カテゴリー「コミュニケーション」の21件の記事

■自分らしく生きる。(2)~カウンセリング事例より

自分らしく生きていこうと、決めた人がいます。


わたしの心理カウンセリングについては、
個々の事例は、ご相談者さまのプライバシーに関わるため、
公開しておりません。

が、「ぜひ載せてください!」とおっしゃってくださった、
ありがたいご相談者さまがいらっしゃいましたので、
ありがたく掲載させていただきます。

---------------
> 昔、幼児のとき見知らぬ人からの性的虐待を受けた傷が
> 今も残る事が生きづらさの原因だと思います。
> まわりには言えないし、
> わかってくれる人がいてもなかなか深くはわかってくれません。
> 同じ経験された麻里さんが、
> 今前向きに頑張ってらっしゃる姿を見て勇気を頂きました。
> 私も生きて頑張らなくてはと思いました。
> 今までのカウンセラーの中で最高のカウンセラーです。
女性 32歳

---------------

この方は、(幼児に対する)性犯罪というものが、
どれほど、その子の一生を壊してしまうかを訴えたいと、
勇気を出して、
この告白文をお書きくださいました。


彼女は、
「これからは、だれにも支配されない人生を、
自分らしく生きていく」ことを約束してくださいました。

DVや性被害などによって、
力の支配下、マインドコントロール下に置かれていた被害者が、
ここまで思えるようになれるのは、
本当にすごいことです。
素晴らしいと、心から賞賛したい気持ちでいっぱいです。


これも書いてといってくださったので書きますが、
専業主婦だった彼女が、
離婚後の仕事について不安だったときに、

23歳の離婚後、アルバイトからがんばってきた
わたしと出会ったことで、
ご自身も、勇気が出た、と。

実際、1度目にお会いしたときと、2度目にお会いしたときは、
別人かと見違えるほどに、
自信にあふれ、明るい笑顔をたくさん見せてくださいました。


わたしはカウンセリングをさせていただいて、快方に向かった方に、
いつもいうのですが、

「ここまで解決できたのは、
決して、わたしの力などではなく、
ほかでもない、あなた自身の力なのですよ。

解決する力は、あなたのなかに眠っていて、
わたしはそれを表に出すお手伝いをさせていただいたまでです。

あなた自身が、自分の手で、足で、
この問題を解決したんですよ」と。

そして、それがどんなにすごいことかをお話し、
自信いっぱいになって巣立っていただきます。


#大川内麻里への心理カウンセリングのお申し込みは、下記よりメールをお寄せください。
 http://www.okawauchimari.net/cgi/mf/himail.cgi
 最近は、ご要望にしたがって、
 学生さんや既卒の方へのキャリアカウンセリングなどもお受けしています。

#お申し込みのまえに、下記をご確認くださいませ。
 対面式カウンセリングについて→http://blog01.okawauchimari.net/2008/05/post_f0a4.html
 メールカウンセリングについて→http://blog01.okawauchimari.net/2008/09/post-61db.html

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

 

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■子どもたちの抱える“居場所”のない思い~新たな闇「家出サイト」…少女狙う“泊め男”、軟禁・暴行も

拙著「親が知らないケータイ・ネットの世界」でも触れましたが、

家庭に居場所を見出せない子どもたちは、
家出サイトで見知らぬ男性のもとに身を寄せてまで、
家にいたくない、いられない、
そのためなら身体を差し出しても構わない――そう思っているんです。


それくらい、居場所のない思いをしている。


わたしの立てているミクシィトピックに
「もしもし。~あなたの居場所」というものがあります。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=42102950&comment_count=107&comm_id=906052

ここにも、多くの居場所のない少年少女、
また成人でも居場所のない思いを抱えている人たちが
SOSを必死に出してやってきます。


そういった居場所のない子どもたちに
どうやって居場所をつくってあげたらいいのか、

わたしたち親、大人に突きつけられている課題とはなにか。


真剣に考え、非常に切迫した思いで
彼、彼女らの心情に寄り添いつつ
筆を走らせたのが、拙著「親が知らないケータイ・ネットの世界」です。

以下、まえがきを公開します。


---------
まえがき 親が知らないケータイ・ネットの世界

「経営者の父と教育熱心な母のもと、裕福な家庭で何不自由なく育った子」
「成績はトップクラスで、学級委員なども任される優等生」
「先生や友だちからの信頼も厚く、みんなの人気者」

 これが小中学校のころの私、「大川内麻里」に対する、まわりからのおおむねの評価だったのだろうと思います。

 しかし、実情は――

 家庭は崩壊し、毎晩階下で響く、両親のなじりあう声。弟の小さな身体を抱きしめて震えていました。
「母と弟は私が守らなければ」と、つらい状況下でも涙を見せず、強い子を演じていました。
 友だちにも先生にもだれにも、自分の本当の胸のうちを打ち明けられなかった。

 でも人はそんなに強くいられるものではない。
 泣きたかった。弱い自分をだれかに知ってほしかった。

 行き場を求めてのめりこんだのは、ひとりの男性との恋愛。
 でもそんな存在も失って――

 限界でした。
 どこにも居場所がなかった。孤独感に打ちひしがれていた。
 やり場のない気持ち、凍てついた心の行き場所を求めて、私がたどりついたのは、当時でいう「伝言ダイヤル」。親の目を盗んでかけるのがやめられなかった。
 見知らぬ男性との会話。言われるがままに会って、求められるがままに身体を差し出しました。

 もし当時の私にインターネットやケータイといったツールがあったら。
 あのころよりも、もっと簡単に出会いサイトにアクセスして、家出サイトで見つけた男性の家に転がり込んで、生きるために身体を売っていたのではないでしょうか。

 インターネットやケータイを舞台にした少年少女の事件が後を絶ちません。
 でもそんな事件を見聞きするたびに、私は思うんです。
 私だって、時代が時代であれば、そうなっていたかも知れない。否、きっとそうなっていたに違いない。
 ネット・ケータイの世界の闇に踏み込んで犠牲になっていく彼らの姿に、私は15年前の自分自身の姿を重ねるのです。
 決して他人事に思えないのです。
 彼ら、彼女らと、私とは隣り合わせだと。
 そして、違いはただ「ネット」「ケータイ」というツールが、そこにあったかどうか。
 ただそれだけだと。

 本書は、かつてそんな少女であった私、そしていまや一女の母である私が、ネット・ケータイ社会の現状を見つめ、少年少女のリアルな心情に寄り添いながら書き下ろしたものです。
 いま、ネット・ケータイ社会でなにが起こっているのか。現実と仮想現実が交差する場で、少年少女たちはなにを思い、なにを感じているのか。
 そして、私たち親、大人は、そんな現状を目の前にして、いったいどうあるべきなのかを探っていきたいと思います。

 また私は過去の経験を生かして、10代の子どもたちの悩み相談――主に性に関するもの――を受ける活動をしています。
 その活動から見えてきた、現代の少年少女の性意識や、親が子に伝えていくべきことについても語っていきたいと思います。

 わが子の幸せを願わない親などいません。私だってそのひとりです。

 いまを生きる子どもたち、ひとりひとりの幸せな未来を願って、本書を綴りました。
---------

ご興味お持ちいただけましたら、ご一読ください。


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http://okawauchimari.net/

新たな闇「家出サイト」…少女狙う“泊め男”、軟禁・暴行も

4月25日3時9分配信 読売新聞

 携帯電話の小さな画面に、少女たちの「SOS」の叫びがあふれていた。

 「誰か助けて。お金もう200円しかないです」「1週間ぐらい泊めてくれる方いませんか」「ある程度は覚悟してます」--。

 携帯サイト上に無数にある「家出掲示板」。家出をしたい少女と、少女を家に泊めたい男、いわゆる「泊め男(とお)」をつなぐ。それはあまりに危険な「出会いの場」だ。

          ◇

 掲示板を利用していた少女に、東京都内の駅前で会った。長い付けまつ毛に濃いアイライン。16歳という。白いケータイをちょっと持ち上げ、「コレがある 限り、泊まる場所が見つからない気はしないよ」と笑う。「『家出したい』って書き込むだけで、すごい返信くるもん」。埼玉県の自宅にはもう11か月間帰っ てない。

 不在がちな父親と、不満のはけ口を子供たちに向ける母親。そんな家にいるのが嫌で、初めて家を飛び出したのは中1の時だ。だが、当時は行くあてもなく、数日後には家に連れ戻された。変わったのは、家出掲示板の存在を知ってからだ。

 掲示板で泊め男を見つけると、段ボール4箱分の荷物を着払いで送る。関東一円から新潟、愛知にも行った。1か所に2週間から1か月。嫌になったり相手の 都合が悪くなったりすれば、また次の泊め男を探す。掲示板で「一緒に行動しませんか?」と仲間を募り、「いい条件の泊め男がいたら、情報交換してみんなで 使い回す」とも言う。

 だが、待っていたのは、そんな幼い知恵ではコントロールできないほどの暴力の世界だった。

 昨年12月には、埼玉県の20歳代の男に「家賃分、働け」とホテル街に連れて行かれ、客を取らされた。逃げるように移った千葉県の男の家では1か月以上 軟禁され、毎日のように複数の男から暴行を受けた。腕と太ももに残る傷跡。逃げようとして見つかり、「罰」としてナイフで刻まれたという。「もう水着にな れないね」。それでも、少女は家に帰るつもりはないという。

 警察庁によると、1年間に補導される未成年の家出人は昨年、10年ぶりに増加に転じ、前年比175人増の4536人となった。少年問題に詳しい日本女子 大の清永(きよなが)賢二教授(社会心理学)は「家出掲示板は思春期なら誰でも抱く、軽い家出願望を実現させてしまう。家出は今や一部の子供だけでなく、 普通の子供たちの問題」と警告する。

 児童買春の温床とされてきた出会い系サイトへの規制が強化されたのは昨年12月だ。2007年時点で5000前後あるとされた出会い系サイトの届け出数 は今年2月末時点で2527に。だが、都内のサイト運営会社の担当者(29)は「出会い系サイトが減っても、利用者は規制対象外のサイトに移るだけ」と指 摘する。「家出掲示板も実質的には出会い系。出会いの場が法の網の外に移り、実態はむしろ見えにくくなった」

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■レイプ被害者・被害児の心理(4)~家族の受け止め方

強姦に遭った被害者・被害児を前にして。
親は、パートナーは、家族はどういった心理になるのか、
問題、対策などをお話したいと思います。

わたしは強姦被害者(男性・男児も含めて)のご家族やパートナーから
ご相談をいただくことも、
悲しいことに、決してすくなくない数あります。


自分の子どもやパートナーが強姦に遭ったとき。

「なぜ守ってやれなかったのか」
と自分を責めるひとが大半です。

先日の小平女児連続強姦猥褻事件の親たちも
きっとそういう心境でしょう。


当人も「なぜ守ってくれなかったのか」とまわりを責め、
関係が悪化してしまうこともあります。

どうしようもない行き場のない感情が、
もっとも身近な人間にいってしまうんですね。


でも「それは違うよ」と言いたい。
憎むべきは悪しき犯人であり、
その矛先を家族が自ら自分に向けることは、
当人の認識をゆがめてしまう危険性すらあります。


また「強姦の被害に遭ったなんて恥ずかしい!」と
親やパートナーが当人を突き放し、
一切支えにもなってくれないという場合もあります。

これはまわりの人間の
強姦という事実を認めたくない心理が
ゆがんだ方向に向かってしまったものですが、
当人はひとりでがんばらなければならなくなり、
大変きついものです。


これも強姦に遭ったことが恥ずかしいのではない、
強姦することが恥ずかしい以上に卑劣で非人間的なことである
という事実を正しく認識することが大切です。


最近の調査で、
強姦の被害にあった被害者のうち、
被害に遭った年齢は
12.2%が小学生のときであり、
また小学校入学前は3.3%と
あわせると15.5%でありという
おぞましい結果が出ています。

それもこれはあくまでも表に出てきている数字だけであり、
水面下にはまだまだ被害者がいると考えられます。


また被害について
「だれにも相談しなかった」が62.6%ともっとも多く、
ひとりで耐え抜いている被害者・被害児の姿が浮かび上がりました。

相談しなかった、できなかった理由として、
もっとも多かったのはなんだと思いますか?

「恥ずかしくて」(42.6%)ですよ?
それに続くのは「自分さえ我慢すればいい」(29.9%)です。

なぜ被害者が自分を恥じなければならないのか。
自分さえ我慢すればいいなどと思わなければならないのか。


たしかに警察に被害届を出すのにも、
犯人がつかまった場合、その後の公判などにおいても、
被害者・被害児は相当つらい立場に置かれます。

ですから、被害届や裁判などは
本人がそれに耐えうるかという問題があるのですが、

ただし
「強姦されたことは恥ずかしいことではない」
「憎むべきはほかでもない犯人のみである」
という事実認識がゆがんでしまうと、

その後の心の回復にも
支障が生じてしまう危険性があります。


回復への第一歩は事実を正しく認識すること。

わたしも長いあいだ
「自分がわるい子だから(被害に遭ったのだ)」
と自分を責めていました。

でも事実はそうじゃない。


家族やパートナー、まわりにいるひとたちは、
当人が正しい事実認識ができるようサポートしてあげてください。


【関連記事】
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ
「SEX-Therapy【セックスセラピー】」
「レイプ被害女性の心理(1)」
「レイプ被害女性の心理(2)」
レイプ被害女性の心理(3)
「レイプ被害に遭った女性たちへ」
「レイプ加害男性の心理」
「祖父の性的虐待でPTSDに、6000万円賠償命令」
「小児性愛者(ペドフィリア)の原因と対策――子どもたちを守るために」
「被害者が出てからでは遅い。迅速かつ的確な取り組みを! 幼児ポルノおとり書類送検の先に
特急車内で強姦を繰り返す~ なぜ彼らは通報しなかったのか? 通報しなかった、通報できなかった乗客の心理
女児強姦(1)かぎっ子を狙った手口~共働き、ひとり親家庭との狭間で
■【相談所】セックスセラピー/セックスカウンセリング相談所開設のお知らせ■
■【メール相談について】セックスカウンセリング・セックスセラピー(恋愛カウンセリング・結婚カウンセリング含む)■
性と愛の質問・相談CAFE(掲示板)

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レイプ被害「小学生の時」12%

 内閣府が昨秋、男女間の暴力に関して成人男女3129人に行った調査で、異性からのレイプ被害者は第三者に相談をすることをためらう傾向が強いことが分かった。被害者の低年齢化も目立った。

 配偶者(事実婚を含む)から、DV被害を受けたことがある人の割合は前回調査(2005年)とほぼ同じで、女性 33・2%、男性17・7%。加害者を配偶者に限らず、「異性から無理やり性交された経験」を女性(1675人)に尋ねた質問でも、123人(7・3%) が「ある」と答え、前回(7・2%)とほぼ同じだった。

 ところが、被害に遭った時期を「小学生」とする割合は12・2%で、前回の8・8%より増加した。「小学校入学前」と合わせると15・5%(前回14・1%)だった。

 被害後の相談先については「どこ(だれ)にも相談しなかった」人の割合が62・6%と最も多かった。その理由とし て「恥ずかしくて」(42・9%)が最も多く、「自分さえ我慢すればいい」(29・9%)が続いた。また、「家族や親類に相談」する割合は、DV被害者が 27・6%なのに対し、レイプ被害者は8・1%にとどまった。

 お茶の水女子大教授(法女性学)の戒能民江さんは「レイプ被害は防止策・被害者支援策が極めて遅れている。数字に表れない被害者が大勢いるはず」と話している。

(2009年4月6日  読売新聞)

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守ってくれるひと

「いろいろ言うひとはいるかもしれないけど、
自分の主張は貫き通してよ」

「書きたいんだろう? 書きたいことを書きなよ」

「守るから。
だから(22年前の事件のときに)殺されていればよかったとか死にたいとか言わないで」


自分の身は自分で守るしかないと思って生きてきた。

守ってくれる……
そんな存在がわたしにはできたんだ。。

もうひとりでがんばらなくても
ひとりで苦しまなくてもいいんだ。。。


いま幸せです!
これからもっともっと幸せになります、幸せにします――
まわりのひとたちもみーんなっ☆

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★テレビ出演します! 「DV加害女性の心理」について★

テレビtvの取材を受けました。
「DV加害女性の心理」について
みっちりお話させていただきました(3時間ロケsweat01)。

0805b180

どんなふうに編集してくださるか、
どれくらい使われるかはわかりませんが、
語れることは語らせていただいたかな。

0805b183

今回、大川内はDVの加害経験被害経験もあり、
DVについて研究を重ねている女性として出ています。

加害経験があることはすでにカミングアウト済みですが、
あらためてテレビという媒体で語ることで
ご批判を受ける部分もあるであろうことは覚悟の上です。

それでも伝えなければならない
――そんな社会的使命感がこの胸にあるから。

0805b181

0805b182

放送日時は以下のとおりです。お見逃しなく!(笑)
 6月6日(金)24:40~ TBS「R30」
 オーバー30のための“人生情報バラエティ=LIFEエンターテイメント”番組です

0805b174

【関連記事】わたしの基本的なDV観はこちらをご参照ください。
「逆DV」
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕
「デートDV」とは &DV被害者・加害者に経験者のわたしが勧める解決のヒント
セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)
セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)

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■【相談所】セックスセラピー/セックスカウンセリング相談所開設のお知らせ■

これまでメール掲示板で承っておりました
セックスに関するご相談ですが、
みなさまのご希望にお答えして、

このたび対面で実際にお会いしての
ご相談
もお受けすることといたしました。

ただし当面は、
まずはカップルでのご相談、あるいは女性の方のみに
限らせていただきますこと、ご了承くださいませ。


カウンセラー:大川内麻里(おおかわうちまり)
セックスレスから性被害、DVや妊娠、避妊、射精障害、性に関するちょっとした疑問まで、
2005年より累計1000件のネットカウンセリングを行う。
心理学をベースにした手法+実践的アドバイスにより、
クライアントの抱えている問題を解決へと導く。

○場所:東京都内

○料金:
学生6,000円/1回90分
女性8,000円/1回90分
カップル13,000円/1回90分

○申し込み方法

まずはこちらのメールフォームに下記の必要事項をお書き添えの上、
メールをお送りください。
・氏名(匿名可) ・メールアドレス
・相談内容(簡単で結構です) ・カップルか女性のみか
http://www.okawauchimari.net/cgi/mf/himail.cgi


性・セックスにまつわる悩みは恥ずかしいことでもなんでもありません。
あなたの悩んでいることは、とっても大切なこと。

大切に受け止めますから、
いっしょに解決を目指していきましょう。^^

もちろんあなたのプライバシーは守りますので
ご安心くださいね。

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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「デートDV」とは &DV被害者・加害者に経験者のわたしが勧める解決のヒント

<恋人間暴力>10~20代の男女50%が経験 内閣府調査

Ddv(毎日新聞 - 11月09日 20:12)
 内閣府は9日、10~20代の若い世代での恋人間の暴力(デートDV)に関するインターネット調査の結果を発表した。男女とも50%が交際相手から肉体的・精神的な暴力を受けた経験があると回答。その際に相談した相手は「友達」が55.5%(複数回答)で最多だったが、42.7%は誰にも相談していなかった。

 デートDVは、配偶者や内縁関係者の暴力を規制するDV防止法が適用されず対策が難しいため、内閣府が初めて実態を調査した。事前に登録したモニター約60万人のうち10代と20代の未婚男女を無作為で抽出し、358人(男性192人、女性166人)から回答を得た。

 恋人との関係について、男性の35.4%(複数回答)、女性の56%(同)が「恋人が自分勝手な行動を取ると不愉快」と回答。「暴力を受ける側にも悪いところがある」と考える人も10.1%(同)いた。こうした考えが、デートDVが広がる背景にあるとみられる。

 「恋人がいる」「過去にいた」と答えた258人のうち、男性の53.1%、女性の44.6%が携帯電話に絡む被害を経験していた。複数回答の内訳は、「電話に出なかったり、メールにすぐ返信しないと怒られた」(38.8%)▽「着信・発信履歴を勝手に見られた」(16.7%)▽「1日に何度も行動を報告するよう命じられた」(7.4%)などだった。

 このほか、恋人との間で「機嫌が急に悪くなったり、優しくなる相手にいつも気を使わされる」(33.7%、複数回答)▽「行動を制限される」(21.7%、同)▽「言葉で嫌な思いをさせられる」(13.2%、同)などの経験が目立った。【三沢耕平】


この記事を書くにあたり、まず申し上げておきますが、
かねてよりカミングアウトしておりますように、

わたしにはDVの被害体験もあると同時に、
加害体験もあります。

(DVの定義は身体的暴力に限りません)

そのことを嘘偽りなく、ここに告白しておきます。


またDVに関するわたしの基本的な考え方は、
記事最下部に記しました【関連記事】(過去記事です)
ご理解いただけるかと思います。


その上で、デートDVを含むDVの被害者・加害者が
そこから脱するための方策
として、
わたしが被害・加害両方の体験をもって、
否、体験があるからこそ
推奨したいこと
をお話します。


心理学の一分野に「交流分析」というものがあります。

エゴグラムなどはネットなどでもやったことのある方が
多くいらっしゃるかもしれませんね。


「交流分析」において、
「ゲーム」(あるいは「ドラマ的交流」)と呼ばれているものがあります。


これは一言で言うと、
人がほとんど無自覚に行ってしまっている、
負のコミュニケーション、負の結末を招く行動・言動のパターン
のことです。

これは
「自己否定」あるいは「他者否定」の証明
として、
当人にも周囲にも無自覚に行われます。


たとえば、

  • 途中まではうまくいっているのに、なぜか肝心なところで失敗したり挫折したりしてしまう人
  • いつも遅刻ばかりしてしまう人、約束を守れない人
  • 結婚できない男女
  • いつもおなじような失敗ばかりを繰り返してしまう人
  • ひどい目に遭ってばかりいる薄幸な人
  • どうせ返ってこないお金を貸しつづけてしまう人

など、あなたにも心当たりはありませんか?

これらの背景には「ゲーム」が隠されています。


そして実は、
(デートDVを含む)DVの影にも、
この「ゲーム」が潜んでいることが多い
、と
わたしは見ているのです。


冒頭に引用した、デートDVに関する調査で
回答されている被害内容の項目は、
「ゲーム」の典型
です。


繰り返しになりますが、
これは当人や周囲にはほぼまったくの無自覚のまま
行われます。


ですが、
「自分がゲームを演じていた」とか
「だれかのゲームに巻き込まれていた」とか
気付くこと
によって、

解決への大きな一歩を踏み出せる、と

わたしは体験をもって確信しています。


だから、まずは知ってほしい。
そう強く願いします。

「ゲーム」や交流分析について詳しくはおいおい書きますが、

取り急ぎ、ここでは既刊の書籍でオススメのものを
いくつかご紹介しておきます。


あなたが演じるゲームと脚本―交流分析で探る心のうら・おもて
これは一般向けに平易に、実例も交えてわかりやすく書かれています。
専門知識など一切なく読めます。

人生ドラマの自己分析―交流分析の実際」は交流分析を学ぶのにとてもよい入門書です。読み物として読めます。
こじれる人間関係―ドラマ的交流の分析」は交流分析のなかでも「ゲーム」の種類などを詳しく解説。上記を読まれてから、応用編として読まれるといいでしょう。

【関連記事】
「逆DV」
新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)

大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/

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「逆DV」

 

 前回取り上げた、携帯のわいせつ画像で口論の末、新婚の夫が妻を絞殺した事件ですが、翌日の報道を見ていたら、案の定、「逆DV」という表現がなされていました。

 しかし、この言い方そのものに、違和感をかんじてほしいと、わたしは願います。

 たしかに、メジャーなほうを基準とし、「逆」をつけることで、マイナーな問題に焦点を当てていく、というのは、社会に対する問題提起の王道ではありますが。

 そもそも、DVという言葉の本来の意味するところが、日本ではまったくもって誤解されています。
⇒拙文「「ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。」」にも書きましたように、
日本語訳では「ドメスティック・バイオレンス(DV)」は一般的に「配偶者間暴力」と訳されるが、これでは本来の意味を満たしていない。本来は、配偶者間恋人間元配偶者あるいは元恋人間、また親子間兄弟間における暴力も、これに含まれているからだ。

 また、予測していたことではありますが、マスコミを含め、受け手が、この事件をことごとく「恋人や配偶者のケータイ見る・見ない?」という話でまとめあげ、「くだらない事件」という印象を残していること。

 このような日本の現状を、わたしは憂いています。

【関連記事】
新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ


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新婚夫婦に潜むDV ~携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の夫逮捕

 

 一部報道によれば、夫は「普段から妻に暴力を振るわれていた」「人を殺すことはいけないことだが、妻は殺さざるを得なかった」「妻に、自分の家族や友人に危害を加えると言われた」と供述しているとされています。


 もちろん、これだけでは事の真偽は判断できず、今後、慎重な捜査により、妻から夫への暴力が事実であったかどうか、明かされていくことでしょう。


 ただ、わたしとしては、以前から論じているように

「DVの被害者=女性、加害者=男性
 であるとは限らない。

 女性から男性への暴力も、実際にある。

 そして、特に、男性が被害者である場合、
 男性の“あるべき像”に縛られ、
 被害者が周囲へ救済を求めにくい」


 ということを強調しておきたいと思います。


 いまのDV防止法は、「被害者が女性である」という前提に立ってつくられたもので、内容も(たとえ前提の問題点を別にしたとしても)不十分すぎると考えます。


 また、自分の体験からも言えることですが、DVの影には精神疾患が潜んでいる場合もおおいにあるので、精神医療によるDV家庭へのサポートも、より望まれるものと考えています。


 殺害された方のご冥福をお祈りするとともに、このご夫婦と、家族やご友人、まわりの方々のため、お二人のあいだにいったいなにがあったのか、一刻も早い事実の解明を望みます。


【関連記事】
性犯罪、DV(ドメスティックバイオレンス)、PTSD……傷ついた方たちへ
ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。
「逆DV」


携帯わいせつ画像で口論、新婚の妻絞殺容疑の34歳逮捕
5月7日11時34分配信 読売新聞
 警視庁町田署は7日、東京都町田市森野2、会社員川上仁志容疑者(34)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕した。
 調べによると、川上容疑者は6日午後9時から同10時ごろの間、自宅マンションの一室で、妻の和子さん(28)の首を両手で絞めた疑い。和子さんは7日未明、死亡が確認されたため、同署は容疑を殺人に切り替えて調べる。死因は窒息死。
 川上容疑者は、携帯電話に保存していたわいせつ画像を和子さんに発見され、口論になったという。2人は、今年2月に結婚したばかりだった。
 川上容疑者から「妻を殺した」と携帯電話で連絡を受けた神奈川県内の友人が7日午前0時過ぎ、交番に駆け込んだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070507-00000302-yom-soci


大川内 麻里のサイト OkawauhiMari.net
http://okawauchimari.net/


※参考

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 セックスレス、避妊、妊娠、出産などなど、セックス(性)にまつわる疑問。悩み。
 恋愛や結婚、離婚、DVなど、夫婦間、恋人間の疑問。悩み。

 今さら人には聞けないな……。
 身近な人には相談しにくいな……。
――そんなふうに思っていることってありませんか?

 そんなときには、みんなに聞いてみましょう! 解決の糸口が見つかるかもしれませんよ♪
 ということで、掲示板を開放いたしました。

性と愛の質問・相談CAFE ~ by.SEX-Therapy【セックスセラピー】

 わたしのこれまで培ってきた実績を活かすことももちろんですが、「これわかるよ」って方や「自分もおなじこと悩んでた」って方は、積極的にコメントしていただければと思います。
 いっしょに解決を目指してお話しましょう。
 みなさんでお使いください^^(マナーを守って、ね♪)

 また、この掲示板は携帯電話からも閲覧できます。
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妊娠中のセックス(6)――どんな体位が向いているの?

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 さて、今日は、妊娠中のセックスに適した体位のお話です。

 基本的に、やはり自分のおなかの状況が把握しやすい女性の方が、結合を調整しやすい体位がいいでしょう。
 たとえば、ちょっと挿入が深いなと感じたら、それをセーブしやすいようなかたちなどですね。

 まだ、おなかがそこまで大きくない時期には、たとえば、正上位で足をやや閉じた体位などはいかがでしょう?
 ただ、これは、俗にいう『上付き』(膣口が、身体の前面寄りのひと。尿道口から膣口までの長さが、比較的短い場合ですね)の女性向き。

 とはいえ、自分が『上付き』なんだか『下付き』なんだかなんて、比較の対象がないので、自分ではわかりにくいものですよね。
 目安としては、正上位の方がセックスがスムーズな場合は『上付き』、後背位の方がスムーズな場合は『下付き』と考えればいいでしょう。

 一方、『下付き』の場合はというと、たとえば、後背位で、前者とおなじように、やや足を閉じた体位など。ただ、後背位は、男性が動きやすいため、挿入が深くなってしまいがちな点に注意です。 それから、横になっての後背位というのもいいでしょう。自然と女性の足は閉じていることですし、これは、おなかが大きくなってからも、おなかを圧迫せずに済みますから、妊娠後期にも使えます。
 足を閉じ気味に……を繰り返しているのは、挿入が深いなどと感じたときに、女性が自然なかたちでブロックしやすいからです。もちろん、「ちょっと深いから、浅くしてね」などと言葉で伝えるのが望ましいですが、邪険にされたような印象を男性に与えたくないとか、いいづらいとかってときもありますよね。そういうときに、さりげなく回避できる方法として使えます^^

 わたしは、元夫との妊娠中のセックスでは、お互い横になる体位をよくしていたかな。おなかが、まだそこまで大きくないときには向き合って、おなかが大きくなって圧迫を避けたい時期になったら、横になっての後背位でしたね。座って向き合ってなどの体位もとっていたかな。

 それから、たまには、オーラルセックス(コンドームはつけてくださいね! ゴム臭をカットしたものもありますから)などもアリでしょう。
 ただし、女性が、つわりのあるときは避けてあげてください。また、妊娠中の女性の身体のホルモン変動は激動していて、その影響で、普段ならできていたオーラルセックスも、ちょっとつらいときもあります。そこは理解してくださいね。

 * * *

 また、妊娠中は、セックスのあり方について、夫婦で率直に話し合う絶好の機会です。これを機に、お互いを思いやりあう、いたわりあう、あたたかい夫婦の絆としてのセックスを確立できるといいですね♪

 さらにいえば、お互いを思いやりあう、いたわりあう、あたたかい夫婦の絆としてのセックス――これは、性行為そのもののことだけを指すものではありません。

 夫婦の絆って、愛情のあり方って、性行為そのものだけではありません。そういった根本的なことを、二人で考えたり、話し合ったりする機会になれば、それはとっても素敵なことですよね^^

【関連記事】
「妊娠中のセックス(1)――妻の妊娠中に浮気する夫?!」
「妊娠中のセックス(2)――男女差を理解しあいましょう」
「妊娠中のセックス(3)――時期」
「妊娠中のセックス(4)――夫婦の絆と赤ちゃんを守るために注意すること」
「妊娠中のセックス(5)――セックスと子宮の収縮とおなかの張りのカンケイって?」

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妊娠中のセックス(5)――セックスと子宮の収縮とおなかの張りのカンケイって?

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妊娠中のセックスの注意点については、前述しました。

それぞれの理由は、まず子宮の収縮を防ぐこと。
乳頭への強い刺激や過度なオルガスム、長時間のセックスによる膣内への男性器挿入は、子宮を収縮させます。子宮が収縮するということは、赤ちゃんのベッドがぐ~っと締め付けられているということ。赤ちゃんに苦しい思いはさせたくありませんよね。
これは、最悪の場合、流産や早産の危険性を伴います。

「おなかが張る」という感覚は、妊娠中の女性にしかわからないものですが、わたしの場合、なかから板のようなものでくぅ~と押されているようなかんじでした。
おなかの張りの程度は、すこし休めばおさまるようであれば問題ありません。ただ、いつもとは違う感覚がしたときには、すみやかに医師に相談してください。
「おなかの張り」の感覚は、ひとそれぞれ。先輩ママさんで、こんなときもあったよ~という方がいらしたら、ぜひ教えてくださいね♪

また、清潔にすることは当然ですが、「妊娠中だから避妊しなくていいだろう」というのは間違いです。避妊の必要はなくても、きちんとコンドームを使用してください。コンドームの目的は、避妊に限ったことではありません。そして、その上で、射精は膣外にしましょう。
というのは、精液のなかには、子宮を収縮させる物質が入っている場合もあるし、その日に飲んだ薬などの成分なども含まれてしまうからです。

それから、妊娠中のセックスは、医師にきちんと相談しながらにしましょう。恥ずかしがることなんてありません。夫婦にとっても、これから生まれてくる赤ちゃんにとっても、とても大事なことなのですから。

なお、下記のような場合には、セックスは絶対に控えてください。

  • 不正出血があるとき
  • おなかが張りやすいとき
  • 習慣性流産(流産を何度も繰り返す)の場合
  • 切迫流産(流産の危険性がある場合)
  • 頸管無力症
  • 過去に早産をしたことのある場合
  • 切迫早産(早産の危険性がある場合)
  • 多胎妊娠
  • 前置胎盤
  • 妊娠中毒症
  • 羊水過多症
  • 子宮筋腫合併妊娠、心疾患などの母体合併症妊娠などの場合
  • ほか、医師からの制限を受けている場合

次回は、妊娠中に適した,、セックスの体位についてお話します。

【関連記事】
「妊娠中のセックス(1)――妻の妊娠中に浮気する夫?!」
「妊娠中のセックス(2)――男女差を理解しあいましょう」
「妊娠中のセックス(3)――時期」

「妊娠中のセックス(4)――夫婦の絆と赤ちゃんを守るために注意すること」

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妊娠中のセックス(4)――夫婦の絆と赤ちゃんを守るために注意すること

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わたしには、離婚した元夫とのあいだに、一人娘がいます(親権・看護養育権ともに元夫側に)。
元夫は、妊娠・出産・育児書を買ってきたり、両親学級に参加しようといってきたり、母親学級にいくように勧めてきたりと、わたしよりも、妊娠・出産に熱心なタイプでした^^;

そんな彼とのセックス。妊娠中のセックスほど、二人で熱心に試行錯誤したり、話し合ったりしたセックス体験はないんじゃないかな。

なにがいいたいかというと、妊娠中のセックスには「妊娠中のセックス(2)――男女差を理解しあいましょう」にも書いたように、いつもにも増して、夫婦の相互理解、そして話し合いが必要なんじゃないかなってこと。

配偶者の理解が得られないのであれば、この連載をいっしょに読んでいただいてもいいし、それをもとに話し合いをしていただけると、わたしも書いた意味があるわけでうれしいなって思います。

で、今回の本題です。
妊娠中のセックスの注意点は、主に以下の5つです。
これは、夫婦の仲を大事にし、そして、夫婦のあいだに生まれてくる新しい家族を守るためのものだと考えてくださいね。

 (1)挿入は浅くして、短時間で済ませるようにしましょう。
 (2)妻の乳頭を強く刺激すること、そして、オルガズムに達することは避けましょう。
 (3)激しいセックスは避けて、ソフトにソフトに……を心がけましょう。
 (4)夫は、コンドームを使って、さらに射精は膣外にしましょう。
 (5)普段のセックスでもおなじことがいえますが、お互いに清潔に!

理由は後述しますね。
また、ご質問などのある方は、コメントまたは掲示板、あるいはメールででも構いませんので、どうぞお寄せくださいませ!

【関連記事】
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「妊娠中のセックス(2)――男女差を理解しあいましょう」
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「妊娠中のセックス(5)――セックスと子宮の収縮とおなかの張りのカンケイって?」

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妊娠中のセックス(2)――男女差を理解しあいましょう

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「妊娠したとたん、妻がセックスを避けるようになった」と、性的なフラストレーションをためたまま、妻との接し方に悩む男性。
「妊娠中にセックスするなんて……イヤだ」と、漠然とした嫌悪感を抱え、夫との接し方に悩む女性。

そして、これが、そのままセックスレスにつながるのではないかと不安を抱えている夫婦もいるかもしれませんね。

妊娠って、夫婦にとって、うれしいできごと。生まれてくる子どもを、これからいっしょに育てていく上で、絆を深めておきたいところでもあるでしょう。

でもね、妊娠中って、そうそう理想的にはいかないものなんです。

わたしたち人間の心と身体は、ホルモンなどの作用に、驚くほど大きく左右されているのです。
それが、もっとも劇的に現れるのが、女性ならば、まず妊娠中なんです。
わたしも、体感したことです。自分の意思とは無関係な言動や行動をとってしまう、普段の状態ならばわきあがってこないような気持ちが、次々と襲ってくる……などなど。

妊娠中の『セックスへの嫌悪感』をつくりだしているのも、ひとつは、こういったホルモンの影響が大きい。
そして、無意識にも「おなかの子どもを守らなければ」という本能が働いている場合もあります。

妊娠中というのは、通常とは違う状態なんです。

そして、それをつくりだしているのは、身体であって、自分の意思とは無関係な心の状態を生み出してしまうのです。
決して、妻が夫を嫌いになったなどといった、根本的な『愛情』の問題ではないのです。

でもね、妊娠中であってもセックスしたいという欲求は、男性として、あたりまえのことなんです。
そして、それをつくりだしているのも、身体なんです。
決して、夫が妻を思いやっていないなどといった、根本的な『愛情』の問題ではないのです、

まずは、お互いを理解しあうことからはじめましょう。

【関連記事】
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愛情≠性欲≠勃起

「わたしの身体を、セックスを、求めてこない彼……わたしって、愛されていないのかな? 女性としての魅力がないのかな?」

「セックスに対して淡白な彼……わたしから、“セックスしたい、セックスしようよ”って誘ったら、変に思われるかな? 淫乱な女、なんて思われちゃうかな?」

「彼が勃起しなかった……わたしがいけないのかな? 勃起する・しないは、デリケートな問題だっていうけれど……?」

「“本当に好きなオンナは抱けない”っていう男性がいた……わたしと彼にセックスの関係があるってことは、彼は、わたしのこと、本当に好きではないってこと? 遊びなのかな?」

 ――女性のみなさん、こういったことで悩んだことはありませんか?

実は、わたし自身も悩んだことがあります。こと、ティーンエイジャー(10代)のころは、男性のカラダとココロについて、よくわからないだけに、そして、誤った捉え方をしていただけに、真剣に悩みました

また、女性の友人同士で、恋愛やセックスの悩みを打ち明けあうと、まわりの子たちも、おなじようなことで悩んでいるんです。よく、この類のことを、友人に相談されていましたし(自分も悩んでいたくせに、それらしく相談に乗ってしまうわたしでした^^;)、また、いまの年齢になっても、同様のことを相談されることがあります

おなじなんですよ
彼氏とのセックスに悩むティーンエイジャーも、セックスレスに悩む既婚女性も。

なにがおなじかというと、男性のカラダとココロについて、わかっているつもりでも、実はわかっていないというところ。そして、男性のカラダとココロについて、誤った捉え方をしているところ。

でも、それが悩みの種であるならば、男性のカラダとココロについて、理解を深めればいいだれにだって、わからなくて当たり前のこと、わからないことは知ればいいんです。知ろうとする姿勢が大事なんです。
ただ、それだけのことです。
たった、それだけのことで、悩みが解消されるのであれば、他愛もないこと。逆にいえば、たった、それだけのことで解消される悩みであれば、思いつめることなんてないんです^^

もちろん、これは、決して、あなたの悩みを軽視しているというわけではありません。わたしだって、悩みに悩んで、でも、抜けるときはすぽっと驚くほど簡単に抜けられたことなのでね。
絡まった糸をほどく方法を知ることそれを覚えることそこまでは大変かもしれない。でも、一度、覚えてしまえば、驚くほど簡単にほどけてしまうものなんです。

わたしは、幸いなことに、セックスに関してオープンに話し合えるほど、親密な男友だちに恵まれていて(「男同士の友情」という話も^^;)、彼らから、さまざまな話を聞かせてもらってきました。

ひとつ見えたことがあります。

それは、男性にとって、女性への「愛情(ココロ)」「性欲(カラダとココロ)」「勃起(カラダ)」は、かならずしも、イコールというわけではないということ。

これから、数話にわたって、男性のカラダとココロについて、さまざまな観点から見ていきます
もちろん、「男性」とひとくくりにするのではなく、個体差があることを前提として。(なので、一般論になるか、ケーススタディーになるか……かな)

男性の方々からのご意見も、お待ちしております。わたしに不勉強な点や解釈の誤りがあれば、どうぞご指摘ください。どんなことでも、ぜひぜひ、お気軽にお寄せください! あなたの言葉は、きっと、読者の女性たちのプラスになるはずです。

また、女性も、もちろん、「こんなふうに思っていた」「こうじゃないの?」「わたしの場合は」といったことがあれば、ぜひコメントしてくださいね。

次回は、まず、男性の性欲の仕組みについて、お話ししていきたいと思います。

【関連記事】
「セックスレスの心理学(1)」
「セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)」
「セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)」
「セックスの持続時間と男性の射精」
「能動? 受動? ――セックスにみる男性性・女性性の誤り(2)」
「セックスはあくまでもコミュニケーションのひとつ。「セックスレスへの不安」というのは、二人のセックス以外のディスコミュニケーションを表している。(働く男女の5人に1人がセックスレス――男と女で異なるパートナーへの不満)」
「生理前(月経前)や生理中(月経中)に、女性の性欲はアップする?!」
「性欲はなぜ起きる?(1)セクシャル・ブレイン――大脳生理学から」
「性欲はなぜ起きる?(2)セクシャル・ブレイン――恋する脳、セックスする脳」
「性欲はなぜ起きる?(3)――性的刺激→勃起=精子がたまること=射精=性欲?! 男性の成長にしたがって」
「性欲はなぜ起きる?(4)――女性の顔に射精することと、母親からの分離・独立」
「性欲はなぜ起きる?(5)セクシャル・ブレイン――恋する脳、セックスする脳(2)」

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日本は、セックスにおけるディスコミュニケーション、潜在的な性感染症やHIV感染者大国だ!<日本は世界一のセックスレス大国

他社さまのではなく、あえて産経スポーツさんの下記の記事を引用させていただきます。

■がんばれ、ニッポン!H回数が世界の最下位だ
CAPT0000 H回数の最低国はジャパン!! 日本人の年間平均セックス回数が、世界で断然のビリであることが8日、英国の避妊具メーカーが実施したセックス調査で分かった。日本の年間平均回数は45回で、世界平均の103回を大きく下回り、世界トップのギリシャの約3分の1という“情けな~い”結果に。一方、避妊や性感染症対策も約半数が不十分との結果も出た。

日本はやはり、世界一のセックスレス大国だった-。

英国のコンドームメーカー「デュレックス」が、世界規模で実施したセックスと性の健康に関する実態調査を8日、公表した。今回が9回目で、世界41カ国の男女約31万7000人が参加。日本からは1233人が参加した。

日本人の年平均セックス回数は45回で、41カ国中で他国を大きく引き離して最下位だった。45回というと、8日強に1回という頻度になる。それにひきかえ、トップのギリシャは138回で日本の3倍強を誇り、ほぼ5日で2回と、スゴイ。

過去の同じ調査で日本が対象となった2001、03、04年も、いずれもブッチギリの最下位だった。これがわが国の“定位置”なのだ。

全体では、ギリシャのほかクロアチア134回、セルビア・モンテネグロ128回など地中海勢が、ギンギンの猛者ぶりを発揮して上位を独占。下位は日本を筆頭にシンガポール73回、インド75回、インドネシア77回などとアジア勢がズラリと並び、Hの地域格差が浮き彫りに。

日本人の性生活への満足度は、中国の22%に次いで低い24%で、多くが不満を抱えているようだ。その一方で「もっと頻繁にセックスしたい」と考えている割合は、比較的低い25%。日本人は淡泊なのか…。

「セックスの相手の過去の性経験を知らずに、避妊具を使わずにセックスしたことがある」と答えた割合は、世界平均の47%に比べて日本は43%とほぼ平均並み。ノルウェーの73%やギリシャの70%に比べればマシだが、インド21%、香港24%に比べると劣っている。調査関係者は「日本人の約半数が、避妊や性感染症対策が不十分ということ。安全なセックスへの意識の低さが示されている」と警鐘を鳴らしている。

★世界の人がセックスをしたことがある場所は
「(寝室以外で)セックスをしたことがある場所」という調査結果には、各国の性文化の違いがうかがえる。全体の平均では車内が最も多く50%。トイレ39%、両親の寝室36%、公園31%、ビーチ28%などと続く。飛行機内も2%いた。

主な国別では、イタリア人の82%がカーセックス経験ありと答えた。ブルガリア人の61%は両親の寝室で経験しているが、日本人はわずか5%だ。米国人の70%はトイレでセックスを敢行。54%の豪州人は公園で、57%のギリシャ人はビーチでイタしており、アウトドア派が多いようだ。

変わった所では、南アフリカ人の30%が職場で、トルコ人の22%が学校内でノルウェー人の58%はパーティー中にコトに及んだ。さらに中国人の9%が飛行機内で大奮闘!

そして日本。超淡泊国だけにほとんどの場所で全体の平均を下回ったが、唯一上回った場所が。それは「学校」(日本13%、平均10%)。この意味は果たして…。

まったくもう……くだらないなぁ。回数自慢は中高生まででしょ。いい大人が回数自慢なんてしていたら、一回一回の密度、満足度が足りないという恥をさらしているにすぎない
一回一回のセックスをもっと大事にしていたら、もちろん個人差はあるだろうが、この記事の日本の平均回数でも多いほどではないかと思う。

日本はセックスレス大国などではない
日本人は、セックスのことをパートナーとオープンに話し合うことができない、“恥”の文化というペルソナをかぶった、ただのディスコミュニケーション大国というだけだ。
また、潜在的な性感染症やHIV感染者大国であるともいえる。

それから、インドなんて国の名も平気で肩を並べて連ねられているけれど、ストリートチルドレンの存在なんて、まったく考えられてはいないんだろうな。
生きていくため、食べていくために、10歳にも満たない少女が売春すること、それを買う大人たちがいること。
そして、その結果として、10歳前後なのにHIVウィルスに感染してしまう子どもたち大人たちに身体を弄ばれた挙句、死ぬためだけに生まれてきたかのような子どもたち
インドはいわずと知れたAIDS大国。それも子どもたちに蔓延している事情、背景

記事中に「セックスの相手の過去の性経験を知らずに、避妊具を使わずにセックスしたことが云々」とあるが、問題の本質はセックスの相手の性経験を知っているか知らないかということではない

だいたいセックスの経験人数の正しい数え方を知らないひとが多すぎる。

セックスの経験人数というのは、自分が直接セックスしたひとだけを単純に数えればいいと思っているとしたら、それは大きな誤りだ。

本当のセックスの経験人数の数え方というのは、たとえ自分がセックスした相手がひとりであったとしても、そしてその相手の過去に経験した人数が、たとえば二人だったとしても、さらにその二人が過去に経験した人数、さらにそのひとたちが経験した人数……というように枝葉のように広がっていくもの

これら、すべてを背負うことの重大さがわかるだろうか?

定期的に性感染症とHIVの検査(保健所でなら匿名・夜間でも安くやってくれます)にいこうセックスするならコンドームを使おうコンドームがなかったら、セックスなんてしないことだ
大人だったら。をしたら。
そして、考えてみるがいい。自分がこれまでにセックスしたひとりひとりの顔を思い浮かべながら、「このひととのセックスでなら、AIDSになって死んだって構わない」――そう思えるひとがいるかどうか

そう胸を張っていえる相手が、あなたにはいるだろうか?

【関連記事】
中高生のみなさんへ――学校では教えてくれない・はじめてのセックス(4)【コンドームのこと.1】
中高生のみなさんへ――学校では教えてくれない・はじめてのセックス(5)【コンドームのこと.2】
中高生のみなさんへ――学校では教えてくれない・はじめてのセックス(6)【妊娠するということ】

本日のBGM♪ EMINEM SHOW / EMINEM

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セックスはあくまでもコミュニケーションのひとつ。「セックスレスへの不安」というのは、二人のセックス以外のディスコミュニケーションを表している。(働く男女の5人に1人がセックスレス――男と女で異なるパートナーへの不満)

今日は、nikkeibp.jpさんの下記の記事の引用から。
グラフはクリックすると拡大されたものがポップアップ表示されます。

■働く男女の5人に1人がセックスレス――男と女で異なるパートナーへの不満

若いカップルから壮年の夫婦に至るまで、長期にわたってパートナーと性交渉がない、いわゆる「セックスレス」の男女が増えているという。

 「セックスレス」とは、決まった性的パートナーがいて、単身赴任や入院などの特殊な事情がないにもかかわらず、カップルの合意した性交やセクシャル・コンタクトが一定期間以上なく、その後も同じような状況が長期にわたることが予測される状態をいう。日本では、1991~92年ころからこの言葉が注目され始めたようだ。

 ●セックスライフに60%のひとが「不満」

 では、「セックスレス」な男女の現状は、どうなのだろうか。2005年3月に「nikkeibp.jp」が行った調査「働く男女sexless_zu1 のSEX事情」では、ビジネスパーソンのセックスライフについて問いかけており、「セックスレスをどう考えているか」といった設問も投げかけている。その調査結果から、「セックスレス」な男女の実態と「セックスレス」に対する価値観などが浮かび上がっている。

 調査での「定期的にセックスしているか」「今のセックスに満足しているか」といったセックスライフに関する問いかけでは、パートナーはいるがセックスはしていない人が17%(図1)、今のセックスライフに満足していない人が60%(「あまり満足していない」41%、「全く満足していない」19%)という結果となっている(図2)。

 このセックスライフに関する調査結果で見落とせないところは、定期的にセックスはしているものの、そのセックsexless_zu2 スに60%もの人が「満足感」を得ていないことだ。定期的に行うセックスに「満足感」を得られていない人は、何かしらの「不満」をパートナーに抱えていて、セックスライフを満喫できないていないことを現している。

 調査では、さらに「セックスレス」をどう考えるか――という問いを投げかけている。その回答をみると、「セックスレス」であるという人は20.2%を占めていた(図3)。この数字をどう評価するかは意見の分かれるところだが、少なくとも5人に1人は「セックスレス」な生活を送っていることが明らかになっている。

 では、「セックスレス」と答えた人たちは、その「セックスレス」な状態についてどう感じているのか。セックスレスが「不満である」(35%)、「克服したい」(23%)――と現状を打破したいと望んでいる人たちは、合わせて6割近くに上る。一方で、「自分は気にしていないが、相手がどう思っているか不安」(16%)、「仲良くやっているから気にならない」(26%)――と、あまり気に留めていない人たちも4割ほど存在する(図4)。

sexless_zu3

 この結果からもわかるように、「セックスレス」な状況について、パートナーと共にどうにか克服したいと考えている人がいる一方で、「セックスレス」を自らの判断で気に留めていない人たちも少なからず存在する。そもそも、「セックスレス」というキーワードが社会的にクローズアップされたのは、その「悩み」を相手や周囲に打ち明けられず、結果的に解決を見ないままに別離や離婚という悲劇的な結末に結びついてしまっているからだ。

 ●男女の「セックス観」の違いに起因!?

 個人によってその強弱や嗜好はさまざまだが、セックスに対する欲望は内に秘めたるものだ。その欲望が実現されないときに、不満が生まれ、カップル・夫婦間に不協和音が生じる。だが、そんな満たされない欲望や不満、悩みは、パートナーにはなかなか伝えにくいものである。

 調査では、その「伝えにくい不満」も明らかになっている。それを読み解くと、不満の内容に男女間で感覚的な違いがあることがはっきりしてくる。

 男性で最も多かったのが「したいときに、応じてほしい」(40代男性)、「夫婦生活は定期的に持ちたい」(30代男性)――といった欲望が満たされない不満だ。次いで「相手から求めてほしい」(40代男性)、「妻の行為自体は受け身だけ」(同)――といったパートナーの積極的な行為を求める声が多い。

 では、女性の側から見るとどうなのか。「私の体や性感帯のことをよくわかっていない」(40代女性)、「もう少し気持ちを高めてからして欲しい」(30代女性)――といった行為の中身についての不満が一番多く、男性が陥りやすい「自分本位のセックス」に対する不満が多数を占めている。
 だが、こういった不満が積もり積もった結果として、「パートナー以外の人とセックスがしたい」(40代男性)、「セックスへの願望はパートナー以外の女性に向けられている」(50代男性)など、相手にはとうてい言えない欲望へと変化してしまい、結果として「セックスレス」な関係に結びついてしまうことも少なくないだろう。

 「セックスレス」な関係が社会現象として大きく取り上げられた背景には、離婚率の上昇とともに、その一因として「セックスレス」が多くなっていることがある。だが、「セックスレス」な関係になってしまう理由は、カップル・夫婦ごとに千差万別だ。ゆえに、解決方法も、それぞれに異なるだろう。

 理想的なのは、お互いの会話・相談などのコミュニケーションの中から解決の糸口を見つけ出すことだ。しかし、いったんできてしまった「溝」が深ければ深いほど、カップル・夫婦間だけで簡単に解決できないのも事実。そんなときは、医療機関の専門医のカウンセリングなどを受けることが勧められている。

(井関 清経=健康サイト編集)

上記の記事に、朱字を入れさせていただくわたしはへんしゅうしゃ~♪っていうより、私見というか、一言物申したくなる点が、あまりにも多いため、生意気ながらちょっくら意見させていただきます。

★働く男女の5人に1人がセックスレス――男と女で異なるパートナーへの不満
 →冒頭からいきなり斬りこみますが、あたかも共働きがセックスレスの一因となっているかのような見出しを立てて、不用意にビジネスパーソン(※ちなみに、日経さんも媒体を見ていると。わたしとおなじ方針のようだが、わたしは「ビジネスマン」という言葉を使わない。あくまで「ビジネスパーソン」。男女含めてって意味合いでね)の不安をあおらないでください

★「セックスレス」とは、~(略)~カップルの合意した性交やセクシャル・コンタクトが一定期間以上なく
 →現状、一定期間=一ヶ月とされています。血気盛んな10代でもあるまいし、一ヶ月はいくらなんでも判断としてはやすぎるでしょう。(「セックスレスの心理学(1)」参照)

★日本では、1991~92年ころからこの言葉が注目され始めたようだ。
 →いやいや、そんなにまえからではないでしょう。ここ数年のことですよね?
 注目されはじめたというか、これも関連記事の「セックスレスの心理学(1)」を参照してほしいのだが、この言葉は諸刃の剣です。
 これまで言語化できずに、ただ漠然とした曖昧な形而上の不安を抱えていたひとたちが、自分の思いを形而下にできるようになって、楽になったということもあるでしょうが、逆にこの言葉ができてから、過剰に意識しすぎるあまり、ちょっとパートナーとのあいだに、たまたまセクシャルコンタクトやセックスがあまりなくなったというだけで「セックスレスなのでは……?」と悩みこむひとたちが増えたのも事実です――特に女性の側に多いですね。
 ですから、実際のセックスレスの件数を増加傾向にあると見るのは短絡的。単純に言語化されることによって、表出してきたり、問題視されたりしているだけのことです。

★セックスレスが「不満である」(35%)、「克服したい」(23%)――と現状を打破したいと望んでいる人たちは、合わせて6割近くに上る。一方で、「自分は気にしていないが、相手がどう思っているか不安」(16%)、「仲良くやっているから気にならない」(26%)――と、あまり気に留めていない人たちも4割ほど存在する(図4)。
 →前者の6割は認めますが、後者の「自分は気にしていないが、相手がどう思っているか不安」(16%)と「仲良くやっているから気にならない」(26%)をして、「あまり気に留めていない人たちも4割ほど存在する」とひとくくりに考えるのはおかしいこれらは区別されるべきでしょう。 それに「仲良くやっているから気にならない」(26%)には、おそらくセックスレスの定義を「セックスそのものがないこと」と思い誤っており、セクシャルコンタクトはあるというセックスレスには値しないひとも多く含まれているのではないかと推測する。
 その根拠は、図1が「定期的にセックスをしているか」という問いになっているからだ。以降、この流れを汲んだ統計結果であるとすれば、セックスレスの定義を勘違いしたままの回答であることが予測される。
 こんな回答者の回答にブレがありそうな統計の取り方をするくらいならば、ありきたりの「どちらともいえない」という解答欄を設けたような統計の方が、よほどマシ。
 よって、正すとすれば、“「自分は気にしていないが、相手がどう思っているか不安」(16%)という、自身は問題視していないものの、パートナーとの意思の疎通がとれていないと思われる層が1割半”、で「仲良くやっているから気にならない」(26%)は、セックスレスの定義をきちんと伝えて統計を取り直すべき。その上で、あらためて「仲良くやっているから気にならない」層がどれだけいるかを検討するべきだろう。
 よって、この図4は、それから図3も、統計の取り方をあらためた上で、再考する必要性がある、データとしての信憑性に欠けるものと考えられる。
 ※ただ、もしセックスレスの定義をきちんと伝えた上でのデータであるならば、“「自分は気にしていないが、相手がどう思っているか不安」(16%)という、自身は問題視していないものの、パートナーとの意思の疎通がとれていないと思われる層が1割半”、で「仲良くやっているから気にならない」(26%)と、あまり気に留めていない人たちも2割半ほど存在する”と修正すべき。

★「セックスレス」を自らの判断で気に留めていない人たちも少なからず存在する。
 →これはセックスレス云々いうまえに、パートナーとのディスコミュニケーションパートナーへの思いやりの問題ですね。

★そもそも、「セックスレス」というキーワードが社会的にクローズアップされたのは、その「悩み」を相手や周囲に打ち明けられず、結果的に解決を見ないままに別離や離婚という悲劇的な結末に結びついてしまっているからだ。
 →たしかに日本の離婚率は上昇傾向が続いていますが(左図)、離婚の原因として「性的不満」をあげているのは、そのうちのたったこれだけです(右図)。zu4 data8 
  “日本では、1991~92年ころからこの言葉が注目され始め”、その背景に“(性的な)「悩み」を相手や周囲に打ち明けられず、結果的に解決を見ないままに別離や離婚という悲劇的な結末に結びついてしまっているから”となっていますが、1990年時点で性的不満を離婚理由にあげているのは、男性で10.5%、女性で5.6%となっており、2000年時点でも男性11.1%、女性6.5%となっています(右図)。
 よって、nikkeibp.jpさんの本記事については、残念ながら、見事に裏が取れていないものと言えるでしょう。
 また、「セックスレス」という言葉への注目度と別離・離婚との関係性は、卵が先が鶏が先かという話ではないですが、わたしはむしろ逆だと考えますが(「セックスレスの心理学(1)」参照)。言葉だけが先走ったともいえますな。

★個人によってその強弱や嗜好はさまざまだが、セックスに対する欲望は内に秘めたるものだ。その欲望が実現されないときに、不満が生まれ、カップル・夫婦間に不協和音が生じる。だが、そんな満たされない欲望や不満、悩みは、パートナーにはなかなか伝えにくいものである。
 →これは、セックスそのものではなく、単純にディスコミュニケーションの問題でしょう。
 また、パートナーと性的な問題を話し合えないというのは、日本がセックスをタブー視する国だから。これは性教育の段階から起因していることですから、抜本的解決をするには、まず日本の性教育を見直すべきでは? しかしながら、日本の性教育は、望ましい方向とは、まったくの真逆に進んでおり、セックスの情報は、ますますもってクローズ化されていっています

★セックスレス」な関係が社会現象として大きく取り上げられた背景には、離婚率の上昇とともに、その一因として「セックスレス」が多くなっていることがある。
 →2つまえのところで、図解で証明したとおり、この記述は誤りです。

★調査では、その「伝えにくい不満」も明らかになっている。それを読み解くと、不満の内容に男女間で感覚的な違いがあることがはっきりしてくる。
 →性別が違うわけですから、男女間で違いが出るのは当然のこと
 しかし、それにしても、この一文のあとに続く不満理由の自己中心的で相手への思いやりに欠けること、ディスコミュニケーションの明らかなこと。
 セックスはコミュニケーション手段のひとつ。セックスのみならず、パートナーとのディスコミュニケーションは、自然、別離や離婚を招きますよ。当然ながら。

★理想的なのは、お互いの会話・相談などのコミュニケーションの中から解決の糸口を見つけ出すことだ。しかし、いったんできてしまった「溝」が深ければ深いほど、カップル・夫婦間だけで簡単に解決できないのも事実。そんなときは、医療機関の専門医のカウンセリングなどを受けることが勧められている。
 →これは正しい。

【私的感想】
もうちょっとしっかりしてほしかったなぁ、nikkeibp.jpさん……^^;
セックスはコミュニケーション手段のひとつです。セックスの話をパートナーとシェアできるかどうかも、二人のあいだの普段からのコミュニケーションを問われるところ
また「セックスレス」という言葉に、振り回されてしまわないように。それにしても、この言葉の功罪は大きいです。

【関連記事】
「セックスレスの心理学(1)」
「セックスレスというDV(1)――セックスレスの心理学(2)」
「セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)」
「ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。」
「セックス観のパートナーとの一致――ポリネシアンセックスのまとめ」
「パートナーとのあいだにセックス観の不一致がある場合には?」
「セックスで愛情を確かめることはできるのか?――セックスにみる男性性・女性性の誤り(1)」
「能動? 受動? ――セックスにみる男性性・女性性の誤り(2)」

「愛情≠性欲≠勃起 」

本日のBGM♪ Reinventing the Steel(激鉄) / PANTERA
某音楽誌のレビュー仕事で“R..I..P. Darrell”と追悼の意を表させていただけたこと、それがDarrellへの気持ち。やっとあなたの音を、またすこしずつ聴けるようになってきました。あれから、泣いてしまうばかりで聴けなかったんだ。ありがとう、Darrell……

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能動? 受動? ――セックスにみる男性性・女性性の誤り(2)

前回「セックスで愛情を確かめることはできるのか?――セックスにみる男性性・女性性の誤り(1)」の最後に予告いたしましたように、今日は「セックスにおける男性性・女性性」をテーマにお話したいと思います。

セックスを拒まれることが、なぜ男女ともにショックなものであるのかということ、なぜセックスレスでここまで悩まなければならないのかなぜセックスレスがここまで大きな問題として騒がれているのか――といったことも、ここで明らかにします。

前回もお話しましたように、たしかにセックスは愛情を確かめ合う術のひとつではあるでしょう。
けれど、セックス以外のことで愛情を確かめ合うことを覚えなければ、二人の絆は、些細なことで、脆く崩れさる危険性を孕んでいます

世のなかの男女観も、時代とともに変遷してきたとはいえ、まだまだ前時代的なものが残っていると思います。
特に、恋愛、セックスにおいては――。

というよりも、むしろビジネスの上で、男女が平等に近づくにつれ(※これについては、後述します)、その反動か、恋愛やセックスにおいては、前時代的な男女観が押し戻されてきているように思えます。
ここ一年ほどの相次ぐ女性誌の創刊ラッシュと、それらに連ねられている「モテ」という二文字のブームは、そのことを著明に表しているもののひとつといっていいでしょう。

男性は選ぶ存在であり、女性は選ばれる存在
そういった価値観で結ばれた男女というのは、恋愛でもセックスでも、「男性=能動的、女性=受動的」ということを前提とした関係であると考えます。
そして、それはひとたび女性が能動性を表したり、男性が受動性を表したりすると、簡単に壊れてしまうことでしょう結ばれたときの価値観、お互いの位置関係が、破られてしまうからです。
(このときに、二人が深く話し合い、理解し合って、どこかに合意条件を見つけることができれば話は別ですが)

もっと肉体的なことをいうと、男性は挿入する性であり、女性は挿入される性です。逆に考えれば、身体的な構造上も、このように「男性=能動的、女性=受動的」なようにできているため、それに伴った価値観に陥りやすいように生来からなってしまっているといってもいいでしょう。

しかし、それでも、わたしは疑問を感じるのです。セックスに見る男性性・女性性というものに。

たとえば、男性は「男性は女性を求めるものだから、女性には自分からセックスをもちかけなければならない。求めないのは相手の女性に失礼だ。女性に快感を与えるためにイカせなければならない。女性がオルガスムに達するまで自分は射精するわけにはいかない。女性は恥辱的なことをいわれたりされたりすると喜ぶはずだ」とか、女性は「女性は男性から求めるものだから、男性へ自分からセックスを求めてはいけないし、求められたときに拒んではいけない。男性の自尊心を傷つけないようにかならずイカなければならない。フェラチオはしてもクンニリングスはされなくてもいい。男性は女性が恥らうのを見て喜ぶはずだ」などといった思い込み

どんなセックスがあったっていいではありませんか。二人がおなじことを求め合っているのならば。そうではなくとも、お互いに譲り合う気持ちをもって、相手を思いやりながらセックスすれば。いいではありませんか。

だからなのです。
こんな価値観(セックスにおける男性性・女性性)をもっているから、男女ともが、相手からセックスを拒まれたときに、傷つくのです。
セックスレスに悩む男女(特に女性)が多いのです。セックスレスの問題が、ここまで拡大されてしまうのです。

解決法は簡単です。
ここで傷ついているのは、あくまでも誤った男女観に基づく自尊心ですから、その男女観を変えさえすればいいのです。

セックスの問題で、相手を変えることは難しくて時間のかかることかもしれませんが、自分を変えるのは、そう難しいことではないはずです、すくなくとも人様を変えようとするよりは。
もちろん、二人で解決することができれば、それがベストですが。(この記事で「あ! ウチも……」と思われた方は、ぜひパートナーの方といっしょに、このブログを読んでみてください。そしてお互いの感想を率直に話し合ってみてください)

さて、次回は3年まえに対談させていただきました、ある作家さんとわたしの「現代の20~30代のセックス観」についてお話ししたいと思います。

最後に。先述した「ビジネスの上で、男女が平等に近づくにつれ」にからめて。わたしのある書籍の企画書からの抜粋です。
※大川内は、働く女性を世代ごとに3種類に大別します。
①男性と同等に働くことを社会から要請され、さらに自発的にも「女性が働く=女を捨てること」と思い込んでいる男女雇用機会均等法第一期~の世代(35~40歳以上)
②女性は女性として社会の中で生きていくことを目指し、①のように肩肘を張らず、また肩の力の抜けた自然体でいる世代。「女性は女性として生きる。その延長線上に仕事がある」と考えている世代(20代半ば~30代半ば=F1層)
③「いや~ん、ワタシ、オンナだからデキなぁ~い♪わかんなぁ~い♪やってぇ~♪」と、女性であることを仕事上でも武器にしようという世代(10代後半~20代前半)

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「セックスレスというDV(2)――セックスレスの心理学(3)」
「パートナーとのあいだにセックス観の不一致がある場合には?」
「セックスで愛情を確かめることはできるのか?――セックスにみる男性性・女性性の誤り(1)」
「ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。」
「セックスはあくまでもコミュニケーションのひとつ。「セックスレスへの不安」というのは、二人のセックス以外のディスコミュニケーションを表している。(働く男女の5人に1人がセックスレス――男と女で異なるパートナーへの不満)」
「愛情≠性欲≠勃起 」

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セックスで愛情を確かめることはできるのか?――セックスにみる男性性・女性性の誤り(1)

わたしの十年近くになる友人(ひとつ年下の男性)の話です。

彼とはそんな長い付き合いだし、これまで恋愛や浮気やセックスの話も数々聞いてきました。そう、彼は恋多き男……というかルックスもいいし、とってもモテる。彼は恋愛や浮気やセックスの完全な売り手市場にいる男性で、買い手の女性がたくさんむらがる。そういった男性。

だから、正直なところをいうと、わたしはこれまで「彼にとって、恋愛や浮気は、ただのゲームでしかなく、セックスは、ただの精液の処理行為や屈折したフェティシズムに基づいた(※わたしはフェティシズムのすべてを否定しているわけではなく、彼の場合というだけの話です)性欲を発散させる行為にしかすぎないのだろう」と思っていました。

しかし、最近彼に新しい彼女ができたのですが、明らかに彼の様子が違うのです。
彼女には離婚歴があり(妊娠したのを受けたの結婚だったけれど、そのときの子は流産してしまったそう)、離婚の原因は夫の度重なる浮気だったそうで、「だから俺は彼女を浮気とかそういったことで悲しませたくないのね」と話す彼の横顔に、明らかにこれまでとは違う恋愛を真剣にしていることが感じられました。

そんな彼から、彼女から別れ話をもちかけられそうだという相談を受けました。はじめはごく短いメールだったのですが、一文字一文字から悲痛さが伝わってくるようなメールでした。過去にこれほどまでに真剣な恋愛をしたことがなかったからでしょう、「とにかくなにをどうしたらいいのかわからない」様子。これはとわたしは早速返信をしました。
まず、はじめにわたしが返したメールがこれ。↓

====================
○○くんへ

わたしなんぞの話が役に立つかどうかはわからないけれど。

離婚したばかりの女性って、どこかしら、自分の男性関係ってものに、ある一定の冷却期間が必要なのね。
特に、●●ちゃんみたいに、夫の浮気なんかで傷ついてしまった子はなおさらだと思う。流産してしまったってことも。

彼女は、「男性」にまつわることで、つらい体験をしすぎてきたんだと思う。

そういうときって、一度自分の男性関係(彼氏にしても友だちにしてもだよ)ってものにリセットをかけて、見直して、「さて、どうしようかな」っていうことをしなくちゃいけない本当に癒えるには数年単位の時間が必要かな。

わたしが離婚したばっかりのときにつきあっていた男の子は、わたしはなーんにも考えずにつきあっていた。考えることにつかれちゃったんだよね。ある意味、刹那的だよね。なーんにも考えず、どーなってもいいわけだから。

別れを切り出してきたのは、彼の方。それでも「最後にもう一度会いたい」とか言ったんだよ、このわたしがさ(爆)。

ちょうど一年ちょっとまえ、その元彼がわたしとのメールかなんかを読み返してたら、むかしのことを思い出したらしく「理不尽な自分を思い出して泣きそうになった」ってメールをくれたの。たぶんそれは離婚したばかりのわたしとなんの考えもなしにつきあって別れた自分のことを言っているんだと思うんだけど。

これ、本人には言っていないけれど、ぶっちゃけ、彼のことは「子ども代わり」にしてしまっていたんだよね。家族、娘と別れた寂しさで。
そのときのメールのやりとりで「あんたの優しい顔まで思い出しちゃったじゃないか。最近じゃ絶対見られない」とか「もう二度度言わないけど、あんたにごはんつくってもらって二人で食べているとき、幸せだったんだなっていまになって思える」とか言ってくれたけれど、そんなことも、全部わたしが彼を娘と錯覚していただけなんだよね。

このあいだ会ったとき、●●ちゃんがあんまり生活に入り込んでほしくないみたいだ?というようなことを話してたよね。
そのとき、すっげ~、気持ちわかっるって思ったの、わたし。
離婚したばかりの女性って、人のあたたかみを求める一方で、自分をオープンにすること、自分のなかに入られることがすんごい怖いの。二律背反だけど。
これは、わたし以外の離婚した友だちとかに話聞いても、みんなそう言うね。

要はその人のパーソナルスペース(他人にここまで踏み込まれていい、ここからはだめってラインのなか)が、線引きがすっごいシビアになって、かつディープになるわけですよ。

それから、もしかしたら、こういう気持ちもあったかもしれないね。
「自分はバツイチで、○○くんと付き合っていていいのかな」って。罪悪感みたいなものね。わたしだって、いままでずっと思ってきたもん。

明日はたぶんそういう話になるんだろうけど、自分の気持ちというか誠意は伝えつつ、でも反論したり強引なことを言ったりしたりはしない方がいいと思うな。

そして、ある程度冷却期間を置いて、また会えばいいじゃん。
そのとき、また付き合うことになるか、友だちになるかはわからないけどさ。

ちなみに、わたしとその元彼は、別れて半年くらい経ってから、向こうから電話がくるようになって、たぶん別れて1年経つか経たないかくらいのときから、たま~に会いはじめたかなー。

いまでは、そいつとは、姉弟っつーか、お互い信頼できてなんでも相談できる仲だよ。いまの関係がとても心地いい
だって、わたしが続いている元彼って、普段も言ってるかもだけど、そいつだけだよ。「大好きな元彼」ですって公言してるし。人に会わせて、ササキ(いまのわたしの彼氏)にも。
ササキは、「自分にはそういった存在がいないだけに、それは貴重な仲だと思うから、そういった関係は大事にしなさい」って、ありがたいことにそう言ってくれているし。心地いいな。

だからね、あせらずに、ゆっくり、相手のペースに合わせてさ、しばらくコンタクトをとらない時期があってもいいじゃない。不安かもしれないけどさ、ちょっと連絡取らないだけで不安になっちゃうような浅い関係なのって話になるし。

それで、また彼女もかならず女性として変わるときがくるから。
そのときを見逃さずにいればいいんだよ。

うん。離婚女性には、かならず女性として変わるときがあるな。

それで、またお互いが心地いい仲になれたら、その方がいいじゃない、長い目で見てさ。
====================

けれど、もっと突き詰めて聞いてみたら、なんでも、彼がセックスをしようとしたときに、彼女がそれを拒否をして、彼女に「元夫は、こんなときでも受け入れてくれたな……」といわれたことに対し、自尊心を傷つけられた彼が、彼女がしらなかった範囲の元夫の浮気(彼と元夫も知り合いなので)を次々とばらしていったということが判明。
そのときの彼の気持ちは「おまえがそんなふうにセックスを拒否なんてするから、元夫だって浮気に走ったんじゃないかってことを、彼女にしらしめたかった」というのです。

見えてきたのは、彼の男性としての自信のなさ。そして、狭窄した愛情のかたちへの固定観念

それに対するわたしの返信がこれ。↓

====================
○○くん

> 眠いからってHを拒まれたんだ。おれは人一倍Hを拒まれるのが
> 嫌な人間なの。性欲ってのあるけど、それよりHをしてるときが
> 一番●●の愛を感じるんだ。●●に関わらず今までの彼女でもそう。

こういう方したら気に障るかもだけど、それってね、○○くん自身のなかにある、愛情を確かめる術、愛情の定義、男としての自信……みたいなところに直結するんじゃないかなー。

そして、○○くんがこう言っているということは
> けど、おれって子供だよね。たかがH一つ拒まれたくらいで、不安になったりしてさ。
そこは意識によって変えようがあるってことだよね。

むかしわたしが男を選ぶ基準としてきたもののひとつは金。父親が経営者でなにかあるとお金。で終わり。だから、男の人がどれだけわたしにお金をつぎこんでくれるか、それを愛情の基準だと勘違いしていたんだよね。

> 同じ過ちを●●に犯してもらいたくないためにも、三股の
> 話をしてしまったの。少しは彼氏と協調性を持って欲しくて
> あと、離婚したてで付き合ってるってことを引け目に思って
> 友達に言えないでいたんだけど、それも間違ってるよって、三股の話しをすることによって
> 伝えたかった。
> 旦那の浮気は同じ社内では多少有名だし、きっとみんな●●の本当の幸せを
> 願ってきていたと思うの。だから引け目に思うことなんて全然ないよって
> 伝えたかった。

このあたりのことが、うまく彼女に伝わればいいね。

> そう、この5ヶ月間不安がいっぱいだった
はじめにわたしが書いた↓

> > おれは人一倍Hを拒まれるのが
> > 嫌な人間なの。性欲ってのあるけど、それよりHをしてるときが
> > 一番●●の愛を感じるんだ。●●に関わらず今までの彼女でもそう。
> これって、こういう方したら気に障るかもだけど、
> それってね
、○○くん自身のなかにある、愛情を確かめる術、愛情の定義、
> 男としての自信……みたいなところに直結する
んじゃないかなー

ここに立ち返ってみると、○○くんの●●ちゃんの彼氏である自分への自信のなさがわかるよね、ずっと不安だったんでしょう?

確かに社内で秘密にしておかなきゃいけないこととか、元夫がおなじ社内にいる、ほかにも●●ちゃんを好きな男は社内にいっぱいいる、不安要素はたくさんあったと思うよ。

そこに加えて、Hを拒まれたことで、決定的に○○くんの男としての自信みたいなところに傷がついちゃったんだろうね。それは○○くんにとっては、愛情を感じる術でもあったわけだから、それはつらいことだったと思うよ。

でもさ、Hだけが愛情じゃないよ。それ以外のところでも、もっともっと付き合う女の子と愛情を確かめ合えるようになってほしいな。
○○くんは、女の子とHしているときだけしか魅力を発揮できない人間じゃないでしょ? ほかにもいっぱいあるでしょ? もったいないよ。

「●●ちゃんの彼氏は俺なんだ」ってことに、もっと自信がもっていてよかったんだと思うよ。

でもHを拒まれる心境って、男性にしても女性にしても、相当自信喪失させられることだよね。それはすごいわかる。

どーでもいいけど、拙者、むかし彼氏のWEB日記にこんなこと書かれてましたから!
> > -----------
> > 彼女とはもう1ヶ月以上セックスしていない。
> > 一般的には俺たちの年齢で1ヶ月以上もセックスしていないなんて普通じゃないだろう。
> > いわゆるセックスレスだ。
> >
> > 昨日、彼女が仕事から帰ってきたとき、俺はまだ起きていた。
> > 彼女はセックスをしたそうだった。
> > だが、そんな彼女を無視して寝てやった。
> >
> > 今日もセックスできない。ざまあみろ。
> > -----------
残念! ざまあみろ斬り!!

……なんつってるけどねぇ、これ見たときのショックは相当のものでしたよ、えぇ。

だから○○くんの気持ちがよくわかる。
でも、わかるだけに、もっと別のところでも愛情を確かめ合って、自信をもってほしいと思うな。

> この5ヶ月があるから、今更会わないことや、連絡しないこと
> なんておれにはできそうもない。しかも同じ会社だから、必ず毎日
> 顔を会わせてしまうし。おやつ休憩も2年間ほぼ毎日ずっとしてきた。
> そんな状態で離れるのは、おれには拷問だよ。
> 長い目で見たら連絡しないのも、いいことってすごく
> わかるんだけど、今までいっしょの時間が長すぎたな・・・
> 連絡取らないなら、いっそ会社を辞めた方が楽だよ。

これも深刻なところだよねー……いったん休職とかってできないの?
でも明日の話がまだ始まらないうちから、こういうこと想定していたら、実際そういう風に向いちゃうから。とりあえず話してみなきゃわからないからさ!

> >だって、わたしが続いている元彼って、普段も言ってるかもだけど、そいつだけ
> >だよ。「大好きな元彼」ですって公言してるし。人に会わせて、ササキにも。
> >ササキは「自分にはそういった存在がいないだけに、それは貴重な仲だと思うか
> >ら、そういった関係は大事にしなさい」って、ありがたいことに言ってくれているし。心地いいな。
> ホント彼って寛大だよね

うん、大事にしなきゃだよね、こういう彼氏はね。

> けどおれは、元彼として結果オーライになるのは嫌なんだ。
> 彼氏としてまた再出発したいと思う。

うん、それは可能だと思うよ。要はたとえば冷却期間を置くことになったと仮定して、そこから連絡復旧になったときのアプローチの仕方じゃないかな?

わたしっだって、ヤギ(その「大好きな元彼」くんね)と再度連絡を取り始めたとき、もしまた彼氏彼女の関係になりたいってアプローチの仕方だったら、それを受け止めていたと思うし。いまはたまたまヤギが友だちとして、なんでも気軽に相談しあえる仲ってかんじでアプローチしてきたからこうなっているだけでさ。

まぁとりあえずは、話聞いてみなきゃ仕方ないし。
わたしの元夫の件はね(
再婚のこと)、「話聞くまえから不安がってちゃだめでしょ。冷静に話を聞いて、なにか判断しなければならないような話が出たら、その場で即答はせずに、“いったん考える時間をください”ってかたちにして、親とかに相談して意見を聞いてみなさい」ってササキに言われたんだけど、○○くんもそうなんじゃないかなー。

> ●●はね、引張ってくれる人、大人の人、寛大な人がタイプなんだって。
> 友達だったときに聞いたんだ。あとね、●●の友達から聞いたことが
> あるんだけど、少しそっけないくらいの男がいいらしい
> けど、結婚時代寂しい思いをずっとしてきた訳だから、
> おれは愛情をいっぱい注ぐ方針にしてたんだ。
> もう男のことで辛い思いをして欲しくなかったからさ。
> その方針も今の●●にとって心地よい時もあっただろうけど、
> 重荷だったかもしれないなぁ

いや、それは別にいいんじゃない? ○○くんは○○くんの愛し方でいいわけだから。ほかの誰とも比較したり競ったりすることではないので。

そうそう、好きな人の好みのタイプにって、自分を変えちゃう人ってたまにいるけど、ばっかじゃねーのって思っちゃう(笑)。

このメールには、返信とか気にしないでいいからね~! そんじゃ。
明日は不安がらずに、自信をもっていくんだ!(難しいのはわかってるけどね)

====================

そして、彼女との話し合いを終えた彼からの返事がこれ。↓

====================
連絡遅くなって申し訳ないっす。
おととい彼女と話したよ。
内容は、やっぱり別れ話に近かったよ。
要するに、100%好きじゃない相手と付き合っていくのが申し訳ないとか・・・お互い時間が無駄になってしまうとか・・・

けど、今までのおれとの楽しかった出来事を思い出すと、別れる決意もできなくて、どうしたらいいかわからなかったみたい。
いつもの彼女の荒波のスペシャルバージョンって感じだったよ。

で、今までお互い話してなかったことも腹を割って話したよ。
付き合っていって心配事が少しでもあると冷たい態度やひねくれてしまう態度にでてしまうとか。。。(彼女がね)三股話でおれが伝えたかったこととかね。
あ、三股話したことはやっぱりマリの言うとおりおれにとってマイナスになってたよ。

「なんで○○くんはそんな辛い話をまたもちかけるんだろう・・・」
って思われちゃってたよ。今回の原因はそれだったかもしれない。。。

マリの言ってた通りだったね。さすがだね!
で、おれが伝えたかったことも話して、理解してくれたと思う
よ。

おれは、マリの話も聞いてたし、やっぱり辛い過去や離婚が原因で人一倍神経質になっている彼女を感じ取ることができたよ。
あと、マリと話をしてたから、ある程度会話に予想がついてたから冷静に答えることができたよ。
そして、おれは「100%好きじゃなくてもいい、今はしょうがない、ゆっくりでいいよ」って感じでおれの気持ちやら希望やらを冷静に話すことができたよ。

で、お互い話し込みに込んで、また再出発しようかってことになったよ。
まだ、不安定な時期は続くけど、離れ離れになる状態は避けられたから、おれにとっては良かったよ。
これからは彼女の意思をもうちょっと尊重して付き合っていこうと思う。
で、きのうは二人とも会社休んで彼女んちで、のんびりしてたよ。
色々相談にのってくれてありがとう。かなり参考になったよ。
感謝してます。

====================

たしかにセックスは愛情を確かめ合う術のひとつではあるかもしれません。
けれどセックス以外のことで愛情を確かめ合うことを覚えなければ、二人の絆は強固なものにはならないと、わたしは思います。

それに、この友人のように、これは男性性、女性性、ひとりの人間としてのへの自信にもつながるものです。
セックスにおける男性性、女性性については、雑誌やアダルトビデオ、インターネットのアダルトコンテンツなどで、誤った考え方を植えつけられているひとも多いと思います。

次回は、その「セックスにおける男性性・女性性」をテーマにお話したいと思います。
セックスを拒まれることが、なぜ男女ともにショックなものであるのかということ、なぜセックスレスでここまで悩まなければならないのか、なぜセックスレスがここまで大きな問題として騒がれているのか――といったことも、ここで明らかにします。

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【ちなみにぃ~】
プロフィール更新しました~♪見てね!^^ ブログ本文も長けりゃ、プロフィールも長いけど!(爆)

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パートナーとのあいだにセックス観の不一致がある場合には?

さて、前回までの三話にわたり、ポリネシアンセックスを一例として挙げ、セックス観について述べてきました。(「ポリネシアンセックス(1)――方法」「ポリネシアンセックス(2)――ポリネシアンセックスによって得られるもの」「セックス観のパートナーとの一致――ポリネシアンセックスのまとめ」

パートナーとのあいだにセックス観の不一致がある場合。その解決のヒントについてお話したいと思います。これは、男性向けにも女性向けにも共通するものとして書こうと思います。

各論でお話しするのは難しいので、総論となってしまいますが。
個人的に「こういう場合はどうしたらいいの?」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね。
それでは、本題へ……。

まず一番理想的な方法。二人で本音を話し合うこと。

でも、これが難しいという声が、大変に多い。それはなぜでしょうか? 話し合いの弊害となっているものは?
その弊害となっているものの正体さえ突き止めれば、問題の半分は解決したと思ってもいいでしょう。

弊害の事例としては、たとえば、恥ずかしいという気持ちセックスを話題としてもちだすことで、相手にセックスが目的なのかと思われてしまうのではないかという恐れ。
特にまだお付き合いの浅い二人には、これが大きいかもしれませんね。
ということは、裏を返せば、お付き合いしている二人の密度が濃くなれば、話しやすくなるといえるのではないでしょうか。時間の経過に任せるのもいいでしょうし、関係の密度は時間軸だけでは計れないものなので、なにかの出来事で二人の関係が一気に親密さを増すこともあるでしょう。

また、たとえば、相手への不満なのだけれど、もしかしたら、自分の側に問題があるのではないかという疑念。
こういった場合は、先に同性のお友だち何人かに相談してみては? 注意すべきなのは、決してひとりのお友だちだけではなく、複数に相談してみるということ。それから、真剣に受け止めすぎないこと。セックスには個人差があることを大前提としておいて、○○さんの場合はどうなんだろうと、あくまでも参考程度に、気軽に聞いてみることです。

それから、相手を傷つけてしまうのではないかといった不安。これは、相手への伝え方、思いやりの問題でしょう。これまでにセックスをした異性と比較するのは、絶対にタブーです。
でも、相手に、あまりにも伝わらない場合には、「友だちの話なんだけどさ……」と、友だちカップルの話にすりかえてしまいましょう。そして、その問題点をさりげなく自分たちにもあることだよねということに、相手が気付くことができるよう促しましょう

またベッドのなかで伝えるという方法もあります。これは言葉よりもリアクション、アクションで示すことが中心となります。つまり相手が自分の求めるものを満たしてくれた場合には、それが伝わるようなリアクションをする。満たしていない場合には、これも相手との関係の成熟度によりますが、手をとって導いたり、身体の位置などを変えたりといったかたちで、自分の求めるものに気付いてもらえるようにするのです。
もちろん、言葉で伝えたって構いません

それから、セックスのあとのベッドのなかでの会話を大切にしてください。
そのときは、相手もすんなりこちらの言葉を受け入れやすい状態になっています。ただし、そのセックスがどこかうまくいかなかった、気まずい空気が一瞬でも流れたという場合は、絶対に指摘は避けてください。そんなときには、黙って裸で抱き合っていればいいのです。

さて、いかがでしょうか? あなたの悩みは解決できそうですか?
また個人的に「こういった場合はどうすればいいの?」という場合には、お気軽にご相談くださいね^^

【関連記事】
「ポリネシアンセックス(1)――方法」
「ポリネシアンセックス(2)――ポリネシアンセックスによって得られるもの」
「セックス観のパートナーとの一致――ポリネシアンセックスのまとめ」
「ドメスティック・バイオレンス(DV)の被害者は女性だけではない。」
「セックスはあくまでもコミュニケーションのひとつ。「セックスレスへの不安」というのは、二人のセックス以外のディスコミュニケーションを表している。(働く男女の5人に1人がセックスレス――男と女で異なるパートナーへの不満)」

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セックス観のパートナーとの一致――ポリネシアンセックスのまとめ

ポリネシアンセックスについて「ポリネシアンセックス(1)――方法」「ポリネシアンセックス(2)――ポリネシアンセックスによって得られるもの」で述べてきましたが、今日はそのまとめとして。

しつこいくらいに書いていますが、わたしはポリネシアンセックスを実践すること自体が重要なのではなく、それに基づいたセックスへの考え方を重視しています。

大切なのは、あくまでも、パートナーとのセックス観の一致です。

ポリネシアンセックスを挙げさせていただいたのは、あくまでその一例としてであって、パートナーとのセックス観のすりあわせができてさえいれば、なにもポリネシアンセックスにこだわることはないのです。ほかのセックスの方法や従来のセックスの方法であっても、わたしがポリネシアンセックスによって得られる効果として挙げた

■セックスを精神的な次元で楽しむことができるようになることによる、セックスへのコンプレックスや悩みの解消
■二人ともが心身ともに満たされる満足感
■心身ともに豊かで潤いあるセックス

を得ることができるのです。

パートナーとのセックス観の一致は、愛し合って信頼しあっている、かたい絆で結ばれた二人ならば、かならずできるはずです。

でも、なかなか難しい場合もありますね。恥ずかしさや価値観によってセックスのことを口に出すことが難しい自分にはどうしても受け入れられないセックスの趣向を相手がもっている相手を傷つけたり、嫌われたりしてしまうのではないかと怖い……。

次回は、そういったパートナーとのセックス観を一致させることが難しい、つまりセックス観の不一致があるといった場合の解決のヒントについて書きたいと思います。

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