カテゴリー「心理学」の29件の記事

■【メール相談について】セックスカウンセリング・セックスセラピー(恋愛カウンセリング・結婚カウンセリング含む)■

性(セックス)、愛(恋愛、結婚など)に関するメールカウンセリングについて、
料金設定を明示しておきます。
対面のご相談は女性あるいはカップルのみですが、
メール相談は男性からのものも承っております

 6,000円/3往復まで(※前金制)
 #追加:1往復あたり1500円


○お申し込み方法
ご希望の方は、
まずはこちらのメールフォームに下記の必要事項をお書き添えの上、
メールをお送りください。
 ・氏名(匿名可) ・メールアドレス
 ・相談内容(簡単で結構です)
http://www.okawauchimari.net/cgi/mf/himail.cgi
折り返し、お振込先を書いたメールをお送りします。
お振込み確認後、メールカウンセリング開始となります。

※ご相談内容によってはお断りすることもございますこと、
 ご了承くださいませ。



カウンセラー実績
大川内麻里(おおかわうちまり)

セックスレスから性被害DV妊娠避妊射精障害
性に関するちょっとした疑問まで、
2005年より累計1000件のネットカウンセリングを行う。
心理学をベースにした手法+実践的アドバイスにより、
クライアントの抱えている問題を解決へと導く。

性・セックスにまつわる悩みは恥ずかしいことでもなんでもありません。
あなたの悩んでいることは、とっても大切なこと。

大切に受け止めますから、
いっしょに解決を目指していきましょう。^^

もちろんあなたのプライバシーは守りますので
ご安心くださいね。


#対面式カウンセリングについて
まだ当面は、
カップルでのご相談、あるいは女性の方のみに
限らせていただきますこと、ご了承くださいませ。

○場所:
東京都内

○料金:
学生6,000円/1回90分
女性8,000円/1回90分
カップル13,000円/1回90分

○申し込み方法

まずはこちらのメールフォームに下記の必要事項をお書き添えの上、
メールをお送りください。
 ・氏名(匿名可) ・メールアドレス
 ・相談内容(簡単で結構です) ・カップルか女性のみか
http://www.okawauchimari.net/cgi/mf/himail.cgi


【関連記事】
■【相談所】セックスセラピー/セックスカウンセリング相談所開設のお知らせ■

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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★テレビ出演します! 「DV加害女性の心理」について★

テレビtvの取材を受けました。
「DV加害女性の心理」について
みっちりお話させていただきました(3時間ロケsweat01)。

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どんなふうに編集してくださるか、
どれくらい使われるかはわかりませんが、
語れることは語らせていただいたかな。

0805b183

今回、大川内はDVの加害経験被害経験もあり、
DVについて研究を重ねている女性として出ています。

加害経験があることはすでにカミングアウト済みですが、
あらためてテレビという媒体で語ることで
ご批判を受ける部分もあるであろうことは覚悟の上です。

それでも伝えなければならない
――そんな社会的使命感がこの胸にあるから。

0805b181

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放送日時は以下のとおりです。お見逃しなく!(笑)
 6月6日(金)24:40~ TBS「R30」
 オーバー30のための“人生情報バラエティ=LIFEエンターテイメント”番組です

0805b174

【関連記事】わたしの基本的なDV観はこちらをご参照ください。
「逆DV」
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕
「デートDV」とは &DV被害者・加害者に経験者のわたしが勧める解決のヒント
セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)
セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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■【相談所】セックスセラピー/セックスカウンセリング相談所開設のお知らせ■

これまでメール掲示板で承っておりました
セックスに関するご相談ですが、
みなさまのご希望にお答えして、

このたび対面で実際にお会いしての
ご相談
もお受けすることといたしました。

ただし当面は、
まずはカップルでのご相談、あるいは女性の方のみに
限らせていただきますこと、ご了承くださいませ。


カウンセラー:大川内麻里(おおかわうちまり)
セックスレスから性被害、DVや妊娠、避妊、射精障害、性に関するちょっとした疑問まで、
2005年より累計1000件のネットカウンセリングを行う。
心理学をベースにした手法+実践的アドバイスにより、
クライアントの抱えている問題を解決へと導く。

○場所:東京都内

○料金:
学生6,000円/1回90分
女性8,000円/1回90分
カップル13,000円/1回90分

○申し込み方法

まずはこちらのメールフォームに下記の必要事項をお書き添えの上、
メールをお送りください。
・氏名(匿名可) ・メールアドレス
・相談内容(簡単で結構です) ・カップルか女性のみか
http://www.okawauchimari.net/cgi/mf/himail.cgi


性・セックスにまつわる悩みは恥ずかしいことでもなんでもありません。
あなたの悩んでいることは、とっても大切なこと。

大切に受け止めますから、
いっしょに解決を目指していきましょう。^^

もちろんあなたのプライバシーは守りますので
ご安心くださいね。

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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はじめての講演を終えて~(1)半生を語るということ

大川内のはじめての講演
がんばらなくてもいい~ポジネガシンキングのススメ
おかげさまで、無事終えることができました。

わたしの長い療養生活からの本格復帰・第一弾の仕事であり、
はじめての挑戦でもあった、この講演。

無事終えたいま、
さまざまなこと――主催してくださった超ブレイク塾・Nさんとのご縁や
講演でお話した自分の半生など――を思い返し、
深い感慨とともにいます。


まずは、今回「話し手」としては海のものとも山のものともつかないわたしに
はじめてのチャンスという
なにものにもかえがたい貴きものを与えてくださったNさんに、
万感をこめて。ありがとうございました。

そしてお越しくださったみなさん、
わたしの話を最後までお聴きくださり、ありがとうございます。

それからさまざまな事情できたくてもこれない、
それでも「行きたかった」とおっしゃってくださったみなさんにも、
心からの感謝を。


今回の講演について、
自分の思いを書き留めておきたいと思うんだけれども、
幸い、わたしはテーマ別に3つのブログというチャンネルをもっているので、
せっかくだし、ブログ別にいくつかにわけて書こうかと画策しております。


さて、今回の講演でお世話になった、主催の超ブレイク塾・Nさんについては、
ブログ「フリーターの品格」の「自分の本質を理解してくれる人に「自分」を書いてもらう喜び~インタビューにおいて大切なこと & 「本を編集者で選ぶ」という贅沢」でも触れていますが、

たった一度だけ、わずかな時間お話しただけで、
わたしの本質をつかんでくださった(とわたしが思い込んでいる(笑))方です。


先のブログ記事で触れていなかった、
わたしにとって、すごーく印象深かったNさんのお言葉をひとつ。


   「大川内さん、被害者じゃないですか」


わたしが自分の歩んできた道のりについて
つらつらとお話しはじめたとき、
Nさんは一言こうおっしゃったのでした。


その言葉が、ストンと心のなかに落ちてきて。
すーっとね、なにかが引いていくのをかんじました。

あぁ、そうか、と。
わたしは「被害者」だったんだ、と。


たとえばね、今回きたくてもこられなかった方のおひとりから、
「講演の告知文を読んで、
大川内さんがいじめに遭っていたことをはじめて知りました。
そうだったんですね……」
というメールをいただいたのだけれど(びっくりさせちゃってごめんなさいね)

わたしには自分で認めきれていない被害体験がいくつかあります。

いや、それどころか、
「自分がわるいのだ」と自分を責めてすらいる体験が。

(#先日、見るともなしに見ていたテレビ番組で
「性的虐待」を取り扱っていたのですが、
父親から被害を受けた女性が
「自分も共犯者だ」と自分を責めているのを見て、
いたたまれないながらも、
そう思い込んでしまう心理というのは、
わたしも実感をもってよくわかってしまったんですよね)


たとえばね、「いじめ」のことも
自分で「自分はいじめられていた」と認めることができていなかった。
だから、これまでブログなんかでも公開していませんでした。


でも、わたし自身、声高にしてこれまで叫んできたように(ex.2002年とある季刊文藝誌に寄稿させていただいた、社会批評「メディアと女性」などにも書いています→当該部分の抜粋はココの最後のほうに)
「あらゆるトラウマからの回復の第一歩は
まず受けた傷を“正しく”認識すること」だと考えています。


“正しく”認識する、というのは、
つまりは「被害」を「被害」と認識する、ということ。


たとえば「自分がわるい子だから、こんな目に遭ったんだ。自分なんかはこんな目に遭って当然なんだ」とか
先述の「家族内の性被害者が持つ共犯者意識・自責の念」のように、

絶対的に“被害者”であるのにもかかわらず、
そういった認知の歪みを生じてしまっていて、

それが回復の弊害になっていることというのが、
たぶんにあるから。

実際、わたしのなかにもあるから。


だからね、Nさんのかけてくださった、
大川内、あんた被害者じゃないか、という一言は、
すごーくすごーくありがたく貴いもので、

だから、講演でもあそこまで話すことができたんだ、と思いますし、

(講演でなにを話したかは、
対価を払っていらしてくださった方々を保護するため、
もちろんブログでは書きませんが)


だから、終わったあと、Nさんが
「今回話すにあたって、つらいことを思い出させちゃったんじゃないか」
と言ってくださったんですが(ホントさすがだねこのひとは、いやさすがなんだよほんとに)

「たしかにそれ(半生を語るにあたって痛みを伴うこと)はあったけれど、
でもそれは自分にとって必要なプロセスだった。
向き合ういい機会になった」

とお答えしたのであります。


うん、本当にそういう意味でもいい機会を与えていただいたんですよね。
チャレンジしてよかったです、本当に。


それからね、これまで、講演とかテレビ出演とかご依頼いただいても
病気の都合上、辞退させていただかざるをえなかったんです。

でも今回こうして無事はじめての講演を終えることができて、

ここまでこれたのは、
大川内麻里の30年間に関わってくださった、
まわりのみなさん、おひとりおひとりのおかげだと、

感謝の念にたえません。

本当に本当に、みなさん、ありがとうございます。


さて、次はブログ「フリーターの品格」あたりで、
編集者として、今回の講演を振り返りましょうかね。


【関連記事】
はじめての講演を終えて~(2)出版人が話す、ということ
自分の本質を理解してくれる人に「自分」を書いてもらう喜び~インタビューにおいて大切なこと & 「本を編集者で選ぶ」という贅沢
[用いられる言葉による犯罪の残虐さの軽視]わたし、こと大川内麻里は、8歳のときに『性犯罪』の被害に遭い、人格と心理的子宮の破壊を受けました。20年を経たいま、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの苦痛を受けています。繰り返します。大川内麻里は、8歳のときに『性犯罪』の被害に遭ったのであって、決して『いたずら』などといった軽い悪ふざけを受けたわけではありません。

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http://okawauchimari.net/

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「がんばらなくてもいい~ポジネガシンキングのススメ」

いよいよ2日後に迫ってまいりました、大川内の講演会!
主催の超ブレイク塾・Nさんの日記から、紹介文を拝借。

-------------
★15日(火)
うつ・ひきこもりでも出版できる!社長になれる!
「がんばらなくてもいい~ポジネガシンキングのススメ」
http://www.school-superbreak.com/archives/172
弱さを許す癒しの言葉/物書き・編集者 大川内麻里

正調の超ブレイク塾です(第11回)。
講演系では初の女性キャラ登場です。
40万部のベストセラー本の著者・編集者、という金字塔的な側面もお持ちなんですが、あくまでひとつの側面。
今回お伝えしたいのは、売れる本の書き方ではありません。
生き方・生き様の方面です。
苦しい状況は乗り越えなきゃいけないものだと思っていたのですが(そして乗り越えられない己を嫌悪)、大川内さんにお会いしてから少し変わりました。
強い自分を作り上げるのではなく、弱さを受け入れる。
そして、弱いところと付き合いつつ、時には休みながら、・・・それでも仕事で成果を出したりキャリアアップしたり、自分のやりたかった道で活躍することは可能、ということを知りました。

うまく言い表せませんが、とにかく「名作」が生まれる可能性をすっごく感じているのですよ。
ぜひいらしてください!
-------------

というわけで、わたしからもぜひいらしてください!

【関連記事】
はじめての講演を終えて~(1)半生を語るということ
はじめての講演を終えて~(2)出版人が話す、ということ
自分の本質を理解してくれる人に「自分」を書いてもらう喜び~インタビューにおいて大切なこと & 「本を編集者で選ぶ」という贅沢

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★【お知らせ】4/15(火)夜・講演やります!★

ありがたいご縁で、講演をさせていただくことになりました。
みなさん、お誘い合わせの上、ぜひいらしてくださいね。


●テーマ:がんばらなくてもいい
 ~ポジネガ・シンキングのススメ

●講師:弱さを許す癒しの言葉 物書き/編集者 大川内麻里

●日時:4/15(火)19:30~

●場所:東京都港区東新橋2-10-10 東新橋ビル2F
新橋から7分、汐留から5分、大門から6分、浜松町から7分

●主催:超ブレイク塾さま(感謝!)
http://www.school-superbreak.com/

●料金:一般3000円 学生1000円 フリーター・ニート1000円
……のところを!

★☆「大川内ブログ見た」で2000円になる特典アリ!!☆★

参加ご希望のかたはメールください!
お待ちしております。


講演後、交流会もあります。
みなさんとお話させていただけるのを楽しみにしております。

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性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ

 

ご質問・ご相談はこちらまで⇒ 性と愛の悩み相談CAFE

 しばらくぶりの更新になります。

 実は、6月から4ヶ月間、混合性不安抑うつ障害(パニック障害・うつ病・PTSD)の治療のために入院していました。

 帰宅すると、性暴力、DV(ドメスティック・バイオレンス)など、被害に遭われた方々、あるいはそのご家族やパートナーの方から、またたくさんのメールが届いていました。

 おひとりおひとりへのお返事はあらためてさせていただきますが、4ヶ月の入院生活を経て、いまわたしが言えることをここに記しておきます。


 わたしのPTSD(心的外傷後ストレス障害)は、8歳のときに遭った性犯罪の被害によるものです。

 当初、このブログは、わたしがその傷を克服していく過程をつづることを目的としてたちあげました。
(いまは病気のことは、主にこちらのブログに書いています。よろしければごらんくださいね!http://blog04.okawauchimari.net/


 あのころのわたしは、なんとか心の傷を克服したくて必死でした。
 これを癒すことができれば、“男性と正常な関係を結べない”自分も変えられるはずだって。
 職業柄、その体験を小説として昇華することさえできるのではないかって。
 おぞましいあの記憶を、受けた屈辱の痕跡を、どうにかしたい。治したい。
 そうじゃなければ、自分には未来がない。


 いまならわかります。
 はっきり言って、焦っていました。
 焦って焦って、思いばかりが先走って、空まわりしていました。


 2年ほどまえにカウンセリングを受けたことがあります。
「治さなければ」「治したい」その一心で。

 でも、そのときは気持ちとは裏腹に、被害について、どうしても語れなかった。
「8歳のときに性犯罪の被害に遭った」それは言える(言えるようになった)、でもその先の言葉が継げない。

 結局、たった2度ほどのセッションで、ひどく苦痛になり、そのカウンセリングは断念しました。
(そのころの日記はこちらです↓
カウンセリング初回
病名にPTSDが加わる

2度目のカウンセリングを終えて
カウンセリングで事実と向き合う痛み

わたしがカウンセリングの記録をブログにアップするワケ」)


 今回、入院したときにも、治療目標として、わたしははじめ「性被害のPTSDを克服すること」を挙げていました

 でも主治医の態度は違いました
 先生は、こうおっしゃったのです。

「それは、いまいきなりふたを開けて、無理にほじり出すことだろうか?」と。

「いつかかならず自然と向き合えるときがくるはず。
 それまでふたをしておくのもひとつだよ」

 つまり、「いま」は「そのとき」ではないのではないか、と。


 はっとしました。

 以前にカウンセリングを断念したときも、自分で自然と向き合える状態なんかではないのにもかかわらず、「治さなければならない」という焦りから、無理矢理に向き合おうとしていました
 そしてかえって傷口を広げることになってしまっていたのです。

 それをわたしはまた繰り返そうとしている――。


 そう気付いたわたしは、先生にこう告げました。

「性被害のことは、向き合えるそのときまで、“かためるテンプル”しておきます」


“かためるテンプル”というのは、わたしが心理的な問題を考えるときによく使う言葉なのですが、元ネタは“かためるテンプル”という使い終わった油を固めておく薬剤のこと。

 つまり、無理にほじりださずに、かといって、無理に忘れてしまおうと努力するのでもなく(往々にして忘れようとすればするほど忘れられず、ぬかるみにはまってしまうものです)いったんかためて、心の奥深くにそっと沈めておこう、ということです。


 ですから、入院中、PTSDの治療は直接は行ってもらっていません。

 が、それでも、いまのわたしは、本来の自分らしさを取り戻しつつあり、勇気と希望をもつことができるようになってきているのです。


 つらいよね?
 苦しいよね?
 強くなりたいんだよね?
 負けたくないんだよね?
 前に進みたいんだよね?
 どうにかなりそうなんだよね?
 どうしたらいいかわかんないんだよね?


 でも、考えてみて。
 いま、本当に克服するべき「そのとき」なのかどうか。
 だいじょうぶ。
 自然に向き合えるときになってからでも、決して遅くはありません。

 それまでは、“かためるテンプル”しておく。


 わたしは、そんな方法を選びました。


 わたしという一個人の単なるひとつの事例にすぎませんが、もしも、だれかの小さなヒントになることができたとしたら、それほどうれしいことはありません。


【関連記事カテゴリ】
●性犯罪
●DV(ドメスティックバイオレンス)
●子どもを狙った性犯罪

【関連記事】
[用いられる言葉による犯罪の残虐さの軽視]わたし、こと大川内麻里は、8歳のときに『性犯罪』の被害に遭い、人格と心理的子宮の破壊を受けました。20年を経たいま、PTSD(心的外傷後ストレス障害)などの苦痛を受けています。繰り返します。大川内麻里は、8歳のときに『性犯罪』の被害に遭ったのであって、決して『いたずら』などといった軽い悪ふざけを受けたわけではありません。

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「逆DV」

 

 前回取り上げた、携帯のわいせつ画像で口論の末、新婚の夫が妻を絞殺した事件ですが、翌日の報道を見ていたら、案の定、「逆DV」という表現がなされていました。

 しかし、この言い方そのものに、違和感をかんじてほしいと、わたしは願います。

 たしかに、メジャーなほうを基準とし、「逆」をつけることで、マイナーな問題に焦点を当てていく、というのは、社会に対する問題提起の王道ではありますが。

 そもそも、DVという言葉の本来の意味するところが、日本ではまったくもって誤解されています。
⇒拙文「「ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。」」にも書きましたように、
日本語訳では「ドメスティック・バイオレンス(DV)」は一般的に「配偶者間暴力」と訳されるが、これでは本来の意味を満たしていない。本来は、配偶者間恋人間元配偶者あるいは元恋人間、また親子間兄弟間における暴力も、これに含まれているからだ。

 また、予測していたことではありますが、マスコミを含め、受け手が、この事件をことごとく「恋人や配偶者のケータイ見る・見ない?」という話でまとめあげ、「くだらない事件」という印象を残していること。

 このような日本の現状を、わたしは憂いています。

【関連記事】
新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
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新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕

 

 一部報道によれば、夫は「普段から妻に暴力を振るわれていた」「人を殺すことはいけないことだが、妻は殺さざるを得なかった」「妻に、自分の家族や友人に危害を加えると言われた」と供述しているとされています。


 もちろん、これだけでは事の真偽は判断できず、今後、慎重な捜査により、妻から夫への暴力が事実であったかどうか、明かされていくことでしょう。


 ただ、わたしとしては、以前から論じているように

「DVの被害者=女性、加害者=男性
 であるとは限らない。

 女性から男性への暴力も、実際にある。

 そして、特に、男性が被害者である場合、
 男性の“あるべき像”に縛られ、
 被害者が周囲へ救済を求めにくい」


 ということを強調しておきたいと思います。


 いまのDV防止法は、「被害者が女性である」という前提に立ってつくられたもので、内容も(たとえ前提の問題点を別にしたとしても)不十分すぎると考えます。


 また、自分の体験からも言えることですが、DVの影には精神疾患が潜んでいる場合もおおいにあるので、精神医療によるDV家庭へのサポートも、より望まれるものと考えています。


 殺害された方のご冥福をお祈りするとともに、このご夫婦と、家族やご友人、まわりの方々のため、お二人のあいだにいったいなにがあったのか、一刻も早い事実の解明を望みます。


【関連記事】
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
「逆DV」


携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の34歳逮捕
5月7日11時34分配信 読売新聞
 警視庁町田署は7日、東京都町田市森野2、会社員川上仁志容疑者(34)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。
 調べによると、川上容疑者は6日午後9時から同10時ごろの間、自宅マンションの一室で、妻の和子さん(28)の首を両手で絞めた疑い。和子さんは7日未明、死亡が確認されたため、同署は容疑を殺人に切り替えて調べる。死因は窒息死。
 川上容疑者は、携帯電話に保存していたわいせつ画像を和子さんに発見され、口論になったという。2人は、今年2月に結婚したばかりだった。
 川上容疑者から「妻を殺した」と携帯電話で連絡を受けた神奈川県内の友人が7日午前0時過ぎ、交番に駆け込んだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070507-00000302-yom-soci


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/


※参考

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SOS赤ちゃんとお母さんの相談窓口・電話番号(24時間受付) ~こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)

 

 こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)を運営する慈恵病院(熊本)では、匿名での電話相談を受け付けています。24時間、無料で対応してくださいます。


■SOS赤ちゃんとお母さんの相談窓口
 フリーダイヤル0120-783-449
 24時間無料電話相談


 このブログにも、妊娠・出産や育児、人工妊娠中絶などに関して、深刻な悩みを抱えていらしてくださる方が多くいます。

 まずは、上記に電話をして、お話を聞いてもらってみてはいかがでしょうか?
 そういったお母さん、女性の悩みに理解のある、専門家の方々が対応してくださいます。

 なにも隠すことはありません。泣いたって構いません。
 自分だけで答えを出すまえに、一度、話してみませんか?
 正直に、素直に、心のままを打ち明けてみてはいかがでしょうか?

 きっと光が見えてくるはずだと思いますよ^^


みなさまの良識を信じておりますので、そんな方はいらっしゃらないと思いますが、上記のフリーダイヤルは、あくまでも、おなかにいる赤ちゃん、すでに生まれてきてくれている赤ちゃん、そしてお母さん方のためのSOSダイヤルです。
 それ以外での目的でのお電話(いたずらなど)はご遠慮ください。

【関連記事】
「赤ちゃんポスト」という“通称”に踊らされないでください。事の本質が見えなくなってしまう危険性があります。
「こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)」に預けられた子のその後を考える(1)~養子縁組と里親制度
世論はこうして作られてゆく―「赤ちゃんポスト」という“通称”の罪。ないがしろにされる「こうのとりのゆりかご」の本質論


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

※参考

続きを読む "SOS赤ちゃんとお母さんの相談窓口・電話番号(24時間受付) ~こうのとりのゆりかご(俗称:赤ちゃんポスト)"

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特急車内で強姦を繰り返す~ なぜ彼らは通報しなかったのか? 通報しなかった、通報できなかった乗客の心理

 

 今日は、この事件をテレビ報道で見て、あまりにも卑劣極まりない犯行に、久々にPTSDの症状と思しきが出てしまった。

特急トイレで女性暴行、36歳男を再逮捕…乗客知らんぷり
4月22日21時9分配信 読売新聞
 JR北陸線の特急電車内で昨年8月、女性客に乱暴したとして、大阪府警淀川署は21日、滋賀県湖南市の解体工事業、植園貴光被告(36)(強姦=ごうかん=罪などで公判中)を強姦容疑で再逮捕した。

 同じ車両には約40人の乗客がおり、異状に気付いた人もいたが、植園被告にすごまれ、制止や通報ができなかったという。

 植園被告は昨年12月、JR湖西線の電車内と大津市内の駅トイレで2件の女性暴行事件を起こしたとして起訴され、今月6日、大津地裁で開かれた初公判で起訴事実を認めていた。

 調べでは、植園被告は昨年8月3日午後9時20分ごろ、特急「サンダーバード」(9両)が福井駅を出発した直後、旅行客の大阪市内に住む20歳代の女性 の隣に座り、「声を出すな、殺すぞ」と脅して体を触り始め、同10時45分に京都駅を出発後、トイレに連れ込んで暴行した疑い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070422-00000312-yom-soc


 性犯罪については、いまは病気の影響や、もろもろの事情で、精神的に書けなくなってしまっているわけだけれど、勇気を持ってすこしだけ書きます。


 ニュースの「知らんぷり」という見出しに踊らされないでください。それは報道する側が用いた表現であって、実際の状況が「知らんぷり」と言われるような状況であったかには大きな疑問が残ります。


 なぜだれも助けなかったのか。通報しなかったのか。
 という乗客を 責めたてる意見が聞かれますが、そんな議論はナンセンスです。


 それよりも、むしろ、こういった、前科もわかっているだけで9件もある、しかも仮釈放のわずか1ヵ月後にこのような卑劣な強姦事件を繰り返す性犯罪者。

 生来的な脳機能異常によって、性衝動の制御が不可能なのではないかと疑われる性犯罪者が、なぜ何度もこのよ うな犯罪を犯しえる状況にいられたのか。

 そして、このような犯罪者に、本当に二度と再犯を犯させないためにはどうすればいいのか――というところを議論するべきです。 


 通報しなかった/できなかった乗客の心理については、ニューヨークで、Kitty Genovers事件という強姦殺人事件――38人もの目撃者がいながら、だれひとりとして、通報も救助も行わなかった――があって、それについて行われた心理学の分析があります。

 今回の事件でなぜ通報が行われなかったのかを知る手がかりになるでしょう。

 まえに、別件でこの分析に触れているので、ご興味のある方はご覧ください。
(⇒「仕事はひとりでやりなさい――チームワークと個人プレイヤーの仕事術」)

●一部抜粋-------

1964年のアメリカ・ニューヨークで、Kitty Genoversという女性が強姦された上、殺害されてしまうという事件が起こった。
驚くべきは、後の調べによって明らかにされた目撃者数――Kittyが暴漢に襲われた悲鳴を聞き、そして強姦されてから殺されるにいたるまでの30分もの時間に、それを目撃しながらも、通報も助けることもせず、ただ傍観していただけのひとたちが、なんと38人もいたというのだ。

当初、これは都会の人間の冷淡さや、目撃者たちにとって、普段抑制されているサディステッィクな欲求を充足するものだったなどとして話題に取り上げられたが、後に心理学者のLataneらは、それに真正面から異論を唱える――「否、Kittyが誰からも援助行動を受けることができなかったのは、むしろ大勢の目撃者がいたからこそなのではないか?」

まず、①大勢が見ていたことによって、ひとりあたりの責任感が分散され、軽くなる(責任の分散)が起き、「自分が援助行動を起さなくてもいいだろう。誰かがやるだろう」とする『社会的手抜き』が行なわれてしまったのではないか?

そして、②おなじことを目撃している他人を見ることによって、他人の判断をあてにする、換言すると、他人の判断から得た情報から、実在する現実とは違った『社会的現実』がそこに生じてしまい、ひとりひとりの判断が鈍化してしまったのではないか?

-------

 記事は仕事という切り口ですが、Kitty Genovers事件において目撃者がなぜ通報しなかったのか、社会心理学の観点から解説しています。


#この記事は、改稿の上、FPN-新規事業とイノベーションを考えるニュースコミュニティにも寄稿しています。
(⇒http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=2284
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【関連記事】
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ
仕事はひとりでやりなさい――チームワークと個人プレイヤーの仕事術

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

※参考(他社のより詳しい記事)

続きを読む "特急車内で強姦を繰り返す~ なぜ彼らは通報しなかったのか? 通報しなかった、通報できなかった乗客の心理"

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犯罪の厳罰化は何のためか?(2)性犯罪者への各国の取り組み

 

 前回、「犯罪の厳罰化は何のためか?(1)性犯罪者処遇プログラム」で、刑罰というものはまずは再犯を防ぐためにあるべきだというわたしの考えと、わが国の「性犯罪者処遇プログラム」とその問題点についてお話しました。

 今日は、性犯罪者への各国の主な取り組みをご紹介します。

アメリカ 出所後も顔、氏名を公開。住所の届出が義務。州によりGPSによる監視も。
イギリス 出所後はGPSの体内埋め込み(検討)
フランス 出所後はGPSによる監視。
スイス 再反省の高い者は終身刑。

 前科者の情報公開。GPSによる24時間の監視体制。終身刑。
 これらは、現在の日本では、残念ながら、まだ取り入れられていません。

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犯罪の厳罰化は何のためか?(1)性犯罪者処遇プログラム

 

 しばらくぶりの更新になってしまいました。

 過去にもこのブログで取り上げた奈良女児殺害事件の小林薫の死刑確定
 広島・木下あいりちゃん殺害事件における、ホセマヌエル・トレス・ヤギ被告への一審での無期懲役判決
 東京都羽村市の小学校教諭、渡辺敏郎による交通事故死児童写真、勤務校の児童の写真を用いた、悪質なポルノサイト事件
 九州の中学校教諭による男子生徒への連続強制わいせつ(※すでに何県何市まで報道されてはいますが、被害生徒が特定される恐れをすくなからずはらんでいると考え、わたしの信念により伏せます)
……などなど、多数、取り上げたい事件、問題がありましたし、また「性と愛の質問・相談CAFE」に寄せられた声からも書きたいことは山ほどある毎日ですが、わたし自身が、個人的に「性」というテーマについて、考えるところがあって……ご無沙汰してしまいました。
(むしろ、その心の過程を書くべきなのではないか、とこのブログの当初の趣旨からすれば思うのですが)
(※ほかの3つのブログは、割と更新しています。掲示板にもお答えしてます。OkawauchiMari.netトップページからどうぞ)


 さて、今日は犯罪の厳罰化についてのお話です。
 わたしは、犯罪、こと再犯性の高い性犯罪について、厳罰化を求める発言をしてきたり、現行法にはない処罰のあり方を提案したりしてきました。
 これは、なにも「犯人をこらしめてやりたい」という憎悪の念から言っているわけではありません

 罪を犯したものに罰を与える。
 その意味は、報い、被害者感情への対応、社会的な影響などさまざまですが、わたしはなによりもまず
「制裁というものは、再犯防止のためにあるべきだ」
 と考えています。

 だから、
「刑罰というものは、再犯を防ぐために必要十分なものでなければならない」と。
 それは、刑期であったり、刑罰のあり方であったり、刑期中に課されることであったりします。


 日本では2005年度に「性犯罪者処遇プログラム」というものがまとめられました。奈良女児殺害事件を契機に議論され策定されたものです。
 罪名の如何にかかわらず「犯罪の原因・動機が性的欲求に基づく者」が対象となります。

 このプログラムは、認知行動療法を用いたもので、たとえば、下記のような科目が用意されています。

  • 認知の歪み・・・別の事件の犯人の言い訳をテーマに議論して思いこみのメカニズムに気づかせる
  • 自己管理と対人関係・・・就職面接の演習などを通じて、対人関係を築くトレーニングをする
  • 被害者への共感・・・手記やビデオを見聞きする
  • 再発防止計画・・・自分の行動を詳しく分析させ、「仕事上のストレスを避けるにはどうしたらいいか」「ストレスを感じたら、どう対処したらよいか」など、ストレスマネージメントを考えさせる

 再犯の恐れの高さなどに応じて受講科目を決め、最長16ヶ月あまりをかけて履修することとなります。

 ただ、このプログラムにも、まだまだ問題点(課題)が山積しています。
 たとえば、受刑者や仮釈放中の保護観察対象者は、現行法に基づいて受講を義務づけることができますが、保護観察付き執行猶予者については受講を義務づける法律がないのです。
「受講を強く説得する」ということになってはいますが、拘束力がない以上、受講するか否かは、本人の選択次第となってしまっているのが現状です。

 再犯の可能性が否めない犯罪者の、ひとつの「病」という考え方もできる、当人をして犯罪を犯させる性的欲求の異常。
 その「治療」が、本人任せ。

 こんなことで、いいと思いますか?
 わたしたちの平穏な生活は守られるでしょうか?


 次回は、性犯罪に対する各国の取り組み、薬物療法などについてお話したいと思います。

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