カテゴリー「●人工妊娠中絶」の7件の記事

■【相談所】セックスセラピー/セックスカウンセリング相談所開設のお知らせ■

これまでメール掲示板で承っておりました
セックスに関するご相談ですが、
みなさまのご希望にお答えして、

このたび対面で実際にお会いしての
ご相談
もお受けすることといたしました。

ただし当面は、
まずはカップルでのご相談、あるいは女性の方のみに
限らせていただきますこと、ご了承くださいませ。


カウンセラー:大川内麻里(おおかわうちまり)
セックスレスから性被害、DVや妊娠、避妊、射精障害、性に関するちょっとした疑問まで、
2005年より累計1000件のネットカウンセリングを行う。
心理学をベースにした手法+実践的アドバイスにより、
クライアントの抱えている問題を解決へと導く。

○場所:東京都内

○料金:
学生6,000円/1回90分
女性8,000円/1回90分
カップル13,000円/1回90分

○申し込み方法

まずはこちらのメールフォームに下記の必要事項をお書き添えの上、
メールをお送りください。
・氏名(匿名可) ・メールアドレス
・相談内容(簡単で結構です) ・カップルか女性のみか
http://www.okawauchimari.net/cgi/mf/himail.cgi


性・セックスにまつわる悩みは恥ずかしいことでもなんでもありません。
あなたの悩んでいることは、とっても大切なこと。

大切に受け止めますから、
いっしょに解決を目指していきましょう。^^

もちろんあなたのプライバシーは守りますので
ご安心くださいね。

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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SOS赤ちゃんとお母さんの相談窓口・電話番号(24時間受付) ~こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)

 

 こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)を運営する慈恵病院(熊本)では、匿名での電話相談を受け付けています。24時間、無料で対応してくださいます。


■SOS赤ちゃんとお母さんの相談窓口
 フリーダイヤル0120-783-449
 24時間無料電話相談


 このブログにも、妊娠・出産や育児、人工妊娠中絶などに関して、深刻な悩みを抱えていらしてくださる方が多くいます。

 まずは、上記に電話をして、お話を聞いてもらってみてはいかがでしょうか?
 そういったお母さん、女性の悩みに理解のある、専門家の方々が対応してくださいます。

 なにも隠すことはありません。泣いたって構いません。
 自分だけで答えを出すまえに、一度、話してみませんか?
 正直に、素直に、心のままを打ち明けてみてはいかがでしょうか?

 きっと光が見えてくるはずだと思いますよ^^


みなさまの良識を信じておりますので、そんな方はいらっしゃらないと思いますが、上記のフリーダイヤルは、あくまでも、おなかにいる赤ちゃん、すでに生まれてきてくれている赤ちゃん、そしてお母さん方のためのSOSダイヤルです。
 それ以外での目的でのお電話(いたずらなど)はご遠慮ください。

【関連記事】
「赤ちゃんポスト」という“通称”に踊らされないでください。事の本質が見えなくなってしまう危険性があります。
「こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)」に預けられた子のその後を考える(1)~養子縁組と里親制度
世論はこうして作られてゆく―「赤ちゃんポスト」という“通称”の罪。ないがしろにされる「こうのとりのゆりかご」の本質論


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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「こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)」に預けられた子のその後を考える(1)~養子縁組と里親制度

 

 熊本市が慈恵病院に「こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)」の設置を許可、5月にも運用がはじまる見込みです。
 熊本市は大英断を下したと思います。

 さて考えるべきは、仮に「こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)」に赤ちゃんが預けられたとして、その子がその後どうなるのか、ということ。

「赤ちゃんポストという名称が云々」「育児放棄の助長」と、まるで論点のずれたところでの議論だけが先行して、「赤ちゃんのその後」と、それをすこしでも幸せな道へと導くために慈恵病院が備えている点について、ほとんど伝えられていないので、ここでお話します。


 赤ちゃんのその後。
 不妊に悩むご夫婦などの手へ、というのはみなさんもご想像されるでしょう。
 その方法として「養子縁組」と「里親」という、ふたつの方法があります。

「養子縁組」と「里親」とは、似て非なるものです。


 まず「里親」制度とは、行政からの委託というかたちで子どもの養育を引き受けることです。
 里親になりたい人は児童相談所などへ申請し、子どもを養育するに必要十分な条件をクリアしているか、審査を受けます。
 慎重に審査された上で、里子の斡旋を受けるというわけです。


 次に「養子縁組」について。
 「養子縁組」とは端的に言うと、血縁上は親子ではない者同士を戸籍に入れ、親子関係を発生させるものです。

 これには「普通養子縁組」と「特別養子縁組」とがあります。


「普通養子縁組」では、戸籍上でも、法律的にも、実の親(血縁上の親)と子の親子関係は存続し、戸籍上も「養子」「養女」と記載されます。
 原則として、離縁も、養親と養子の合意によって行うことができます。


 一方、「特別養子縁組」では、戸籍上でも、法律的にも、実親と子の親子関係は絶たれ、戸籍には、実子の場合と同様に、「長男」「長女」といった記載がなされます。
 原則として、協議離縁(当事者の話し合いによる離縁)はできません。養親による虐待などがあって、実の親が引き取ることのできる場合は例外で、しかるべき手続きによって離縁が認められます。

 子どもが実の親を知る権利の保護、近親婚の防止という観点から、手続きをとれば、実の親がわかるようにはなっていますが、養子ということが容易にはわからないようにされているのです。


 赤ちゃんが「こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)」に預けられた場合、児童相談所から乳児院に行き、1歳になれば養護施設へ入ることになります。
 赤ちゃんは、そこで養親や里親に引き取られるか、養親・里親が見つからなければ、18歳まで施設で育つことになるでしょう。


 さて、慈恵病院では、まず、病院の玄関やポスト脇に、公的な相談窓口の連絡先を案内するとしています。
 また、ポスト内には、預けにきたお母さんに対し「相談してください」とのメッセージを書かれた手紙も置くそうです。
 そして、相談があれば悩みを聞き、子どもを手放すことを思いとどまるよう促します。
「いまは育てられないが、先々引き取りたい」といった場合には、児童相談所を通じていったん乳児院に預けるなどの方法があることも教えます。

 また、先述の「特別養子縁組」についても伝えるそうです。
 養子として引き取られた先でも、実子とおなじような(法律上・戸籍上の)扱いを受けることができるんですよ、と。

 安易に赤ちゃんを預かるのではなく、事前にこういった最大限の努力があるのです。


「特別養子縁組」という制度は、1988年につくられました。
 戸籍上、養子にも実子とおなじように扱われることを目的としてつくられたこの制度。

 成立の裏には、実は、今回の慈恵病院の英断にも似た、あるひとりの医師の行動があったのです。
 次回は、それについてお話をします。

【関連記事】
「赤ちゃんポスト」という“通称”に踊らされないでください。事の本質が見えなくなってしまう危険性があります。
世論はこうして作られてゆく―「赤ちゃんポスト」という“通称”の罪。ないがしろにされる「こうのとりのゆりかご」の本質論

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「赤ちゃんポスト」という“通称”に踊らされないでください。事の本質が見えなくなってしまう危険性があります。

 

「赤ちゃんポスト」というのは、あくまでも報道機関が呼称しているだけであって、正式名称は「こうのとりのゆりかご」です。

 この「赤ちゃんポスト」という通称が与えるイメージだけが先行してしまい、「赤ちゃんを物として扱うなんて」と、事の本質には遠く及ばないところで、論議や国民感情が沸騰してしまっているようですが、本質はそこにはありません


「こうのとりのゆりかご」は、病院の壁に設置された扉から、なかに置かれたベッドに赤ちゃんを預ける仕組みで、職員が24時間態勢で待機し、すぐに赤ちゃんを保護します。

 あるジャーナリストの方がおっしゃっていました。
「赤ちゃんポストには反対しない。善意でやっていることもわかる。
 でもやるのならば、なぜ人ひとりいて、直接お母さんと対面しない? 人が窓口とならない?
 人と顔をあわせれば、考え直す人もいるかもしれない。
 あの考え方自体には反対しないが、あれをポストにした時点でアウトだ」

 しかし、わたしは
「いや、そういった状況にある人というのは、人と顔をあわせることができない人が多いのではないか。そこまでの事情があったり、そこまで追い詰められた状況だったりするのではないか。
 だから、匿名・非対面式にする意義はある
 と考えます。


 もちろん、赤ちゃんに罪はない。
 親の事情がどうであろうと、赤ちゃんには罪はありません
 赤ちゃんは親を選べません

 しかし、だからこそ、親が育てることに限界がある場合、公共の力でもって、その限界を超えたところをフォローアップすることが必要だと思うのです。

 完璧な親などいないのですから、「理想」を社会が押し付けてはいけないのです。
 その重圧は、親たち(こと母親)に重く重く圧しかかります


母性神話」というものがあります。
すべての女性には生来的に母性本能が備わっている」「女性は母親になったら、母性本能をもって、子どもを無条件に愛するもの」などという「社会的な思い込み」です。

 この思い込みがあるせいで、「いい母親でいなきゃ」というプレッシャーに苦しみ、理想どおりにいかない育児の現実に、「自分はだめな母親だ」と自責の念に駆られたり、ストレスを抱え込んだり、悩んだりしている女性が非常に多いのです。

 母性神話についてはかねてからこのブログでも書こうと思っていたので、事例など詳しくは、また別の機会に書きますが、これは非常に根深い問題で、虐待や子殺しなど、深刻な事態の一因となっています。


 育児は、そうそう思いどおりにいくものではありません。

 また「産後うつ」というものがありますが、これは精神論で解決したり、予防したりできるものではありません
 というのは、妊娠中や産後は、女性の身体のなかでは、ホルモンが大きく変動します。その影響は体臭が急に変わったり、体毛がいきなり濃くなったかと思ったら抜けてしまったりと、驚くほど大きなものです。

 そして、ホルモンの変動は、女性の情緒面にも大きく干渉するのです。

 ですから、産後うつをはじめとした母親の精神的な問題は、「身体的なこと」が要因となっているわけで、そう簡単なメカニズムでなっているものではない、したがって解決も決して容易なことではないのです。


 そんな時期に、母親を「母性神話」で縛って責めるのは、あまりにも酷です。
 まわりが責めなくても、母親は責められるとかんじてしまう
 それは「母性神話」が、あまりにも根強く広く社会に浸透してしまっているからです。
 それこそが「母性神話」による母親への拘束なのです。


 あくまでも一例ですが、こういった背景があって、虐待死や子殺しがあるわけで、それを食い止めようと、通称「赤ちゃんポスト」こと「こうのとりのゆりかご」が設置されたのです。


 ですから、「赤ちゃんポスト」こと「こうのとりのゆりかご」の是非を問うことよりも、なぜこれが設置されなければならなかったのか、「赤ちゃんポスト」こと「こうのとりのゆりかご」が設置されるに至った社会的背景こそをどうにかするべきなのです。


 また、どうしてもというときには、逃げ道がある。
 そのこと自体が、親を楽にすることもあります。
「こうのとりのゆりかご」を実際に利用する・しないは別にしても、「そういった場所がある」という現実が、親を支えることもあれば、また「そこに子どもを預けるようなことにはしたくない」と、親の励みになることもあるかもしれないのです。


 一方で、子どもをほしくても授かることのできない夫婦もいるのです。
 そういった方々が「親になる権利」を享受するために、養子縁組という選択肢が、もっと一般的なこととして、前向きに選ばれていく社会にしていくべきです。


 育児、家事、仕事、生活のすべてを夫婦で協力しあっていますか?
 パートナーは負担をかんじていない、と断言できますか?
 避妊は完璧にしていますか?
 避妊には100%というものはなく、セックスをする限り、かならず妊娠の可能性はつきまといます。
 それでも、自分には望まない妊娠をするリスクはない、と言い切ろうとしますか?


【関連記事】
世論はこうして作られてゆく―「赤ちゃんポスト」という“通称”の罪。ないがしろにされる「こうのとりのゆりかご」の本質論
「こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)」に預けられた子のその後を考える(1)~養子縁組と里親制度


* 大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://www.okawauchimari.net/


*参考

続きを読む "「赤ちゃんポスト」という“通称”に踊らされないでください。事の本質が見えなくなってしまう危険性があります。"

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SEX-Therapy【セックスセラピー】 by 大川内 麻里は、ドラマ「14才の母」を推奨します。

 第三話まで見たところで推奨しようと決めました。(次回(今週の水曜日/11月8日22時~日本テレビ系列で放映)で第五話目ですね。)

 センセーショナルなタイトルから連想されるテーマに惑わされないでください。
 扇情的なものでもなければ、過激なものでもない。
 でもオブラートをかけて美しく取り繕って描いた物語ではありません。

 中学生の男女の恋をする気持ち、心の成長が身体の成長とが伴わない時期のこと。
 その親たちの思いが交錯する。男親、女親、ひとり親。わが子が愛しいからこその言動。
 学校、友だち、将来のこと。
 医療の知識として、知っておきたいことも、きちんと含まれています。

 それらのバランスがいい、よくできたドラマだと思います。

こちらのブログもよろしくね♪的な、ね(笑)。テーマ別に4ブログ運営中です。

大川内 麻里の“人生がより心豊かになる”コトバ 1日1文
フリーターから起業した女性経営者が綴る「働くということ」(元フリーター編集者の出版日記)by 大川内 麻里
フリーターから起業した女性経営者、パニック障害になる。+鬱病・PTSD by 大川内 麻里

各ブログの概要はコチラをクリック! 更新情報(最新記事)は右側バーにあります⇒
もし、ご興味をお持ちいただける記事がございましたら、どーぞどぞです♪^^

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中高生のみなさんへ――学校では教えてくれない・はじめてのセックス(6)【妊娠するということ】

ご質問・ご相談はこちらまで⇒ 性と愛の質問・相談CAFE

前回、わたしは「未婚の中高生である10代のあなたたちが、はじめてコンドームをつけずにセックスをしていいのは、結婚して子どもをつくるときだけ」とお話しましたね。

「なにを古臭いこといってんのォ?!」って思う子が多いことは承知の上です。

今日は「妊娠することとはどういうことなのか」をお話ししましょう。

わたしの友人に、中学卒業の時には、すでに妊娠していて、まわりの反対を「中絶するってことは、人ひとり殺すっていうことだから」と断固として押し切って、16歳で結婚、出産
そしてわずか1年足らずで、生後数ヶ月の息子を連れて、離婚をしてしまった子がいます。
離婚当時の彼女はというと、まだまだ遊びたい盛り。とてもじゃないけれど、母親になれるような子ではありませんでした。

案の定、彼女の息子は、彼女の母親にほとんど預けっぱなしで、自分は恋愛に車に遊びにと好きなことをし放題にしていました。息子が「お母さん」と呼ぶのは、事実上のおばあちゃんであって、本当のお母さんである彼女のことは、ずっと「ミキ」と、友だちのように名前で呼んでいました
そんな子も、いまは小学校6年生。
母親である彼女が落ち着いて、子どもを引き取ってきちんと育てられるようになったのは、つい最近のことです。つまり、その息子にとっては、10年以上ものあいだ、母親という存在が不在だったわけです。「ボクを産んでくれたのはミキ。だけど、ボクはお母さんといっしょに暮らすんだ」という理解でいたようです。
(「これまでさびしい思いをさせた分、たくさん愛してあげたい」といっています。実際10年以上の溝は埋められたのかどうか……)

その友人が、18歳くらいのときのことだったでしょうか。
当時付き合っていた彼とのセックスで、またしても妊娠をしてしまったことがあります。

さすがに今度は親に相談することもできず、わたしも相談を受け「自分の立場だったらどうする?」と聞かれたものの、ロクな返事を返すこともできず。
彼女は悩みに悩んだ末――……人工妊娠中絶(堕胎)することを決めました

中絶という選択肢をとった彼女は、こういっていました。
「中絶することに、女として怖いという気持ちがあるのはたしか……。
それに、おなかのなかの小さな命を奪ってしまうんだと思うと、気がおかしくなりそう……。
でも、子どもは産めばいいってものじゃない。産むという選択肢が、すべて正解だというわけじゃない。
――ってことが、ダイキ(16歳で産んだ長男)を産んでみてわかった」

人工妊娠中絶には、ふたつの方法があります。

●ひとつめは、まずラミナリアというの水分を含んで膨張する器具を子宮口に挿入し、丸一日ほど待って、子宮頸管を大きく開きます。これは、もともとは普段からぴったりと閉じている子宮口を無理矢理にすこしずつこじあけるわけですから、激痛がともなわないわけがありません
でも、手術はそれからで、ラミナリアを抜いて、麻酔を打ってから子宮内にあるもの……命ある胎児を掻爬(掻き出すこと)するのです。
掻爬というのは、医師からも見えない子宮内を専用器具で手探りで掻き出すため、一歩間違うと、子宮壁面などが傷つく恐れなどがあり、将来的に妊娠ができない状態になるリスクがあります。
なお、この方法が使えるのは、妊娠10週(3ヶ月)までです。
★重要★ 妊娠の週月は、最後の生理がはじまった日を1日目として数えます。そこを間違えないように! 「生理が遅れている」ことに気付いたころには、すでに妊娠2ヶ月目にさしかかっているくらいのところなのです。

●そして、もうひとつの方法。おなじように子宮頸管を広げた後に、子宮収縮剤を用いて人工的に陣痛を起こして娩出させるのです。赤ちゃんを産むのと、まったくおなじようにして、無理矢理に胎児を産み、殺すのです。もちろん、本当の出産とおなじ要領なのですから、麻酔なんて使いませんあなた自身、はっきりと意識のある状態で、死ぬためだけの命でしかなかった胎児を産み殺すのです
この方法は、妊娠21週(5ヶ月)まで胎児がもうしっかりと赤ちゃんのかたちに育って、ひとつめの掻爬手術では子宮内から胎児を出すことができないときに用いられる方法です。妊娠22週目以降の人工妊娠中絶は、母体保護法で禁じられています
まだ出産を経験したことのない女の子が、こんな経験をせざるをえないことの恐ろしさ――想像を絶するものがあるのではないでしょうか。

いずれにせよ、人工妊娠中絶する女性は、身体的にも、そして精神的にも、大きな大きなダメージを受けることに違いはありません

先述の友人も、中絶後には、身体的な痛みや出血に加え、中絶したことを思い起こしては大泣き、精神的な苦痛が続き、気の狂いそうな思いを長い長い月日にわたってしたそうです。

次に、わたしの中学校のひとつ年上の先輩の話をします。
彼女は、中学卒業後から、わたしが知っているだけでも、すくなくとも10回は中絶しており、うち3回ほどは、胎児が育った状態、それも妊娠7~8ヶ月、母体保護法(中絶のための法律)違反となる時期をすぎたころまでになっての中絶でした。もちろん、法律違反を犯す医師ですから、闇医者などと呼ばれるところでです。あと2~3ヶ月で生まれることもできる、いまですら未熟児として生きることもできるのに、もう性別や顔つきなんかもしっかりわかるというのに、出産とおなじことをしながら、生まれてくるのは、一瞬にして殺されてしまうだけのための命……

中学を卒業してから、毎年のように妊娠中絶を繰り返しているわけですから、相当に乱れまくった性生活を送っていることはいうまでもないでしょう。

彼女も、中絶したそのときだけは泣いたり反省したりするのです。
でも、舌の根も乾かぬうちに、またおなじことを繰り返してしまう

彼女は、実はジャパニーズコリアンであり、そして、祖母が母でもあるという複雑な家庭環境に育ちました。祖母が母でもある、というのは、祖母が離婚して再婚した男性と、戸籍上の娘にあたる、彼女の母が結ばれてしまったのです。

そういった複雑な家庭環境が背景にあるとはいえ、妊娠→中絶、妊娠→中絶……の繰り返しに、もう感覚が麻痺して慣れきってしまったのではないかと思います。

そんな彼女のことを、わたしたちは、こう見ています。
「彼女は、きっといざ本当に子どもがほしいとなったときに、産めないはずだ」と。

それから、今度はわたしの話をします。

「娘が大きくなってから、読んだときに悲しませるような文章は書かない」わたしにとって、本来ならば、これは書きたくないことなのですが……。

わたしは短大卒業時に妊娠していました。所謂『できちゃった結婚』ではなく、『つくっちまえ結婚』とわたしは呼んでいるのですが、でもいまの妊娠が先で結婚するカップルは、ほとんどが、『できちゃった』ではなく、『つくっちまえ』ですよね「子どもができたら結婚しようね」って

自分が踏んだ道なのでいえることでもあるのですが、男性の「子どもができたら結婚しようね」という約束を安易に信じてはいけません
だって、人柄としてはとても誠実でまじめだった彼が、「子どもができたら結婚しようね」と話していたのに、いざというときになったら、ご両親の反対もあって、「堕ろしてください、お願いします」と土下座したのですから。
「わたしの彼なら大丈夫、絶対にそんなことない」と思うかもしれないけれど、でもこういうパターンも往々にしてあることは、かならず心に留めておくべきです

一度はひとりで産んで育てる決心をし、「一生、ママのおっぱい吸うとれや」を彼への捨て台詞に、郷里である福岡に帰省しました。
でも、その後、ごたごたしながらも、わたしが妊娠7ヶ月を迎えたころに、ようやく入籍彼の実家で二世帯同居生活をスタートさせました。

しかし、このブログのプロフィールやこれらの日記(1 ・ 2)にも書いていますが、その後、わたしたちは離婚しています。そして、娘の親権・看護養育権ともに、彼のもとへ
母性神話に感化されたこの国では、覚悟はしていたことですが、やはり「なぜ連れて出なかったの?」と、よく聞かれます。さまざまな事情があるのですが、一言でいうとすれば「自信がなかった」……
もう3年も会わせてもらっていない娘のなかに、「ママ」の存在は残ってくれていて、娘から、元姑の手伝いあって、お手紙をもらったりしていました

娘は先月6歳の誕生日を迎え、来年は小学校入学を目前にしている矢先で、浅はかながら、淡い期待を抱いていたのです――「もうすぐ会えるときが、抱きしめて、キスしてあげられる日が」……と

しかし、元夫が再婚することとなり、淡い期待、浅はかな夢想は無残に崩れたのです。

――と、これまでの約8年間の日々を淡々と綴っているようですが、そこには、どれほどの傷みや苦悩、罪悪感、心の病などがあったことか……よその小さな子どもの泣き声が「どうして連れて行ってくれなかったの?」という娘の泣き声に聞こえた。「ママがいい!」と泣き叫ぶ娘をそれでも手放さなければならなかった、幼い娘に「ママといたい」というあたりまえの願望を我慢することまで覚えさせてしまった……でも、それは、わたしが甘受すべき罰であると受け止めています。
なによりも娘の幸せが一番大事で、娘が幸せならば、わたしはそれで……。

娘を婚家に残して出て行くとき、冒頭に書いた友人の言葉が、ふと頭をよぎりました。
「子どもは産めばいいってものじゃない」

――妊娠するということは、こういったことなのです。
  決して甘く考えないでください。
  命、を生み出すということなのです。

  「産まない」という選択肢を選ぶとき、
  あなたはひとつの命を消してしまうことになるのです。

  だからといって、「産む」という選択肢を選ぶには、
  あなたたちは、まだまだ若すぎるのではないでしょうか。

子どもは産めばいいってものでも、産まなければいいってものでもありません。
どうか安易に考えないで。ひとつの命なのですから。忘れないでください。

だから、「未婚の中高生である10代のあなたたちが、はじめてコンドームをつけずにセックスをしていいのは、結婚して子どもをつくるときだけ」なのです

よく「妊娠はお互い半々の責任だから」といいますが、こうして身をもって、不妊症になるリスクまで抱えて、傷ついていくのは、女性たちなのです。責任が半々だなんて冗談じゃありません!
また、わたしは、中絶せざるをえなかった女性の彼、男の子の方から、罪悪感に苦しみ悩んで相談を受けたことがあります。
友人が「なんでわたしが中絶するときにきてくれなかったの?!」と、彼氏に詰め寄る姿を見たこともあります。
「ひとの命を救う仕事がしたい」といっていた友人が、不倫に走り、一転して豹変、相手である既婚男性の子を妊娠しては中絶する……「だって仕方ないじゃない、結婚できないものは結婚できない。産めないものは産めないのだから」

妊娠にまつわる、たくさんの男女の涙を見てきました。
狂ったように泣き叫ぶ女性も。逃げ腰になる弱い男性も。

これを読んでくれた限り、あなたには、おなじあやまちを決してしてほしくないのです。

急ぐことなんてないよ。もっといっぱい遊んで、勉強して、恋をして、社会を知って……たくさんの経験をして、さて……と、ひと段落したときでいいじゃない。
きっと、あなたは、まだまだ母親になんてなれないよ。

いつか、母親になるときがきたら、そのときは、そのタイミングで、母親になれるようになっていますから……ね^^

本日のBGM♪ 40 oz.to freedom / SUBLIME

 

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「中高生のみなさんへ――学校では教えてくれない・はじめてのセックス(5)【コンドームのこと.2】 」

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中高生のみなさんへ――学校では教えてくれない・はじめてのセックス(5)【コンドームのこと.2】

ご質問・ご相談はこちらまで⇒ 性と愛の質問・相談CAFE

「ねぇ、ナマでやろうよ」
 ――もし、彼があなたに、こうもちかけてきたら、あなたはなんと答えますか?

前回に続き、コンドームについて。避妊の話をしたいと思います。

結論から先にいいます。
10代のあなたたちに、コンドームを正しく使うこと以外の避妊方法はありません

「え~?! だって、ほかに避妊方法あるじゃん!」という子たちが大半だと思います。そのひとつひとつを挙げて、なぜ避妊方法として有効ではないのかをお話します。

①低容量ピル(経口避妊薬)
女性の排卵を止めてしまい、妊娠を避ける方法です。
しかし、女性として、身体がまだ発達段階にある途中のあなたたちに、ピルを使っての避妊をすることはできません。将来的に乳癌、子宮頸癌、子宮癌などに罹るリスクが高まります
なかには良心のない医師が、避妊目的でのピルを10代の子に処方することがあるかもしれませんが、それはあなたたちの将来を考えていない悪徳な医師と判断していいでしょう。事実、1970年代に10代の少女たちにピルの処方を解禁したアメリカでは、それから15~20年が経った後、少女だった子たちが20~30歳代になってから、彼女たちに乳癌が非常に多く発生しました。
また、ピルは女性ホルモンを調整するものですから、たとえば飲み忘れを一度でもしてしまうと、ホルモンバランスがぐちゃぐちゃに崩れ、いきなり大量出血してしまうといったことも起きます。

②オギノ式
基礎体温をつけて、排卵日を観察し、その前後のセックスを避けるという方法ですが、これは、すでに「大人の女性にすら、排卵の周期の不安定があり、避妊方法とはいえない」といわれています
ましてや、ホルモンや排卵のリズムの安定していない10代のあなたたちにとって、避妊方法になるわけがありません

③ペッサリー
「女の子のコンドーム」といわれますが、プラスチック製の薄い膜でできています。それを子宮頸口にかぶせてフタをし、子宮内への精子の進入を防ぐというものですが、まず医師にに子宮口の大きさを測ってもらい、そして自分に合ったペッサリーを選んで使用することになります。
また、ペッサリーの装着は、経験豊富な女性であっても難しく、避妊法としては、かなり失敗率が高いです。
それに、前回、ご紹介しましたものをはじめとした、さまざまな性感染症の予防にはなりません。

④外用避妊薬(避妊溶剤)
殺精子剤などと通称され、女性の膣内に挿入し、精子を殺してしまう薬剤です。
避妊薬(避妊溶剤)は、薬を正しい位置に挿入するのが難しいことセックスの時間が長くなると薬剤の効果が消失してしまうことなどのため、これも避妊法としては失敗率が非常に高いものです。
また、これも③のペッサリーと同様、性感染症の予防にはなりません

⑤膣外射精
外出しなどと通称され、コンドームをつけずにセックスをして、射精寸前にペニスを抜いて、膣外射精するという方法。これは避妊の方法として、本来ならば、ここに並べてはいけないものです。それくらい、無意味なことなのです。精液のまえにじわじわとにじみ出てくる、通称がまん汁ですか、カウパー腺分泌液にも精子は含まれています
「でも、そんなので妊娠するなんて宝くじモノの確率でしょ」などと思わないように。当たりたい一億円ほど当たらず、当たりたくない妊娠ほど当たるものです。
また、男の子のなかには「外出しができる」ことをなにか自分のひとつのテクニックのように誇らしげにしているひともいますが、そんなもの、自慢できるものでもなんでもありません。いかに自分が無防備でだらしのない、動物的、野生的で、そしてひとへの思いやりや良識に欠けた人間であるかを口外してまわっているようなものです。そんな姿は、すくなくとも、わたしにとってはかっこわるく映りますね、確実に。恥を知りなさい慣れによる油断で失敗してしまうこともないとは断言しきれないはず。それに性感染症は?
女の子も、安易な気持ちで、決して、そんな誘い文句に乗ってはいけません

その他、IUD(避妊具)などがありますが、これは経産婦のような年齢のそれなりになった女性にしか使えないものなので、ここでは触れません。

いかがですか?
冒頭で、わたしが「10代のあなたたちにとって、コンドーム以外の避妊方法はありません」と断言した理由をわかっていただけましたか?

それに、上記でも性感染症のリスクについて触れましたが、男女の身体の構造上、HIVをはじめ、性感染症の罹患率は、圧倒的に男性より女性の方が高いのです。体外性器と体内性器の差ですね。その差、なんとHIVですら10倍といいます。HIVは感染率は、ほかの性感染症に比べれば、断然に低いですから、そう考えると、とても恐ろしいことですねHIVよりも怖いといっても過言ではない性感染症もあるわけですから。

いま、「じゃあ、俺、大丈夫じゃーん。安心じゃーん」と思った男の子。相手の彼女のことはどこへ? 相手のことを考えずに、自分の保身にばかり走るということは、その子はあなたにとって大切なひとではないのかな? あなたには、彼女の身体へのいたわりの気持ちはないのですか? それって、恋愛と錯覚しているただの恋愛ゲームにすぎませんよ。

また、セックスの経験人数をそのまま直接自分がセックスしたひとのみで数えていませんか? 実は、それは大きな間違いセックスの経験人数の正しい数え方を教えておきましょう。たとえ、自分がはじめてでも、相手がひとりだけと経験したことがあったとしたら、その経験した相手のセックスした人数、またそれらのひとたちのセックスした人数……と枝葉のように広がっていくものなのです。
そう考えると、とっても怖くありませんか?

なお、性感染症には、前回挙げた以外にも、ものすごくたくさんの種類があります。
ある産婦人科医の方を取材した際、話題に上がったことなのですが、「10代の患者には、ネットなどの情報で誤った自己診断してしまう子が多い」そうです。とても危険です。ちょっとでもおかしいな?なんか普段と違うな?と思ったら、きちんと専門医に診てもらいましょう

でも、自覚症状のない性感染症も、大変多くありますから、定期的に診てもらうことをおすすめします。

「マイ・産婦人科」をもっておくといいですね。ちょっとふらっと寄ってみたよってくらいの感覚で気軽に足を運べるような産婦人科
少子化のいま、廃業される産婦人科も多く、病院選びもなかなか大変ですが、女医さんがいいとか、夜遅くまでやっているところがいいとか、自分の条件にあった病院を選びましょう。
でも、女医さんにだって無神経なひとはいるし、最初の病院であいそうだったらラッキーだし、あわなかったら、また別の病院を試してみてたった一度、偶然あわない医師に出会ってしまったからといって、病院探しをやめることはしないでほしいなと思います。

 もっと気軽に――産婦人科へ行こう!! p(^o^)q

ちなみに、親に保険証を借りていく理由を聞かれたら、「生理不順で……」とか「生理痛がひどいの」とかってごまかしちゃえばいいんです!(笑)
もちろん、本当の理由をいって話し合えるのにに超したことはありませんけどね^^

「ねぇ、ナマでやろうよ」「生理中にやろうよ」
 ――もし、彼があなたにそういってきても、はっきりと(でも、言葉としては、このブログに書いてあることをやんわりとした言葉で説明してあげてね)断ることのできる女性になってほしいです。
彼に嫌われるかも」「浮気されるかも」……その不安な気持ちは、わたしも女性ですから、よくわかります
でも、やはりきちんと断るということも覚えた女性の方が、「彼に嫌われるかも」「浮気されるかも」と怯える女性なんかより、ずっとずっと堂々としてかっこよくて魅力的です。「そんなことすら理解してくれない男なら、こっちから願い下げよ」ってね。大丈夫、世のなか、男なんてたくさんいるんだから!(笑)

それから、男の子に。
前述のように、女の子はセックスを断ることに罪悪感や怯えに似た気持ちを抱きがちです。間違っても、彼女のそんな心理を悪用してセックスをしようとなんてしないで。セックスで快感を得たいのは十分にわかりますし、セックスを断られることでプライドが傷つくことがあるのもよくわかります。
でも、考えてみてください。
あなたは彼女とセックスでしかつながっていないのですか? 彼女を好きなのではなく、セックスが好きで、セックスをしたいだけなのですか?  それが、あなたにとっての恋愛なのですか? あなたのプライドは、たかがセックスひとつくらいで傷つくほど弱いものなのですか? あなたには、ほかに誇れるものがあるでしょう?

いざというときになって、女の子から「コンドームをつけて」とお願いはしにくいもの。それでも率先してコンドームをつけるように積極的に女の子から彼に働きかけてほしいとも思うし、また彼の側でも自主的にコンドームをつけるようにしてほしい

コンドームとセックスは常にセットで考えて。コンドームがなければ、絶対にセックスをしないで!コンビニに走ればすぐでしょ?
コンドームあってのセックスだってこと、もう一度、ふたりでよく考え直してみてください得られる快感がコンドームで違うのなら、自分たちに一番合う、コンドームをふたりで探して買いに行けばいいじゃない?

あ、あと、ちなみにちなむと、ラブホテルのコンドームは使わないように! いたずらで穴をあけていくひとがいるので。ラブホテルにもコンドーム持参でね♪^^;

最後に――
 あなたたちが、はじめてコンドームをつけずにセックスをしていいのは、結婚して子どもをつくるときそれだけなのです。忘れないでください。

でないと、確実に前回書いたわたしの二の舞ですよ。

本日のBGM♪BABYLON/SADS
意外な一面を見せてしまってごめん(笑)←だれに?(笑)
実は……実は……、むかしモロ好みだったの、
清春学生時代に黒夢のカヴァーバンドやったなんて口がさけてもいえないけれど、でも後期というか解散直前の黒夢のドラムはツーバスがとってもおもしろくって、楽しみながら叩けましたよ~^^

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