望をもつ男性」のあいだに大差はない。すでに行動に出たか否かの違いにすぎず、レイプ願望とは行動を後押しするものであり、たとえ心中に秘められたものであるとはいえ、その願望自体が、その男性を「レイプできる男性」たらしめていると考えている。

レイプ加害男性とレイプ願望をもつ男性――総称して「彼ら」とする――彼らは、後述するなんらかの原因によって、女性と対等に向き合えず、フェアな関係を構築できないがゆえ、暴力を行使したアンフェアな関係で自己を満足させようとする。
女性に対し、なんらかの劣等感を抱いていることが考えられる。

その劣等感の根底にあるもののひとつは、母親の大きな影――「インナーマザー」と仮称する――である。
インナーマザーは、誰しものなかにあるものだが、なぜ彼らのなかには、それほど肥大化したインナーマザーが存在するのか。

【仮説1】幼いころに母親から虐待を受けた可能性
母親から虐待(性的虐待も含む)を受けた男性は、大別して下記のふたとおりの道を歩む。
I.母親への恨み、憎しみを抱きつづけ、それを女性全般に投影してしまう。それがレイプ願望につながる。こちらのブログでも書いたように、「憎しみとは、愛情から生まれる執着感情」である。
II.「ママ、ボクいい子にしてるから、もっとボクのことを愛してよ」と、母親にとって「いい子」を演じつづけ、身体的な成長(=年齢)と精神的な成長とのあいだに乖離を起こす。その乖離をレイプ願望という歪んだかたちで埋めようとする
III.心理的離乳(青年前期に、内面的な独立の要求が強くなり、両親への心理的な依存を断ち切る行為。反抗期を伴うが、人の成長過程において避けては通れない重要な過程である)の遅延を起こす。家庭内暴力引きこもりも、これに起因していることが多い

【仮説2】母親から過度な保護、期待を受けて育った可能性
過保護、過干渉、過度な期待は、虐待と表裏一体をなすものである。結果は、【仮説1】と同様の道を歩むことになる。

次に、インナーマザーの存在からすこし離れた仮説を立てる。

【仮説3】女性・女の子から、性的に傷つく言葉や行動をとられたことがある可能性。もしくはそういった言葉や行動をとられるのではないかという恐怖に駆られている可能性
小中学生くらいまでは、男の子よりも女の子の方が成長が早く、女の子が男の子をいじめるといった光景も珍しくない。そのときに、非常に残酷な性的いじめが含まれていることも多い。それをやはり女性全般に投影し、無意識下の復讐として、女性を暴力でねじふせようとする
また女性とのセックスで、身体的・技術的・機能的なこと、持続時間の不満などに指摘を受けた(わたしはセックスにこれらは関係ないという派だが)、もしくは指摘を受けるのではないかという思い込みの恐怖感により、女性に対し、力で抑えつけて有無を言わせまいとする。

【仮説4】アダルトビデオやポルノの影響
これらは、あくまでも仮説1~3のいずれかに後押しされるものと考える(つまり、すでにレイプ願望が存在するがゆえに、その類のAVに興奮を覚える)が、AVやポルノによって、レイプ願望はより高められる。
ちなみに『AV産業~一兆円市場のメカニズム』(いのうえせつこ著)によれば、新人の女優などに迫真に迫る演技を求めるため、レイプモノのAVでは、本当に契約外のレイプ行為をする場合もあるという。

以上のように、レイプ加害男性の心理や背景を分析したからといって、彼らを擁護するつもりは毛頭ない。

ただ、加害者あるいは加害者予備軍の彼ら、そして彼らを取り巻く人々が、これらを自己を省みるヒントとし、行動を人間としての理性によって自粛して、これ以上この悪しき犯罪の被害者が増えることを防げればと願っている。

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レイプ被害に遭った女性たちへ

強姦の被害に遭った女性の心理については、レイプ被害女性の心理(1)(2)(3)と三話に渡り連載してきましたが、まだまだこれではとっさの被害に遭ったばかりの女性への有効な情報提供にはなっていないと、筆を執ります。

強姦の被害に遭ったとき、あなたは苦痛などという言葉では済まされない思い、状態に陥ると思います。それは当然のことだと思います。

まず、決してしないでほしいのは“自分を責めること”あなたに非などないのです。決してあなたには微塵の非もないのです。憎むべきは、あくまでも犯人であることを見失わないでください。

そして、できれば泣き寝入りはしないで……。
病院に行くこと。警察に届け出ること。裁判を起こすこと。とても怖いことだと思います。
病院の内診台にのぼることは、事件を想起させるかもしれません。
また通常、強姦の被害について、被害者尋問には婦人警官があたります。しかし、婦人警官のなかにも無神経な人間はいます。
さらに裁判では、加害者が女性の弁護士をつけ、あたかも被害者にも非があるかのように表現し、精神的な圧迫をかけてくる場合もあります。
そして、あなたの遭ったおぞましい被害は「婦女暴行」「乱暴」などといった軽い言葉で語られ、被害者感情を麻痺させるようなことも起きます。

こういったセカンド・レイプに耐えていくことを、あなたに強要したくはありません。その辛さをわたしは知っているから。

だけど、そんな人でなしの犯人のために、あなたが負けてしまうこと、一生を棒に振ってしまうことは、もっともっと辛いことなのです。

強姦のような心の深い深い傷を修復するための第一歩は、事実と真っ向から向き合うことです。
それをセカンド・レイプへの恐怖で阻害され、傷を引きずったまま生きていかなければならないなんて、あなたにとって、口惜しくてならないことなのです。

わたしは自分の被害経験を認識したときに思いました。
「どうして殺してくれなかったの?!」と。
「8歳の少女を殺すことなんて、他愛もないことだったはずなのに、なぜ生かしておいたのか。こんなおぞましい記憶とともに生きていかなければならないのなら、いっそ殺してくれていた方がよかった
おなじく、強姦の被害に遭った友人も、同様のことを言っていました。

でも生きていたからこそ、いまこうして声を上げて訴えることのできるわたしがいるのです。
逆に言えば、この許されざる極悪犯罪に対し、声を上げられるのは、わたしやあなたのような被害者しかいないと言っても過言ではないのです。

怖いでしょう。辛いでしょう。痛いほどよくわかります。

だからこそ、負けないでほしい――そう願うのです。

【すこしでも参考になれば……】
性暴力被害回復への手がかり
サバイバーズハンドブック

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レイプ被害女性の心理(3)

レイプの被害を受けた女性が、大別してふたとおりの道を歩むことは前述した

ここでは、後者の
②男性に依存、執着し、性的逸脱行為に耽溺する。自己を貶めていくことで、受けた行為とありのままの自分自身との均衡を、無意識下ではかろうとしてしまうについて、話していきたいと思う。

【ケースA】わたしの友人で、18歳のときに集団レイプの被害に遭い、妊娠、堕胎。婦人警官が彼女に言い放った一言は極めて許しがたいものである――「セックスははじめてだったんですか?」「……いえ」「よかったじゃない、はじめてなのにレイプされる子もいるのよ」
彼女は幼いころから優秀な女性だったが、中学校で不登校となり、わたしと大検で再会する。18歳当時、彼女は大検を取得して、ホテルウーマンの専門学生だった。卒業後、一度、地元のテレビ放送局の受付に就職するものの、退職。
以降の転落ぶりは、見ていられないほどであった。
裁判費用を稼ぐという名目でホステスとして働きはじめ、拒食、嘔吐、醜形恐怖からのリストカットがやめられない。
彼女の幼いころの記憶で鮮烈に残っているのは、父親が母親に「あいつ(彼女のこと)が男の子だったら!」と言っていたことだという。
自らの「女性性」を模索、渇望し、男性を次々と変え、また自らの容姿への異常なこだわりがやめられない。

【ケースB】わたし自身のことである。8歳のときに、車で連れ去られ、性犯罪の被害に遭う。当時、自分の身に起きたことがなんであったかは認識できなかったものの、なんとなく「お父さんとお母さんには言ってはいけないことなんだ。誰にも言ってはいけないことなんだ」と、記憶の奥にしまいこむ。両親はいまだにこのことを知らない。
以降はすべて21歳になって認識したことだが、事件以降、わたしは自らの髪の毛をむしりとり、側頭部に禿をつくっていた。髪は女性性を象徴するものと考える。
はじめての恋人とのセックスは、まわりより早く14歳のとき。出血しなかったことを不信がる彼に「個人差があるから」。彼との交際は、父親の不倫発覚と重なり、母親から常軌を逸するほどの反対を受ける。その反対ぶりは、母親対娘というよりも、女性対女性のいがみあいに近いものであった。
恋人とのセックス中、頭のなかでなにか信号が点滅するような感覚を覚えつづけたが、ひたすら目をつぶったまま生きてきた。
中学校で不登校がはじまり、16歳のときには拒食、嘔吐から神経症との診断を受け、精神科に入院。退院後の荒廃ぶりは悲惨で、両手のひらいっぱいの睡眠薬で自殺未遂を起こし、特別進学クラスで入っていた高校を中退したのちに、テレクラにナンパ車、売春にも手を染める。昼夜逆転生活。太陽の光が怖い。醜形恐怖、容姿への異常なこだわり。
中学校のころから、途切れることなく彼氏はいたが、それでもスカトロオヤジに身体を触らせたり、自分の父よりも年配の男性とセックスをして金をもらう。その金は見ていたくもないものなので、手にするなり瞬時に使い切ってしまう。「大人の男のひと」全般に8歳の事件時の犯人像を投影させ、無意識下に復讐を働こうとしたものと考えられる。16歳にアナルセックスを強要したり、バイブレーターを突っ込んでいた彼らは楽しかったのだろうか。
恋人には、童貞もしくは風俗狂いのほぼ素人童貞ばかりを選んできた。愛情を確かめる術は、自分に金をどれだけ使ってくれるか。浮気の猜疑心に苛まれ、意にそぐわないことがあると暴れ、暴力を振るう。
短大卒業時に妊娠しており、紆余曲折を経て、ようやく入籍するも、23歳で離婚。娘の出産は、わたしに女性としての自信を取り戻させてくれたが、離婚後、親権・監護養育権とともに元夫のもとへ。
16~18歳当時の性的逸脱行為や薬物依存は断ち切ったが、10年後のいま、破綻が生じている。重度の鬱病、パニック障害、解離性人格障害。

レイプ被害女性の歩む道は、このように大別してふたとおりあるが、そのどちらが悲惨であるかの重みは変わらない。

確実な人格破壊であり、心理的な子宮破壊でもある、この悪しき犯罪を、わたしは断固として許さない。加害者の人権保護論者からの糾弾を承知の上で、極論すれば、再犯性の非常に高いこの犯罪に極刑が適用されないというならば、陰茎と陰嚢の切断もしくはロボトミー手術のような対策を以ってしても余りあると思っている。

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レイプ被害者・被害児の心理(4)~家族の受け止め方

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レイプ被害女性の心理(2)

レイプ女性の心理については前述した
わたしが特に強調したかったのは、「性犯罪とは、確実な人格破壊である。ジェンダー・アイデンティティの確立に障害を受けた彼女たちは、心理的に子宮を切除されたも同然の状態なのだ。」という点である。

前述のとおり、レイプ被害女性の歩む道としては、大別してふたとおりある。
①男性恐怖に陥り、男性と恋愛関係が結べなくなる。恋愛関係を結んだとしても、セックスへの恐怖が拭えない
②男性に依存、執着し、性的逸脱行為に耽溺する。自己を貶めていくことで、受けた行為とありのままの自分自身との均衡を、無意識下ではかろうとしてしまう

わたしは、この両パターンを見てきた。また②はわたし自身も体験したことである。

まず、①について。

【ケースA】わたしの同級生で、今年28歳。3歳のときに、近所の中学生の男に「気持ちいいことしてあげるからおいで」と誘われ、陰部を触られる。その後、意味もわからず、それが癖になっていた彼女に、なにも知らない母親は「やめなさい」と諭す。
彼女は、小学生・中学生になってからも、加害者に怯えていた。「あのお兄ちゃんだ」
過剰な自意識が阻害要因となり、男性と恋愛関係を結べない。

【ケースB】これは、わたしの男友だちから相談を受けたのだが、彼女がレイプ被害者であった。インターネットを通じて、わたしの友人と知り合い、恋愛関係を結ぶも、セックスとなるとフラッシュバックにより、怯えて泣き出してしまい、ことに至ることができない。
わたしの経験上でも、レイプ被害者の彼氏から相談を受けることは稀。彼の「セックスの楽しさを伝えたい」という思いに、決して焦らず、まずは軽いセクシャルコンタクトから、徐々に彼女のペースに合わせてあげるようアドバイス。

【ケースC】インターネットのレイプ被害者の会で知り合った女性。やはり男性恐怖に陥っており、怖いものには無理に慣れる必要性はないとアドバイス。

どうだろうか。
「性犯罪は、被害者の心に大きな障害を残す。障害。そう称して憚らないだけの決定的な深手だ。」とわたしが訴える意味が、すこしは伝わっただろうか。

次回は②のケースについて、実体験を交えながら話したいと思う。

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レイプ被害女性の心理(1)

レイプ、こと幼児性愛について、被害女性の心理について、わたしが、数年まえに書いた社会批評「メディアと女性」より、下記を引用したい。わたしも被害者である。

-------------

 昨今では、ドラマなどに登場する女性の比率は、増加傾向にあり、描かれる職業も多様化、男性の看護師や保育士を登場させるなど変化が見られる。しかし年代構成は変わらず、若い女性に限られている。若さを女性の価値基準として位置付けているのだ。そればかりか、この十年ほどでは、人気アイドルが明らかに低年齢化してきている。私はこのことにただならぬ危機感を覚える。なぜなら、人気アイドルの低年齢化は、幼児性愛者の増加を示唆していると考えるからだ。
 警察庁の資料によると、強制猥褻の年間認知件数は、平成八年に4、000件を突破。この年には人気アイドルグループ「モーニング娘。」が、また二年前の平成六年には、小学生がメンバーにいることを売りにし、話題となった「SPEED」がデビューしている。以後、強制猥褻事件の認知件数は、増加の一途をたどり、平成十一年には5,346件、十二年には7,412件、十三年9,326件と、毎年2,000件ずつも増加し続けているのである。
 しかし、これはあくまでも認知件数にすぎない。水面下に、誰にも打ち明けることの出来ないまま、おぞましい記憶に苦しめられている少女たちが、どれほどいることか。たとえ、そのときにその行為のもつ明確な意味が分からなかったとしても、成長すれば、必ずそれを認識せざるをえないときがくる。性犯罪は、被害者の心に大きな障害を残す。障害。そう称して憚らないだけの決定的な深手だ。一般的には、男性恐怖に陥ることが想像されるだろう。しかしそれだけではない。逆に男性に依存、執着し、性的逸脱行為に耽溺する場合もある。自己を貶めていくことで、受けた行為とありのままの自分自身との均衡を、無意識下ではかろうとしてしまうのだ。
 やり場のない苦しみを、彼女たちはどこへ向けるだろう。――私が女性だったから。私が女性に生まれてきたから。女性にさえ生まれてこなければ・・・・・・。自らの女性という性に、やり場のない怒りと、誤った後悔の念を向けざるをえない被害者も多いだろう。性別に基づく自我同一性、つまりジェンダー・アイデンティティの危機に晒されるのだ。性犯罪とは、確実な人格破壊である。ジェンダー・アイデンティティの確立に障害を受けた彼女たちは、心理的に子宮を切除されたも同然の状態なのだ。
 前述の人気アイドルに話を戻すと、現在人気を集めているアイドルたちは、いたって平均的な小中学生である。アイドルとは、「見られること」を前提とした職業である。その見られ方は、一方的であり、性的対象物として商品化されている。いまや一般的な小中学生が、性の対象として売り出されているのだ。なんともおぞましいことではないか。ニーズがあるからこそ、プロデューサーはそれを満たす少女を発掘しては売り出す。そしてそれが、またさらなる幼児性愛者の増加を助長する。鶏が先か卵が先かのような話になるが、人気アイドルの低年齢化と、幼女を狙った性犯罪の増加は、密接な関係にあることは間違いないだろうと私は考えている。

-------------

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SEX-Therapy【セックスセラピー】

これは、8歳のときに性犯罪の被害に遭った私が、大人になって、その事実を認識し、「男性と正常な関係が結べない」自分を変えていこうと模索する日々を綴ったものである。

セックスによって傷ついた人間は、セックスによって癒えることができるのか。
また心理学的な見地からもセックスを考察してみたいと思う。

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